brさんの映画レビュー・感想・評価

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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.5

眠らなければ起きることはできない!

天才のコマ割り
drugすら艶やかに映される
毒気を抜いたキューブリック
つまり、面白い!

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤は対比がどうの〜演出がどうの〜ってあれこれ考えてたけど、塔の中に入ってからはそんなのどうでもよくなるくらいとにかく引き込まれた!
ここまで年季の入ったジブリ(宮崎駿)が王道の王道直球真ン中どストレ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

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後半は面白かった。
賛否両論あるのも仕方ない感じ。
レザーフェイスのデザインが好き。
dbdのモチーフぽい演出が見られたのが楽しかったので良かった。
エンジンを吹かしながらチェンソーに追いかけ回される
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

今までにない体験ができました。
異星のディスカバリーチャンネルを見てるようでした。
カメラアングルも見慣れない新鮮なものでした。単に3dだったからかも!
全く新しい楽しみ方だなと思いました。
ここまで
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そばかす(2022年製作の映画)

4.0

すごく面白かったです。
コミカルなシーンと重々しいテーマを扱うシーンが混在していてカオスでした。
最初の場面転換に心を掴まれて、主人公のうざったそうな人間関係に妙に親近感を覚えました。
頬を引っ叩くシ
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玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

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狂ったコンセプトだけど、存外考えさせられました。視覚的にも台詞的にも情報量が多い。
画になるという言葉は玉城ティナのためにある言葉なのだと思いました。
玉城ティナのことが好きになりそうになるので注意が
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

一目惚れから始まる物語、良かったです。
すずめの演技が上手でびっくりしました。すずめのメンタリティに本当に好感が持てます。1番好きなヒロインかも!
すずめとタマキが2人で一緒に自転車で駆けるシーンが1
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ユニバースを移動するときのビジュアルが最高にカッコよかったね!

ワンダの暴走は非リアの僻みか〜??って思ったのだけど、自分の世界線以外は皆んな幸せで、それを夢で見せつけられるのなら仕方ない…のか?
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2022のロシア・ウクライナ情勢を想起せずにはいられない、そんな作品。

ガイ・フォークスに限らず、マスク(仮面)って心をくすぐるパワーがあるよね!
戦闘シーンもかっこいい。2000年代前後のアクショ
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バブル(2022年製作の映画)

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小畑健神の作画が時折挿入されてて感無量。
尺が足りてない。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

根っからの善性で、欲望に忠実に(それもポジティブに)生きようとするキャラクター達と、それらが息づく世界観…すごく良い!

英語・中国語・日本語をぐちゃぐちゃに織り交ぜたセリフ回しに対する違和感も逆に心
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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「そうそう、これでいいんだよこれで」って言いながら割り箸を割れる映画!
小気味いい音楽と共に人を撃ちまくったりカーチェイスする映画が須く好き。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

<良かったところ>
マッツファンだけど、忖度なしにマッツ登場シーンがいっちばん良かった!!
キャスト交代が2人の関係を描いた本作からで良かったね。

グリンデルバルドの身につけていたネクタイが欲しい。
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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マッチョであろうとしたフィルが、亡くなって綺麗に髭を剃られたのは皮肉だと思った。

フィルとピートの関係の変化を読み取ることが出来なかった。

The Hand of God(2021年製作の映画)

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激動の青年期を描いた作品。
「創作の出来は20歳までの経験次第で決まる」云々の名言を思い出した。こんな青年期を僕も過ごしてみたかった…
あらゆる方面で開放的な国民性が羨ましい。
最近、別れ・喪失との向
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「愛しながら、裏切る」と「1番怖いのは彼女を失うこと」、それらのことから「家福が目を背けていたこと」が明瞭に伝わってくるオープニングだった。過去に観てきた作品と比べて、感情の機微が感じ取りやすかったの>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

「時計仕掛けのオレンジ」はルドヴィコ療法で修正された主人公を指すのだろうけど、では健康なオレンジとは一体何なのか?おそらくそんなものは存在しないのだろう。その事実を直視した途端強烈なニヒリズムに襲われ>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

カーチェイスとクラブでの一幕が特に好み。
カーチェイスの変態カメラアングルは見てて気持ち良くなりすぎて、ペンギンと一緒にニコニコになった。絶対IMAXで見た方がいい。クラブでの盗撮シーンに出てきた、ね
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

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ガンダムオモロポイントの1つは「大局的な戦いを展開しつつも個々人にフォーカスするとどいつもこいつも超個人的な動機で動いてる点」みたいなことを説く文章をいつか見たのだけど、たしかに本作はそれが良く表現さ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

キャスト、舞台どっちもロマンティック(潔癖に近い)で、男性の気配を微塵も感じられなかった。M×Mのというより、恋愛が主題の映画を観ている感覚だった。
考古学を修めるオリヴァー(現代を生きる人、同性愛を
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作勢が胸いっぱいになる作品。
禪院家の顛末を踏まえて観ると真希の言葉1つ1つに重みが感じられて切ない気持ちになった。振り返ってみると、真希に意識を向けることが多かったように思う。

過去幾度となくア
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