監督の盛大な私小説的(!?)自分語りと言えなくもない。のか。
メタが過ぎないか、映画への執着、なんなら自分の来し方行く末を映画で語りました。と受け取ってしまった。
色々重奏的に構図も物語も人物も作ら>>続きを読む
未完。
この後、南でどういった出来事が待っているのか気にはなるが。イリーナ・レオスと会えるのか…とか。
ミツバチのささやきよりは説明的なストーリー。
ミラグロスはスターシステム?
ジャッジが難しい。
そして東京のトイレは個性的だ。
そしてしっかり浸れる映画だ。
ただ、平山さんという人物の像だけが腹落ちしない。
子供部屋おじさんをロマンチックに描いたらこうなるのか?という見方も>>続きを読む
ベラスケスの絵みたいに黒に人物が溶けている。
物語の形式が今の映画とは違うんなだぁ。
こんなにも語らなくて良いなんて。
映画は眼で観るものだと改めて考えさせられました。
グランド・ブダペスト・ホテルにまつわる因縁がゼロの口から語られる。
つまりは回想であり作中劇と言えるのかもしれない。それ故になのか場面はどこを切り取っても絵画的でフィクショナルで美しい。
映画が人生や>>続きを読む
僕は戦争経験者でもないし、何も語れないが戦争が終わらないんだよ、ってのはこういう感じじゃないんじゃないかしら。
昔みたゴジラってもっと怖かった…ような。
フィクションだけど、ゴジラは放射線撒き散らす>>続きを読む
話がウェットで冗長な分2時間が苦痛。
カイロ・レンとレイの共感の演出も日本のオタク感があって(うまく言えないが)好みじゃなかった。
映画は90分くらいじゃないと集中力が続きません。
普通に楽しい。
かつてのヒット作を継承して新作を作る。というまさしく看板を背負うという在り方としてはこういう描き方はありなんだろうなぁと思った。
ファンではない自分でも気がつくような過去作への目配せや>>続きを読む
完全な蛇足である事を作品内でも明示しているように感じた。
それ故に前半の意識的によりメタな展開をしている部分やコメディっぽい演出(軽薄なモーフィアス)など、好感が持てた。
が、トリニティ復活からの流れ>>続きを読む
次回最終回!って言って終わらなかった最終回。
うーん。
急に単純化されたような。
やりたかった事はナウシカ+ジャンプバトルなのか…。
システムのガス抜きとして定期的かつ意図的に救世主が誕生するという>>続きを読む
自我に目覚めたエージェントスミスは実存に悩みネオとの戦いの刹那にそれをみいだす。
ネオたちは自分たちもまたシステム(構造)の一部に過ぎない事に気付き、自我と主体が自立的なものでは無い事を思い知らされる>>続きを読む
一体何回目だろう。
サイバーパンクが外国から日本にやって来て、萌えとウェットな衒学趣味を纏って外国へ輸出され、単純化されて日本に戻ってくる物語とも言える。
アメリカのナードはゴス感がやはり必要なのか>>続きを読む
2024.4.5
さすがに今見ると古く感じるなぁ。
いろんな配慮が行き届いている。
すごく行きとどいていると思うんだ各方面に。
とてもすごい事だと思うし。楽しく観れる。
コダックが最初、え〜って思うんだけどするめのように可愛くなってくる。
随所にオリジナルへのオマージュやリスペクトを感じるが、誰もが思うようにこれじゃない感。
でも攻殻機動隊自体が開かれたコンテンツになっているので、これでも良いという側面もあるのだろう。
多分、バトーとト>>続きを読む
リプリーが人外の存在へ進化。その実態はクローンだ。
エイリアンがゾンビに継ぐ資本主義社会の象徴(欲望それ自体を欲望するような)として、進化したクローンのリプリーは複製品、代替可能な個を表象しているのか>>続きを読む
1から一転してアクションSFに。
普通に面白い。
資本主義に潜む得体の知れ無さと、生まれてくる格差の象徴がエイリアンなのかとふと思ったり(企業はエイリアンを兵器として求めるように描写される、エイリアン>>続きを読む
2のアクションSFから原点回帰のサスペンスホラーへ。
デビッド・フィンチャーらしさを感じる絵作り。展開はややつぎはぎ感と冗長さがあるような?
設定や構造物の腐り具合が食指をグイグイ刺激してくる。
サ>>続きを読む
いま観ると少し冗長な気がして眠くなった。90分くらいだと僕の集中力に丁度ハマってくれるのだが。
セット、設定、あたえらた条件の中で最高のものを作るという点で至高ではある気がする。。ラスト脱出艇に潜んで>>続きを読む
出張の移動の中で。
戦争映画ってどうみたら良いかわからない。
昔に観た映像の世紀で、もと日本の海軍だった老人が舟の中で爆撃を受けて、隣にいたやつが燃えてたんですよというようなお話をしていたことを思い出>>続きを読む
何度か観ようかなと思っては、なんとなく観れていなかったので改めて。
面白かったし90年代末や2000年代頭はこんなノリ(演出)のドラマ、映画は多かったかもしれないな(具体的ないタイトルは出てこないが)>>続きを読む
海の生き物の声を聴くことの出来る王。
ポピュリズムをそこに観てとるってのは確かにあるなぁ。
マッチョなだけでなく、ローマの為政者に詳しい部分が描かれるのもそういう事なのか。
再見。
武器屋が急に変節して、顧客に牙を向けるという筋の通らない話とも見れる。
しかもより強力な武器の力によって。
それがアメリカの正義なのか。と厨二っぽい感想を書いてみる。
2024.1.25
演出、音楽、ゲームを常に意識した細かい仕掛けとあらゆる方向に目配りが完璧な工業製品。もちろん娯楽として面白い。
マリオってイタリア系移民なんだよな。元から(ファミコン時代から)意>>続きを読む