faultfountainさんの映画レビュー・感想・評価

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(2023年製作の映画)

5.0

とにかくパワフル。北野映画の「パワフルさ」が好きな人は絶対観るべき。伝える側のボルテージが全力で伝わってきた。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

テンポが小気味よく、ストーリーは淡々と進むが作り手はノリノリなのが観ていて分かる怪作。
ブラックユーモアであってもドギツいグロシーンの連続でお茶を濁すのではなく、あくまでストーリーの完成度で勝負に出て
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.4

キャスティングが豪華なだけじゃなくみんなハマり役すぎ。特にヴィンセント役がトラボルタ以外だったら完成度全然変わってきたと思う。
ユマ・サーマンの出番が思ったより少なかった。

アビス/完全版(1993年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後の浮上してくる基地の造形のチープさでそれまでの神秘的なイメージが台無しになったのは正直否めない。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

個人的には、最後のほうの本人の葛藤のシーンはとってつけた蛇足的な描写に感じた……
ただ、3時間全く飽きさせずに観せる描写のテクニックは本当にすごい。

処刑人(1999年製作の映画)

1.9

脚本の展開が早く、「ここでこの登場人物がなんでこういうことをやるのか」との書き込みが浅く感じたので、感情移入できなかった。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.9

インディの性格が『レイダース』や『魔宮の伝説』のような理性的なものに描かれておらず、偏屈さ・子どもっぽさが強く出すぎていたのが悲しかった。
もちろん意図的にそうしている部分があるのは分かるのだが、例え
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良いビジネス(2017年製作の映画)

2.9

独自の世界観がうまく出せてる、ショートショート読んでるみたいな感覚かな?

WASABI(2001年製作の映画)

5.0

めっちゃくちゃ面白かった。テンポがすごく良くて中だるみが全然ない。
軽快なノリとジャン・レノの重厚なオーラのギャップが逆にいい味出してる。

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

4.3

こんなに中だるみのないスピーディーな脚本は珍しい。終盤少し勢いで押すところがあったけど、ほぼ全く気にならない完成度。
そしてハリソン・フォードももちろんカッコいいけど、ゲイリー・オールドマンのオーラが
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.6

コメディとしてもっとはっちゃけてほしかったなーとは思う。少し作りが平坦な感じがした。
とにかくユリア・ディーツェさんの美貌が映画食っちゃってたな~。

カプリコン・1(1977年製作の映画)

4.5

とにかくテンポがよくて一気に観られた。
中だるみが全くない構成がすごい。
129分版も観てみないと。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.2

殺人犯の不気味にして不条理な心情と、それを取り巻く周りの人間の感情を的確に描いている。

スティーブン・キング/ランゴリアーズ(1995年製作の映画)

4.7

登場人物の描き分けがしっかりしていて、誰が物語でどういう役割を果たすかがハッキリしていたのがさすがだと感じた。
3時間っていう長さなのに無駄なシーンがほとんどなく集中して一気に観ることができた。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

5.0

憲法記念日に鑑賞。
凄まじいスピード感と緊張感とで2時間半以上の上映時間があっという間に過ぎた。
こういう時代があったことを決して忘れてはならないと強く思わされた。

テケテケ(2009年製作の映画)

1.8

白石晃士監督のテイストが薄すぎた……
「ほんとに白石監督の作品なの?」と勘繰るくらいにはピンと来ない作品だった。
凡百のホラー映画みたくジャンプスケアで驚かせるような演出がないのは良かった。

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

1.5

ビジュアルは非常に綺麗なんだが、ジャンプスケア系の演出が多すぎる。
「いかに怖がらせるか」ではなく「いかにビックリさせるか」に傾注しすぎているきらいがある。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

中身はほぼトイレの花子さんと関係なし!だけどそれがたまらない。
誰もトイレの花子さんネタでタイムスリップ系の話になるとは思わないだろう。
中盤以降は脚本が巧すぎて文字通り目が離せない。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

河童を素手で殴り倒す工藤ディレクターが最高!!
他の監督じゃこういう作風にはまずならないだろうな。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

5.0

安易にジャンプスケアのような演出に走ることもなく、純粋にストーリーで楽しませてくれる。「良質のホラー」とはこういうものを言うと思う。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

5.0

観ている側が「ココはどうなっているんだろう」と思う部分を的確にピックアップする白石監督の演出が映える。
1作目から既に暴走しまくる工藤ディレクターが最高!!