頭痛もちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.1

真夏なので、真夏の方程式。

前作よりもスケールダウンしてる感じ。
もちろん、単純にキャストの差はあります。
杏さんは熱演でしたが

何より犯人がちょっと受け付けない。
動機はわかるにしても、純粋な心
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.3

原作のファンです。アニメはハマりました。

原作と別物と思えば許容範囲内の青春映画でした。だから残念というか、、、。
広瀬すずが病人に見えない程逞しすぎるとか、演奏シーンなど弾いてない感じが中途半端と
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.5

余命わずかの男と永遠の命を持つ少年の逃避行と友情の話。
「アキラ」と「私を離さないで」を合わせたみたいな話。明るいテーマではないですね。

題材と俳優は凄くいいのに、、話の流れが雑なつくりなのが惜しい
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.9

ようやく観れましたー。

杏さんがかなり良かった!
山崎賢人はほんと信役はイキイキしててすごくいい!もちろん王騎将軍の存在感さすが
羌瘣の動きが凄すぎ。もう顔のイメージが違うとかいいません。これだけア
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サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.3

「私を見て」と言ったのは誰?

3つの物語を合わせて観ていく事で、主人公夫婦におきたある悲劇と、主人公の罪が浮き彫りになるお話。

リーアムニーソンが、リーアムニーソンで出てくるのが混乱の元。そこさえ
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ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.6

説明なし、字幕なし、セリフなし。
それでも映画としてしっかり成立させているのがすごい。もちろんこちらでの補完がないとよくわからなくなるので、あらすじを頭に入れておくなどしたほうがわかりやすいかも。
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

パンフレットは8月11日明日からでした。
ちょっと後悔。

皆さんがあまりネタバレせずに紹介頂いたおかげで予備知識なく楽しめました。

アニメーションに偉大な功績を残した巨匠の一種の走馬灯のような作品
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.0

邦画のコメディ作品としてはかなりの秀作。中盤バカリズムの脚本が冴えまくります。

前半の新郎新婦のパートが普通すぎてつまらないのと、向井理、岩田剛典のパートが間延びしたところが非常に惜しい。

篠原涼
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

恋の始まりが、物語のクライマックスな逆再生作品。ちょっとではなく、かなり思い出します。

別れた2人の、ある同じ日を6年間を2021年から遡っていく手法。「One day」「弥生、三月」みたいに毎年の
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

たった3度しか会ってないのに。
そんなにひかれるっていうのも凄い。
まあ、異国で出会う美男美女ならそうかな。

石田ゆり子さん、原作とちょっと違う印象。
彼女の柔らかい感じも悪くないけどジャーナリスト
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

面白い。ほぼほぼ1人芝居。
それなのに物語がちゃんと進む。
いいか悪いかは別として。

アスガーの助けたいという純粋な思いは、
色んな証言や証拠を耳から集めていく。

こういうのかなり好き。
90分こ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

もうちょい演出やセリフに熱量が欲しいところ。
淡々と語り出す説明調のセリフ回しが、特に主人公とヒロインにはまらず、かなりキツイ。
2人の演技が微妙になってて可哀想。

敵が次から次に出てくるけど、なん
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格差恋愛 シークレット・ミリオネア(2018年製作の映画)

2.0

平和、ほんと平和。皆優しい。

2人の出会いも反発なし。男女とも恋敵が出ない。男の素性隠してたのがバレてもすぐに解決。
逆に新しい?
この手の話はずーと古今東西作られてますが、中でも群を抜いて物語にメ
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ラヴ・アフェアズ(2020年製作の映画)

3.8

登場人物全員誰かと浮気、不倫ってすごい作品。
人間不審になりそう。

おしゃれな映像と音楽でライトなラブコメ風に仕上げてるのはさすが。

フランス映画のセリフが心地よい。
見終わった後、哀愁漂いつつも
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僕の巡査(2022年製作の映画)

3.5

それぞれの立場でのやるせなさが残る映画。

時代のせいなのか、職業のせいなのか、本人の性格か、、。トムの身の保身ぶりになんか、イライラしつつも、仕方ない気持ちもしますし。

奥さんの決断は理解しかねる
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愛の囚人 プリズナー・オブ・ラブ(2022年製作の映画)

1.8

凄くアホな子が、年上男に騙されて海外に売られそうになる話。

ネタバレとかの次元でなく、サスペンス映画としての緊張感も捻りもなく、セクシーさもない。
あれだけ周りでトラブルあれば、少しはおかしいとかん
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リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.6

思いの外、良作。あのラストがあるから今を精一杯生きないと、という気持ちに

アマプラのオススメに出ていて、勝手に韓国映画のリメンバーミーのリメイクかな思って観始めました。イルマーレ的な。

おかしいと
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バレット・オブ・ラヴ(2013年製作の映画)

2.7

ラブ&バイオレンス&ファンタジー?コメディ?
なかなかてんこ盛りな作品。

シャイア・ラブーフはまたまた巻き込まれる役。
歳を重ねてやや渋くなってます。

ストーリーは死者のお告げとかドラックの妄想、
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.0

記憶を辿るメメント系サスペンスもの。

キャッチコピーの衝撃ラストは期待すると肩透かし。犯人もうひとりねり欲しいところ
ハラハラ感もあまりなく。
あとガールではなく、ウーマンかレディでは?

アル中記
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.0

なんか合わなかった。自分には合わなかった。

自分が古い死生観を持っているからか、死ねって言葉や死をネタにする感じがちょっとうけつけなかった。
有名人が多数出てきてるし、広瀬すずのデスメタルの歌もまあ
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

好きな事を誰かと話して分かち合えるって、とても幸せな事。それがひっそりと楽しむ趣味なら尚更。

観るまでこれ、面白い?って思ってました。
すみません。BLが絡んでるのに爽やか。いやらしさはない。多分そ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.7

犬を飼ってたら感涙必死。

幸せだったと思う犬生を送らせてあげたいし、亡くなっても生まれ変わってどこかで元気に過ごして欲しいし、できれば会いにきて欲しい。

その為にもうちのワンちゃんにも一目で本人と
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小説の神様 君としか描けない物語(2020年製作の映画)

2.3

モノクロの始まりがピーク。
つまらない。。というか、映画としてどうか?
2人で小説をつくりを通して反発しながら成長する話。だと思うが、浅い。コメディにもシリアスにもよらずキツい。

恋愛ものとしても微
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私の男(2013年製作の映画)

3.6

二階堂ふみが良い。
見た目幼い感じなのに、目が魅力的。声がいい。
ちょっと底が見えない感じが凄い。
ぼーと観てたはずなのにかなり二階堂さんに目が離せなくなり心を持ってかれました。

共感は一切無し。ス
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.6

結局結ばれるんだろうなと、妙な安心感がある系のすれ違い恋愛ドラマ。

ヒロインが明るくていい。昔の月9ヒロインみたい。王道すぎるけど考えが足りない前向きタイプ。

普通に考えると、自分は大学進学決まっ
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マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

3.8

リメイクと気づかないくらいに、俳優陣の熱演が凄い。
観出してしばらくして、謎の既視感に襲われました。
死んだと知らされて、弟が優しくて、兄が人が変わったようになって帰ってきて、、うんうん。
なぜ初めて
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罪と女王(2019年製作の映画)

2.0

とてもとても観たことを後悔した作品。
ジャケ写から禁断の愛みたいな話かと。。
悪い意味で裏切られました。
全然違う。
この主人公に天罰が下って欲しいと切に願う。

ただ愛されたかっただけだろうに。
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short cut(2011年製作の映画)

3.5

中井貴一と鈴木京香のワンカット2人芝居。
(いや、正確には梶原善入れて3人)

これ間違えたらかなり大変。
すごい自然だけど舞台を見てるかのような感覚。
冷え切った夫婦が、山道を迷って言い合いになりな
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

望まない場所でも向き合って取り組めば、いつしか居場所になる。ベタですが、ちょっと前向きになる作品。

主人公が刑事から音楽隊に異動、特にドラム経験なく。顔出せば元の刑事課の人たちには露骨に嫌がられるし
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フォエバー・フレンズ(1988年製作の映画)

4.4

正反対な女同士の壮大な友情物語。

何度観ても泣ける。
仕事帰りの電車で久しぶりに観てたら号泣でした。
中森明菜と安田成美の「素顔のままで」に似てますが、こちらの方が先。

ペッドミドラーがとにかく素
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.8

リアル「インザヘッド」、
脳内会議はキサラギみたい(同じ監督だった)

誰と一緒にいる時の自分が好きか。
簡単なようで難しいですね。

現実側の出演者より、頭の中の方が西島秀俊をはじめ、かなり豪華。
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

ミュージカル、コメディ、ヲタクの実態、どれも中途半端な印象。もっと笑かして欲しかった。

特に高畑充希を活かしきれてない。
歌も芝居もいいのにうま過ぎて浮くという、なんかなんとも言えない状態に。

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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

親に認められたい少女の、ちょっとビターな青春物語。

自分も高校の頃は、親の多干渉や学費の事ばかり言われてきました。映画同様大学進学を期に実家を出た人間なので、痛いほど気持ちがわかった。

離れてみて
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8

平手友梨奈をキャスティングした時点で大成功。アイドルグループでの活動を少しでも知っていたら響の振る舞いに納得してしまう。

「御伽の庭」の内容が全然触れない為、観てる側はちょっとついていけない。その本
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.6

映画には不思議な力があるー。
神様がいるとまでは思わないけど、きっとFilmarksを利用されてる方々なら感じる事があるのでは。

青年パートが、キラキラして活気があった映画の世界をノスタルジックに表
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.4

かなりくだらないバトルアクションもの。

バカバカしいので気楽に観れました。

永野芽郁と広瀬アリスの役が、リアルな芸能界の立ち位置っぽい。
あんまりガツガツしてないけどいい役もらって主役張りまくる永
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