Dさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2回観、ユリイカ10月号を読んだ。私が言いたいことは全部ユリイカに書いてあるのであまり語らないが、
その上で印象に残ったシーン。ネリーが初めて不安を吐露し、マリオンが私が悲しいのは私のせいと言うシーン
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ユリイカ10月号を読んで観たくなったので。

フロリアーヌは性体験自体には拒否反応があり、自分の意思ではない魅力により周囲から向けられる興味や嫉妬から身を守り社会的に優位に立つためにああいった言動をと
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はちどり(2018年製作の映画)

4.8

決して忘れてはいけない映画だ、戒めだ 安易に同情してはいけない

殴られないで。と言われた瞬間涙がこぼれ落ちました。でも私もどうせしょうもない大人になるんだろうなと思い死にたくなりつつもこの作品の優し
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

ただの美しい百合映画かと思ってたら殺された 観終わった後無理に言葉にしたくない感じだ 傷口が開いているのでとりあえず今日は休みで

追記
堕胎の絵。なかったことにしてはいけないんだ。私たちは抵抗する。
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

日吉駅の銀玉はマジで銀玉で、サークルとかの集合場所によく使います。たまにLINEで銀魂って誤字る奴がいます。昔本当に銀魂とコラボしてたらしい。
女を分断する文化についてこれほどはっきり言及したことは、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

観るたびにぶっ刺さる台詞が変わる良い映画
 あんまりパンフとか買わないんだけどこれは買いました

アップリンク渋谷なくなっちゃったの今思い出しちゃって泣きそう

怒り(2016年製作の映画)

4.2

・愛する人に対して芽生えた疑いの種をどれだけの信念を持って取り除くことができるのか 愛と自らの生活とを天秤にかけてどちらを選ぶのか、どれだけの覚悟があるのか

・怒りが問題の解決に対して持つ直接的な影
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

暴力性を無理矢理押さえつけるという点では歓迎されていた治療。音楽にも拒絶反応を起こすという副作用のために一転して非難の的に。

人間を矯正するなんて罪悪だ!というメッセージ、に見せかけてそんなものは無
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エンジェルどーなったん!?

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この2014年版『GODZILLA ゴジラ』の大きな特徴は、ゴジラは先史時代から存在したとみられる巨大生物であり、そもそもビキニ環礁での核実験はゴジラを殺すことが目的だったとする、1954年原作の改変>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

昔書いた授業のレポート

東京大空襲、広島と長崎の原爆投下、そして第五福竜丸事件という歴史の流れを受け核戦争への恐怖の具現化のように製作されたこの映画からは、数々の時代的暗示、教訓、悔恨を読み取ること
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初めはアダちゃんは雌羊と抽象的概念から生まれた初代で、こんなものが生み出されてしまったことにも何か人間のエゴは悪〜みたいな理由があるのかと思っていたが、全然羊人間の種族がいた。羊人間同士の交尾はできな>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

原作よりもクセ強めになってたな。これはこれで性別問わず楽しめるようになって良いかも。
推しとはインタラクションを避けるべき。幻想に頼っていた方が幸せ

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

映画自体は微妙だがマッツが格好良すぎて見ていられる