otaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.0

地球に低俗かつ全く友好的でない火星人が攻めてくる。他の作品だったら丸く収まりそうな綺麗事が通用しなかったりキャラクターがバタバタ死んでったりと露悪的で最高。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.3

特撮の香りが(庵野の香りもだが)色濃く残っており、幼少時にVHSでウルトラマンを観た当時の興奮が蘇った。ウルトラマンに抱いていた崇拝的な何かを庵野も感じていたのかと思うような設定にしんみりしてしまった>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.9

ベトナム戦争と地続きで髑髏島を描いている事が慧眼だと思った。ジャングルでの戦闘はプラトーンや地獄の黙示録を連想させられた。戦いに固執してしまうサミュエル・L・ジャクソンは物語をドライブさせると共に人間>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.9

「モータルコンバット」はあまりにも過激な為、日本未発売の作品も多いアメリカ制作の残虐格闘ゲームシリーズであり、本作はその映画化。

ゲームでは対戦に敗れ、すでにグロッキー状態の相手を惨殺するトドメ専用
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.8

人間がもつ可能性や、生きることそれ自体を全力で肯定してくれるような作品。そのような人間賛歌を湯浅政明の天才的なアニメーション演出によってカオスに表現していてぶっ飛ぶ。セックスシーンが喜びに溢れていて世>>続きを読む

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.6

初見で全てを理解するのは不可能な物語構造となっており、難解だが(であるが故に?)カルト的な人気を誇る作品。様々な要素を含んでいるが、個人的には青春映画としての側面を強く感じていて、主人公ドニーの自由意>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.3

1970〜80年代アメリカポルノ業界の栄枯盛衰を描く。巨根を武器に男優として上り詰めていく主人公をマークウォルバーグが演じる。擬似家族の人間模様の描写が豊かかつ繊細で、カメラワークや演出も鮮やか。これ>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

ストーリーの粗が目立つしヤクザ、刑事共に動機が浅いしアレだけどマドンソク可愛いのでヨシ

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

戦争が起きても僕の日常は変わらず満員電車に揺られている訳で、これが隕石だとしても相変わらず満員電車に揺られて現実味もないまま死んでいくのかも。めちゃめちゃリアルな作品。

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.2

ピーターがヴェノムの力を借りてイキってるところサイコーにおもろい

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.1

電車のシーンは映画史に残る名シーンだと思います。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

オフビートな笑いが沢山あるコメディ寄りな作風なんだけどアクションはジョンウィックさながらの超骨太。

青春×日常×アクション×シスターフッドって感じでめちゃ面白かったー!