小早川諄さんの映画レビュー・感想・評価

小早川諄

小早川諄

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

 シンプルなストーリーで真っ直ぐ面白いです。邦画あまり観ない人でしたがこんなに楽しめるならもっとガンガン観ようと思います。

 憧れの職場に転職の機会を伺う広告代理店勤務の主人公。毎日毎日同じ様な仕事
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

 いつぞやに観ました。計画的な飲酒を通して人生に色を取り戻そうとする中年、マッツ・ミケルセンのイケオジ感も味わえます。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

 何が何だか解りませんでした。でもずーっとスクリーンに釘付けでした。言語化できないけどホアキン・フェニックスとアリ・アスターが仕掛ける引力に3時間引き寄せられるような感じといいますか、僕は体感あっとい>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

本当に本当に面白かったです

3までやってて何でこんなに尻上がりに満足度が上がっていくのか、ジェームズ・ガン監督の手腕もそうだけど、キャストさんやスタッフさんの愛による力だと自分の中で納得しています
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

TVアニメからダイレクトに繋がる本作。

深界五層へたどり着いたリコ達。

そこには同い年位のプルシュカという少女と、ナナチとミーティを『成れ果て』にした黎明卿の冒険隊がいた。

そこで何が行われてい
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.2

やりたい放題に暴れる『痛快』の二文字がとにかく似合う映画。
細かい事は気にせずに、ボブ・オデンカークの魅力に浸りまくろう。


『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』のボブ・オデンカークと
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

公開初日に行けました。席はほぼ満席、13年振りの名作に胸踊る熱気があちこちから伝わってきました。

IMAXレーザー+HFR+3Dで鑑賞。
人生初の3D作品として、本当に素晴らしいものを魅せてくれまし
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アバター(2009年製作の映画)

3.5

続編に向けて鑑賞、これ映画館で観れた人羨ましいです。

悪しき人類の身勝手さに故郷を荒らされるナヴィの民。元海兵隊のジェイクは潜入捜査を通して神秘と文明に共鳴し、恋に落ちる。

子供の頃観ていたらパッ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.6

 想像以上に面白かったです!
ブラック・アダムの最恐さは今後のDCEUにどんな影響を与えるのか楽しみです。

 JSAも全員噛ませキャラかと思ってたけどそんなことなくて活躍してたのがすごい。サイクロン
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.2

 稲垣吾郎さんめちゃ素敵でした、今更ながらカッコイイし良いダサさがあって面白かったです。

 タイトルにもある通り、窓辺にてやり取りされる会話も画として魅力的だった。個人的には食べてるシーンがお気に入
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.4

裕福な家庭で育った一人の青年が湿地帯で亡骸として見つかる。被告人は"湿地の少女"と揶揄される一人のか細い女性カイア。

湿地に生きることを学び孤独に過ごした子供時代から、恋を知り大人になる過程は全て法
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

上映時間に囚われてはいけないです、これとりあえず観た方がいいですよ。


音楽もダンスもキャラクターも最高でした、インド映画のイメージをそのままにフルスイング。馬鹿馬鹿しさも愛らしく破茶滅茶具合も飛び
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

『ちゃんと戸締まりできてるか確認しなきゃな』

この一ボケのためだけに鑑賞しました。
それくらいの関心でしたが、観終えた後の爽やかさはいいなと思いました。

公開前にニュースでも取り上げられた"一部演
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.5

前作も同様に音楽と舞台、世界観は最高でした。

ティ・チャラ演じるチャドウィック・ボーズマンの死去により大幅に変更された脚本は後継する魂を熱烈に描いた作品かと思いきや、ブラックパンサー亡きワカンダの虚
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.2

素敵な作品です。
公開前からかなりハードルを上げてしまっていて、これ大抵の場合下回るんですけど軽々飛び越えました。

さかなクンの物語なのに女優ののんさんを起用した点で少し疑問を持ってましたが、はまり
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