だてさんの映画レビュー・感想・評価

だて

だて

映画(215)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

愛する人が急に奪われる悲しみを感じたことはまだないけれど、一方的に奪われる辛さは計りきれないものだろうと察することが出来ました。




SNSには憎みませんとは言うけどそりゃ心の中に堪えきれない部分
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

原作は読んでいないものの気になったので鑑賞しました。



率直な感想としては、職業柄から来るのか性格故その職業に就いたからなのか保守的で自分の思う正しい道以外は普通じゃないと排他的に考える父親と、周
>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

AIが人類に反抗した!AI撲滅するぞー!って攻撃にでたら、自分の任務中に死なせてしまった奥さんが密かに作っていたスーパーAI女の子に軍事基地落とされた話、と解釈しました。




ニューアジアが色んな
>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

予告で既に騙されている、みたいなことを書いてあったので負けないぞ!と思って観始めましたが気づけば最後までずっと騙されていました。



ベン・アフレックのお父さんカッコよすぎだしウィリアム・フィクナー
>>続きを読む

アナログ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

あらすじを見る限り彼女の正体は病気系なのかな?と思って見ていましたがそう来たかと言う感想でした。



それでも途中までの毎週木曜日の楽しみな様子がほっこりしたのと、旧友ならではのわちゃわちゃ感に笑わ
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

100年という節目が関係するか分からないけれど、観ることができて良かったと感じました。



これまで普通に生活していたはずなのに情報交換が良くも悪くも人づてであることが災いし疑心暗鬼の中殺しに発展し
>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

あらすじには勝手に豚が姿を変えた、みたいに書かれていたから怖っ!と思って観たらマリアが変えてていやそれでも方法が怖っ!って思いました。




何となく絵本にあるような教訓のような話だな、と思ったり聖
>>続きを読む

ほつれる(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ある女性の不倫と夫婦の終わりまで。



言ってしまえば自業自得、なんだけれど旦那もちょっと怪しいところがあって?……みたいな雰囲気。


最初はとにかく話し合い話し合いで解決しようとして良さそうな旦
>>続きを読む

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ひと夏の淡い恋物語で進んでいたのに最後サスペンスチックで終わるのはずるいと思いました。




それにしても訪れた先で少し年上の大人っぽいお姉さんがいたら絶対意識したくなるよねー、少し背伸びしたくなる
>>続きを読む

君は行く先を知らない(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

レンタカーの家族旅の行先を知らないまま乗らされる弟にいつかこのこの旅の意味がわかる日が来るのだろうか。



お兄ちゃんの嫁ぎ先が謎の儀式(習わし?)があるっぽいのがなんとも怪しくて心配になりました。
>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いつか人類が進化したらこんな未来も有り得るのだろうか…。



新たに互いの体にメスを入れて手術することがセックスとする、みたいな概念も生まれてるみたいだし、顔を含めた身体中にメスを入れてるしかなり痛
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

種族が違う人達が同じ場所に住むことで生じる困難、みたいなことって人間界にも当てはまることで、種族ごとの言語もあるみたいだし共通語もあるようで割とそのまま当てはまるなと第一に感じました。




その中
>>続きを読む

インスペクション ここで生きる(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

環境が環境だった、というのもあるけれど自分の居場所は自分でつくるという気持ちの強さに脱帽しました。


それだけでも強いのに、ゲイであることで海兵隊の訓練所でのいじめにも耐える心の強さにも感心しました
>>続きを読む

アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

プロボクサーとして暮らす男の若き頃を辿りながら現在と交互に進んでいくストーリー。



恋人と離れ離れになり強制収容所へ連行されたかと思えば、敵国の暇つぶしとして同じく連れてこられた人たちとボクシング
>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

まずは不気味。


最初の猫が殺されるところから見たく無くなるくらい酷くて陰鬱な気持ちになりました。



そして子供たちの些細なテレパシー伝達ゲームから始まるエスカレートする遊び…。




男の子
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最初は良かれと思って行ったことが何回も、しばらく続くと人は見返りを求めるようになって。



してもらった側はしてもらいたくてしてもらった訳では無いと言うようになりそうして恩を仇で返すようになってしま
>>続きを読む

古の王子と3つの花(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

想像と違ってヌルヌルというかするする動くアニメーションだったのが好みで観やすく感じました。



それぞれ障害がありながらもそれを超えて姫と繋がるストーリーは王道ながらもやはり良いなと感じました。
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

こんなイケおじエクソシストいたら惚れてしまうな。



男の子がどんどん悪魔に侵食されていくごとに顔まで悪魔になっていく表現すげえとなったし、さすが数々のエクソシストを殺してきただけあるなと感心する程
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

皆が絶賛する理由が分かる作品でした。




過去を変えようとしたかと思いきや娘に今まで解けなかったデータ、式を託して未来に繋げる気持ちに心を打たれました。



地球を出たら色んな星があるのかなーと
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

豪華版世にも奇妙な物語が率直な感想でした。




逆に成長していく中で会う人の対応にも困惑した様子がみてとれたり秘密を知っていても見た目としての接し方をしそうになったり、興味深く観ることができました
>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

トラウマを抱えることがこんなにも自分を狂わせるものかとゾッとしました。



果たしてどれが真実でどれが妄想なのか観ているこちらもおかしくなりそうでよく作られた作品だなと感じました。



最後も意味
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

血の繋がった関係だけが家族じゃないんだと思わされた。



ただ、犯罪はダメだしそれを子供に教えたらいけない。

イビルアイ(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

妹の病気を治すために訪れた祖母の家は恐ろしい場所だった。



要約するとばあちゃんとお母さんは魔女を殺した三姉妹のうちの2人で、一生黒魔術を使用しないと決めた1人(お母さん)と黒魔術を使用して生きて
>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

前作の復習が軽く触れられているので助かりました。(予め自分で復習しろよとは思いましたが)



それでも相変わらず戦シーンは圧巻で結果がわかっていても手に汗握るアクションで楽しめました。




紫夏
>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

実写のディズニー映画はなんだかんだ初めて見たかもしれないです。



ディズニープリンセスの話はうる覚えで何となくくらいでほぼ詳しくないので観るのは楽しみでした。




生き物たちも陸海どちらも違和
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最初の火災現場へ向かうシーン。階段を昇降しこちらへ向かってくる描写、人混みを駆け抜けお母さんの元へ向かう人が溶けていくような描き方から既に引き込まれました。




その後は塔へはいってからは過去作に
>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

物語の中で1番音楽の使い所、その曲?が印象的でした。



セリフとセリフの間に使ったり、ふとした時に使う曲の内容がやけにポップというかこれまでに観た映画の中であまり気にしないのに、この作品ではちょく
>>続きを読む

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは面白いなと感じました。



ただおじさんが最後死んだ?と思わせる描写、学生の女の子が海に歩いていって沈む描写が含みを持たせているようで何となく気になりました。



あとは環と2人で船に
>>続きを読む

遠いところ(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

夫婦の嫌なところてんこ盛りな感じで最後まで嫌な気持ちでした。




旦那?彼氏?の性格の悪さ本当に解像度が高いのでは?感じるくらいに素晴らしかったです。





旦那の母親と彼氏?もそれぞれ実際に
>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

始め岡田さんの関西弁が少し気になるな?と思いましたが、進むにつれいくらか馴染んだ気がします。



皇一パートを観ながら麗華がどこで出てくるのか気にしていましたが、映らないところでは声や時間差のピンポ
>>続きを読む

テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

自分のやりたいことが見つかった時それに向かってまっすぐ進むことができるのか、不安になった方に観てもらいたいなと思いました。




やりたいことに進みたいけどバタバタしそうで不安な自分と今までの平凡だ
>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

途中までリープの回数を数えていたけれどそれどころじゃない面白さで忘れてしまいました。



最初の久保史緒里ちゃんの登場もただのモブではなくその後にしっかり役割を果たしていたし白くて可愛かったので良か
>>続きを読む

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

脚が生えた自我のある貝の映画はおそらく初めて観る気がするので新鮮でした。




自分の同類と離れ離れになってしまった寂しさもあったけれど、おばあちゃんと2人きりの生活もそれなりに楽しんでいる現実。
>>続きを読む

逃げきれた夢(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

終わってからの淡い感じがエンドロールと重なってなんだか不思議な映画でした。



余命とかではなく記憶が朧になるから覚えているうちに大切な人に会いに行ってそれまでを振り返る、的な話(おそらく)。
>>続きを読む

オレンジ・ランプ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

認知症になったからと言って全てに悲観する訳ではなく出来ることは自分で、出来ないことは周りに頼る。

その一件簡単そうだけど難しいことを出来るかで自分や周りの生きやすさに繋がるんだなと感じました。
>>続きを読む

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いろいろな可能性の再現シーンで視聴者にどれだ?と思わせる所が個人的に最後まではっきりさせない上手いリードだなーと素人ながら感心しました。



亡くなった息子の母親が弁護士になりすましているのは途中も
>>続きを読む