ダバさんの映画レビュー・感想・評価

ダバ

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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像のインパクトには経験したことの無い衝撃を受けた。序盤の主人公の残忍さと悪質さに胸糞悪さを覚えた分、後半の仕打ちには可哀想というよりは胸がすく気分だった。洗脳という受動的な手段によって人間の能動的な>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

社会問題とエンタメを上手く合わせた作品。格差社会においてどんなに外見を取り繕おうが1つのミスで全てを失う。そんな世界に計画なんて意味が無い。生まれた階層でほとんど人生が決まってしまう社会の不条理さが垣>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

レクター博士のキャラが大好き。兼ね備えた知性と狂気。滲み出る異常性に自然と魅入られてしまう。ただ、犯人の陰が薄くなってしまったのはちょっと残念。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.1

王道すぎるくらいの王道。だがそれがいいんだ。多少の違和感なんて吹き飛ばす王道を行くからこその感動作。EDはエアロスミスの曲と相まって素晴らしい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.7

アン・ハサウェイがカッコよすぎる。仕事でもなんでも時にはがむしゃらにならないといけないことがある。そんな時にこの映画を見ると勇気が湧く。登場人物全員が自分の信念を持ってぶつかる映画。信念の方向性がイカ>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

アクション映画の最高峰。スリル満点の2時間を味わえる。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

オチは予想出来てしまうが最後の伏線回収は鮮やか。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.9

坂本龍一の音楽が素晴らしい。普通の戦争映画と違って演出がロマンチック。戦場でなければヨシノもハラもセリアズもロレンスも互いに腹を割って話せる良い友になれたろうになあ。そしてラストのたけし。あの顔にはも>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一つ一つ緻密に再検証していき、無罪にひっくり返す。おっさんの熱い議論に思わず見入ってしまった。真実は何なんだったんだろうか。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後は警備員や所長までが外に出るのを見逃してくれる粋なところが良かった。あれだけの人を引きつけられるのは主人公の人柄あってこそ。出られた時のカタルシスは最高だ。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

もちろん視覚的な色合いは美しいが、対照的な全体に漂うモノトーンさが疲れた心にしみた。無愛想な物語にある純粋な愛。鬱々とした世界を生きる一人ひとりに希望の灯がともされる。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.2

父親は優しく強くかっこいい。子供ができたらもう一度みよう。

街の灯(1931年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ユーモアたっぷりさすがのチャップリン。街の繁栄の影にあるのは金持ちでも自殺しようとする男や街の人々の心の無さ。そんな中でも純粋に振る舞うチャップリンは正に娘の言う「それ以上の人」なのかもしれない。悲哀>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

天才の孤独と悲哀が上手く表現されて面白い。同性愛については多少の唐突感ともう少し丁寧な掘り下げがあっても良かったかな。
「時として誰も想像しないような人物が想像できない偉業を成し遂げる」
偉業をなしと
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