ダイヤルNさんの映画レビュー・感想・評価

ダイヤルN

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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.2

まるですぐ悪酔いするような、チープなカクテルみたいな作品
頭空っぽで、ただ浴びればOK
強い女 is 最高
私の推しはフローレンス

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ワンハリでイメージを覆されて以来気にかけていたディカプリオ、という話を知人にしたら勧められたのがこの映画
私は文章を書く人間ではあるけれど、こういった作品の前ではどの言葉をどう繋げようとも、気の利いた
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラーやスプラッターしか観ない人間が、それでも観ておいた方がいいような気がして視聴
これが実はドキュメンタリー風のフィクションでした!ならそれはそれであの3人の女優達はあれ演技か、逆に良かったとなるし
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

何だろうな、死霊館と同じ監督作品だよな当然、だからあの結末なのかい?という気分
1番テンション上がったのがKKK全盛期でシャロンテートが殺されたニュースが流れたところくらいなんだよな…ワンハリの影響で
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マーターズ(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

件のパスカル・ロジェの1番有名らしい作品
待ちきれずに視聴して、個人的には好みはゴーストランドの方だけどこっちも内在するテーマなどとても良かった
ゴーストランドの惨劇より救いがない展開
リュシーがカル
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

パスカル・ロジェという監督を全く知らずに、ゴーストランドの惨劇てwwwチープなタイトルwwwと思って観たら思ってたのと違う少女の成長物語が待ってた
惨劇が起きて、助かったと思ったら妄想の世界で、更に助
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ファウンド(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

血と肉とホラーと差別と偏見に彩られた青春映画
後から低予算ゆえと知ったけど、映像の雰囲気がとても良かった
キャストもほぼ無名の役者だらけとの事らしいけど、逆にそれがリアリティを感じさせるいい演技になっ
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ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

4.0

かなり前に観てめちゃくちゃ好きだったんだけど何故か感想書いてない…何故だ…
円盤買うつもりだからまた買ってからもう一度観直してちゃんと感想上げます

死霊館(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

魔女退治アクション感動巨編!!!ってイメージで作ったのかなって感想
アナベル観る前に観たので人形と例の家との繋がりでもあるのかと思いきや全く無く、何やねんという
ホラーにありがちな、主人公やターゲット
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ミッドサマーの後に視聴、同監督作品とは知らずオープニングで知った
ミッドサマーについては考察に熱を入れすぎて語りそびれたが、この監督が創る作品において音楽、演出、カメラワークは大変に私の好みである
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画が公開される事が決まってから散々楽しみにしていたものの、日本では規制がかかるとの話を聞いたせいで結局劇場で観ぬまま本日やっと視聴

ホラー映画だと聞いていたのに拍子抜けというか、これをホラー映
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女優霊(1995年製作の映画)

3.0

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期待値高めで観たせいでちょっと物足りなさを感じてしまった
映画の撮影スタジオで起こる心霊現象の話ではあるが、それぞれの登場人物達の関係性などは酷く曖昧でそれが逆にいい後味を残してくれたとは思う
ピンボ
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

-

個人の感想
かなり前に観て感想はおろかスコアすら放棄してる辺りお察し
馴染めない作品だったということで…

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.8

観た時にすぐ感想書けなかったものと思われる…もう一度観てちゃんと感想上げたいけど本当にめちゃくちゃいい作品だったのでオススメです

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ワンハリを映画館で鑑賞した際にタイトルが挙がっていたので気になっていたし鑑賞
先程気付いたがクリップしている気になってたらクリップしてたのは『悪魔の赤ちゃん』だったので、それと気付かず勘違いして観てい
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(1963年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

巨匠アルフレッド・ヒッチコックの作品で1番気になっていた作品をやっと観た訳だけど、やっぱり巨匠の名に相応しい出来栄えだった
やはり古い映画だから合成技術などに限界は見られるが、それでもこのスコアより少
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ずっと借りられっぱなしで観れてなかったのをやっと観れたにも関わらずお決まりの悪魔ネタで結構ガッカリ
序盤から中盤手前にかけてのジェーンドウの遺体の造形は美しくておぞましかったが、皮膚の内側に描かれた紋
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シャイニング(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スタンリーキューブリックの作品を観てからの鑑賞だったので原作者が作品における本当に見せたかったシーンを沢山観れたのは面白かった
キューブリックの方は芸術性では勝る部分もあったと思うが、私個人としては圧
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(2006年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

今日までに観た黒沢清作品の中で一番意味が解らなかった作品
CUREとはまた違うテイストの刑事を見事に演じ分けた役所広司と赤い幽霊の葉月里緒菜の演技は素晴らしかった
恋愛要素は好みではない事が多いけど、
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LOFT ロフト(2005年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

回路→クリーピーの次にこれを鑑賞
決して豊川悦司と西島秀俊という自分の好きな俳優が出ていたからという贔屓目ではなくCUREに並ぶくらい好みの作品だった
黒沢清作品特有の薄暗さと非現実さを感じさせる映像
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

大好きな俳優の一人である西島秀俊が出てるにも関わらず本当は観るつもりなかったけど監督が黒沢清ということで鑑賞
新しいながらも終始どこか薄暗くて現実味の欠けた風合いの映像はやはり黒沢清作品だなと思ったし
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回路(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

CUREを観て以来黒沢清監督の作風にハマり借り倒してきた第1弾
やっぱり映像の雰囲気が全体的に素晴らしい
ほんのりとしていながらぐいぐいと迫る恐怖演出も良かった
一人一人いなくなって最後誰もいなくなっ
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エクステ(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

園子温お得意の心底胸糞悪いキャラ、特に主人公の姉にげんなりさせられて途中で鑑賞をやめそうになったが、最後まで観てみたらとても清々しい気持ちで観終われた
普段の園子温作品が救いのないイメージが強いので敢
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自殺サークル(2002年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

園子温監督の容赦のない人の死に方の撮り方が改めて好きだなと感じさせられた作品
リアリティーがないようで実はめちゃくちゃリアル
ラストのデザートのライブから永瀬正敏と女子高生の別れるシーンまでが少し理解
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催眠(1999年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

CUREの催眠系の流れから観てみたがCUREには圧倒的に劣るとはいえ要所要所のモチーフや死に方のバリエーション、催眠暗示に関する内容などはとても良かったと思う
幼少期にあったような催眠術がマジックショ
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感染(2004年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

公開当初より気になっていたのに観ていなかった作品
終始バイオハザードのようなパニック映画だと思っていたらサイコホラー的な内容で意外だった
ちょっと内容が分かりにくかったが、人の意識に潜む罪悪感に感染す
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

気に入って読んでる映画批評ブログの方々が大絶賛していたので満を持して鑑賞
白石晃士監督がどういう作品の監督かを知っていたので全てが受け入れやすかったし、寧ろ彼にしかあの映画は作れなかったんじゃないかな
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リング(1998年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

貞子vs伽椰子を観る為に何度目かの再鑑賞
松嶋菜々子の演技がどうしようもないが呪いのビデオと貞子にまつわるエピソードなんかは雰囲気よく作られている
昔は怖かったはずの貞子がテレビから出るシーン、大爆笑
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

キューブリック監督作品はまだシャイニングしか観ていなかったが、それでも十二分に彼らしさを感じた
色彩感覚が独特でストーリーも一貫性があるようでどこか破綻を感じさせる雰囲気を孕んでいて不思議な余韻の残る
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

呪怨やCUREでは散々な目にあっていたでんでんがこれでもかというくらいに清々しく狂っていて、かつ最後には吹越満が爽快に吹っ切れて最も美しく狂い咲きしてくれたのがとても気持ちのいいストーリーだった
序盤
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

公開予告の時点から気になり続けていたのに観る機会が無かったのでやっと念願の視聴
毒親に束縛され続けてきたバレエダンサーが自分と被り続けて苦しかったが、ラストの初日公演のシーンは勿論のこと、バレエの仕草
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

題材、展開、シーンの雰囲気それぞれが完璧な程に好みだった
結局間宮の真実がよく分からず連続で2回も観てしまったがそれでも全ての真実は理解できないままだった
でもそれでも全然満足できた

告白(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これまでにどんな人生を歩んできたかによって感想が千差万別になりそうな作品だと思った
告白をした全員それぞれに共感できる部分があって、生き方について色々と考えることが出来た
ストーリー構成もユニークだっ
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ポゼッション(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いかにも最近の洋画ホラーといった感じ
オキュラスに近いかと思ったら悪魔祓い話に転がっていったので少し驚いた
最終的に主人公家族は元通りになって、でも祓ったサデックは事故死して呪いの箱はまた次の獲物を待
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オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

過去と現実が交錯して観ている者まで主人公達と同じ混乱状態にさせる手法がとても面白かった
無意識におかしな行動や思いもよらない行動を取らされる恐怖演出も良かった
ホラーはいつ見ても子役の演技ありきだなと
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