ダイヤルNさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ダイヤルN

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13日の金曜日PART3(1982年製作の映画)

3.5

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1~3の中では一番テンポがよくて好みだった
やっとジェイソンが知ってる姿になって、ファイナルガールを追いかける姿により迫力があるように思えた
剥き出しになった顔も技術の進歩なのかとてもいい醜悪さに仕上
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.3

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主人公の男がひたすら哀れな話だった
ペットの墓地や戻ってきたチャーチの不気味さ、ジャド?だったかな?の家の中の雰囲気とか、映像から滲み出る空気などはとても良かった
親切な幽霊の存在がとてもほっこりした
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サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イタリア映画だからなのか、他の洋画と随分音楽の使い方が違う感じがして面白かった
映像の雰囲気はキューブリック監督と似ているような
ストーリー自体は大した内容ではない気がしたが、要所要所に散りばめられた
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

古典作品をちゃんと観ておこうシリーズ
余りにも有名すぎる作品をやっとちゃんと観れてとても感慨深い
やり過ぎとも思えるスプラッター描写が逆に清々しい
恋人と姉と友人を殺さなくてはいけない羽目になった主人
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MAMA(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー構成も演出もデザインも良かった
アナベルが少しずつ子供たちに対して母性が目覚めていく様子がグッときた
折角リリーもアナベルの方に行きかけていたのに最後の最後にママであるイーディスを選んでしま
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

古典作品をちゃんと観ておこうシリーズ
小学生の時にテレビ放送で観たきりだったので本当に有名な箇所しか覚えていなかったが、改めてちゃんと観直してみて非常に作り込まれた作品だと思った
リーガン役の少女の演
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

古典作品をちゃんと観ておこうシリーズ
名作と名高いだけあって小道具や装飾、レザーフェイス登場序盤の鮮やかな殺しっぷりは見事だったが、後半のファイナルガールの叫びが過剰すぎるように感じられて個人的にはそ
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何だかジェイソンに肩入れしてしまいたくなるような内容だった
ファイナルガールが強すぎる...
1作目を物凄く踏襲している感じで、監督が違っても比較的違和感を抱かずに観れたが、個人的にはもっと畳み掛ける
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

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大物俳優出演作という事でとても丁寧に作られた映画という印象を受けた
七つの大罪の見立て殺人のそれぞれの殺害方法やジョン・ドウの部屋の造りが非常に考えられてて良かった
ストーリーも考えさせられる内容だっ
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キャリー(1976年製作の映画)

3.0

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思った以上にあっさりと終わった印象
ちょっと感情移入しすぎてしまう部分とツッコミ入れたくなってしまう部分が交互にあって個人的にはしんどかった作品
ラストでキャリーが母親を最後まで慕っていた感じがちょっ
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黒い家(1999年製作の映画)

4.1

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とにかく大竹しのぶと西村雅彦の演技が凄すぎる作品
まだサイコパスという言葉が浸透していない時代の作品だっただろうと思われるので多少のツッコミどころはあったものの、大竹しのぶの演技が全て帳消しにしてくれ
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呪怨2(2000年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

Vシネ版補完の為に視聴
一周回って素晴らしい作品に昇華された感じ
次々に呪いが増殖して広まる恐怖が描かれているにも関わらず何故だかちょっと笑えるチープな演技や演出が物凄くクセになる
沢山の人がこれを観
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

非常に現代的な雰囲気の映像ではあったが上手くゴシックな絵に仕上がっていてとても美しかった
トーマス邸の退廃的な空間も素晴らしく、ゴースト達もおどろおどろしく作られていて良かった
多少のツッコミどころや
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと思っていたのと違ったけど一番ゾッとさせられた作品
ベッカ達が母親にSkypeで助けを求めて初めて今まで身内だと思っていた人達が他人だった事が分かった瞬間、離れて暮らす祖母がいる自分には物凄く恐
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

近年の和製ホラーにしてはとてもいい出来だったと思う
現代的な見せ方をしつつもきっちり日本の伝統である『不安感に侵食される』ホラーをちゃんとやってくれたように思う
チープさの少ない恐怖演出や小道具なんか
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オーメン(1976年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やはりリメイクはオリジナルが傑作だからこそ作られるのだなと改めて思い知らされた作品
音楽、演出、出演者の演技などどれを取っても優れた作品だった
時代によるセットの粗さや展開の粗さも見えはしたが気になら
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前情報無しに観たので想像していた内容とかなり違っていた
神と人間と悪魔の存在そのものについて問いかける内容はとても考えさせられた
エミリー役の彼女には本当に敬意を評したいと思う
悪魔に憑かれている間の
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも有名すぎる作品をやっと初鑑賞
全体的に映像が美しくて良かった
血の洪水やREDRUMの文字や双子の少女はきっと多くの作品が影響を受けたことだと思う
ちょっと間を持たせすぎなように感じたり唐突
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

完全に世間のイメージのみの前情報しかなかったので終盤の展開には随分驚かされた
ただジェイソンが人々を惨殺していくだけの内容と思っていたので、逆にあのサスペンス色の強いラストはとても良かった
ただもう少
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キャビン(2011年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

もっと対人間的なホラー要素があるのかと思っていたらそうでもなかった
途中から他の視聴者の感想を読みB級ホラーだという事を知ったのだが正にそうで、でもB級ホラーにしては少しベクトルが違うように感じた
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呪怨(2002年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ビデオオリジナル版を観てもう1度観返したくなったので学生時代ぶりに再視聴
当時の記憶の中では随分ホラー演出の効いた傑作のような気がしていたが、改めて観直すとメイクの安さと一部の役者の演技の粗さが目立っ
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

古典ホラー映画の一つとしてあまりにも有名な作品をやっと今回初めて観ることが出来た
全体的なテンポ感が良く、長すぎず短すぎないストーリーの中にきちんと起承転結が盛り込まれており傑作と名高い理由がはっきり
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フッテージ(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終始オカルティズムな怪しい空気に満ちていながらスプラッター要素も控えめながら持ち合わせていて中々にいい作品だった
驚かせポイントもバランスが良くしつこくないし、主人公を襲う不安感や不穏な空気もいい感じ
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり人によって好みが分かれる作品
私的には雰囲気もストーリーも演出も結構良かった
双子のエリアスとルーカスが凄くいい
淡々と歪な日常が進んでいく感じがとてもリアリティがあったと思う
特に何も考えずに
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呪怨(1999年製作の映画)

2.5

劇場版と違って低予算感のある安い演出が最早ギャグコメディ感溢れててある意味面白かった
伽椰子が出るたびに面白くなってしまったが怪異が直接的に起こる前の不穏な空気感はジャパニーズホラーとしてとても良かっ
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オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤の展開は良かったが最終的にやはりキリスト教圏内の作品という感じでまとまってしまったのが残念
どうせならもっとケイトの見た悪夢みたいなシーンを多く入れて欲しかった
続編は多分見ない

エスター(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

全体的な構成、雰囲気は合格
エスターの愛らしさと残酷さがとても良かった
演じたイザベル・ファーマンの12歳とは思えないリアルな演技も凄かった
ただエスターの真相については個人的に少しがっかり
人格障害
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