無名のひとさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

無名のひと

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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

愛を描いているけど正しい恋のない映画。
松たか子の評価が高かったようだけど、エルサのイメージではないし、力まかせの歌で、神田沙也加の方が好き。
ストーリーより音楽。登場人物の魅力もいまいちで、唯一オラ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

ベンチで語られる話と言う所がいい。
フォレストの人柄をみんな好きになる。
自分のなかに抱えきれない思いが積もった時は、彼のように走り出したくなる。

タイタニック(1997年製作の映画)

3.5

レオナルド・ディカプリオの魅力だけで十分高評価されていい映画。音楽の使い方もドラマチック。最後まで演奏をやめない人たちも胸を打つ。こんな恋をしたら、一生忘れられないのも仕方ない。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

終始とても美しい映画。
ティモシー・シャラメの危うい美しさに飲み込まれそう。
後半、タイトルの意味を噛み締めると抉ってくる。「切ない」だけでは表現しきれない、一生忘れられない恋。
父親の言葉も刺さる。
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

うわー、腹立つ腹立つ腹立つ!
でもすげえ!鳥肌立つし涙出るし、語彙力行方不明だけどとにかくすごい!
音楽のパワーに圧倒される映画。
でも、過程がしんどすぎてなかなか見返すのが難しい映画。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

家に突然乗り込んできた男たちに家族を殺されてしまったマチルダは、隣人である殺し屋のレオンに、家族の敵討ちをするために殺しのレクチャーを依頼する。
最初は断られるものの、命を張った駆け引きで、レオンの首
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

なるほど、主人公の生きづらさはラストにあのようになって解き放たれるのね。ラブシーンの描きかたは下卑て見えてナシ。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

ネタバレを完全に避けて見た。
レビューなど見ずに前情報なしに見るべき。
2018年で最もおすすめしたい映画。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

歌は良かった。ヒュー・ジャックマンの役所が若干鼻につく。ザック・エフロン、歌がうまくなったなと。キアラ・セトルには鳥肌立ちまくり。サントラ購入もありかも。

13日の金曜日(2009年製作の映画)

2.0

ジャレッド・パダレッキ主演以外に期待する事なく見た。
見事に死亡フラグを立てていく登場人物たち、それを回収していくジェイソン、そしておっぱい。
どこにツッコミ所が満載でも、「13日の金曜日」なんて使い
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マスク(1994年製作の映画)

3.0

頭空っぽで楽しめる映画。吹替えで見るべき。
「細けぇこたぁいいんだよ」と言わんばかりで、むしろツッコミは無粋。全力で楽しむのが一番。
キャメロン・ディアスの隙のない美しさにため息をつきつつ、ジム・キャ
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.5

原作は1巻くらいなら読んだ。
佐藤健はミスキャストだったのでは。隠しきれない野性味と垢抜け感…
脇役がとても良かった。
テンポも良くラストもきれいに終わっていると思う。マンガがどんどん仕上がっていく描
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8

ピーターとハリーの最高にゲスい顔が見れるのは「スパイダーマン3」だけ!
特にピーターのゲスモードはアイタタ過ぎて目を覆いたくなるレベル。
ハリーの屈託のない笑顔もいろいろ切ない。シリーズ通して何だか可
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

ピーター、覚悟を決めるひとつの転機。
グリーン・ゴブリンの鏡の描写に通ずるオクタビアスが変化していくスライドの描写は良かった。
ハリーを若干ビンタしたくなるも、彼の苦悶を思うと、ラストの魔の差し方
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エイリアン4(1997年製作の映画)

2.5

ウィノナ・ライダー可愛い/リプリーのキャラがブレ過ぎ/クリスティ男前/宇宙船の俯瞰シーンがシリーズで最も手抜き/エイリアン賢い。

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

冒頭の勢いはどうした?な裏返った情けない悲鳴を上げるへたれエディと、宿主を引っ張る心強いヴェノムの、二人三脚アクション映画。
バイクのシーンは滅茶苦茶で面白かった。
音楽もかっこいい。
エディがヴェノ
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エイリアン3(1992年製作の映画)

2.8

リプリーの行く先々に災厄が訪れる感じ。2であんなに必死に頑張ったのにね。展開は良いと思うのに、戦い方が地味。ラスト、カンガルーケアかな( ^ω^ )

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.5

物語が大きく動く回。ハーマイオニーがひたすら可愛い。ロンも思春期可愛い。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

初見。
叔父さんの名言すごい。
「進撃の巨人」の立体起動装置は、スパイダーマンのアクションに影響されたものだったりするのかと。建物から建物へ、実に爽快。
個人的にウィレム・デフォー贔屓に見てしまった。
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.5

リプリーの知性と勇気とタフネスは本当に素晴らしい。
ビショップはよく頑張りました。初見の時は幼心にビショップのアレなシーンが一番のインパクト。
中尉は情けないキャラかと思えば、なかなかの見せ場も。
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

タフな主人公、胡散臭い奴、無鉄砲な熱血漢、悲鳴がやかましい奴、やられ役と古典らしく踏襲している。死亡フラグも王道。エイリアンのビジュアルは今でも通用する気色悪さ。幼少期のトラウマ映画のひとつ。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

シリーズで一番好きで熱い。
みんな大きくなっちゃって…。
おっさんたちが本当に尊い…。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.5

吹き替え版での視聴は初めて。初見だとしても、cv.石田彰で分かってしまう。
ロンのへたれ可愛さが炸裂。何度見てもロックハートとドビーがやかましい。VSロックハートの時のスネイプの身動きにもにやにやが止
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.5

キルスティン・ダンストがとにかく可愛い。あんな風にだらだら電話でお喋りしたり、素敵な旅の地図が欲しくなる。
エリザベスタウンの人たちはみんなおおらか。嫌な気持ちにならずにすっきり見ていられる映画。
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.5

キャストみんな可愛い。
多少ハリーたちにご都合主義なのはご愛嬌。
スネイプをにやにやしながら見てしまう。
最後のハグリッドは粋な計らい。
ところで、ダンブルドアは百味ビーンズの耳くそ味をいいあてたって
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

当人同士が良ければ、愛のかたちなんてどんなものでもいい、と言う事なんだろう。
アルマは別段美人な訳ではないのに、レイノルズの手によって魅力的になっていくのはとても素敵。どのドレスも素晴らしかったけど、
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

どこにどんな環境でいても部屋は部屋だ。親としての気持ちも子どもとしての気持ちも分かるのがつらい。外に出れば幸せになれると思っていたのに。
「ばあば大好き」と、ひとつひとつにさよならをするシーンが好き。
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士[完全版](2009年製作の映画)

3.0

前作より少し持ち直したが、これで完結とした事には不満。ミカエルはなかなかに酷い男。リスベットのあの格好は、彼女なりの戦闘服なんだろう。モヒカンが似合う女性は稀有。

ミレニアム2 火と戯れる女(2009年製作の映画)

3.0

終始なにがしかに突っ込みを入れずにおれない。3とセットで見るべきなんだろう。
とりあえず、リスベットは一作目の方が良い。
サランデルって名字も意味深で良い。
しかし、あまりにも酷い半生。
シガレットケ
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

3.0

事件に異常性は構わないんだけど、主人公たちの性的な側面は匂わせる程度が良かった。原作ではそのあたりはどうか知らないが、急に下世話にしか見れなくなる。リスベットの役作りは良い。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

何度目の鑑賞か。ジャック・ニコルソン見たさにまた見てしまった。毎度思うけど、空間を意識した流れるようなカメラワークが好き。段々顔がやばいことになるジャック・ニコルソンだけど、今思えば序盤から結構アレな>>続きを読む

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.0

タイトルのような前向きな事はとてもじゃないが言えないのではないかと思う程、悲惨な事件を映画化した作品。
1960年代のデンマークの少年養育施設では、しつけと言う名の虐待が行われていた。主演の兄弟を演じ
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