KRNさんの映画レビュー・感想・評価

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ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」(2021年製作の映画)

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ただでさえうさんくさい(褒めています)俳優二人にうさんくさ要素を盛って盛って盛りまくって最後に大爆発していた。バカすぎて大好きだった。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

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久々に小難しいことはいいんだよ!!!!!って感じの大バカ作品をマーベルで見れたかも。大好き。小籠包の神に入信した。

ソフィーの世界(1999年製作の映画)

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ファンタジーかわいいしためになるし何よりもあの嘘みたいに分厚い本をよく過不足なく一本の映画にまとめたよなあと感動する。
哲学のビギナー向け教材としても本当に優秀だと思う。

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

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なんかあんまり納得できない変な話だった。クライムサスペンスなのに動機というか動機に至るまでの過程が変すぎる。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

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いままで注目したことなかったけど芳根京子がすごかった。
内容自体はずっと既視感がすごいけどキャストはみんな良かったと思う。

孤狼の血(2018年製作の映画)

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役所広司かっっっっけえーーー!

画面から汗の匂いとか夏特有のじめじめ感とかが漏れ出てくるみたいだった。死体のにおいと薬莢のにおいも。いい意味でめっちゃ臭い映画。

ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season月《上弦の月》(2019年製作の映画)

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既にスタンダードな髑髏城を観たことがある人向け。髑髏城をひたすらぶっ壊すネオ髑髏城。

捨之介は頼りない上に天魔王を殺す気がないし、
沙霧は男になってるし、
天魔王はギャン泣き赤ちゃんメンタルだし、
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ゲキ×シネ「蛮幽鬼」(2010年製作の映画)

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「笑顔で人を殺す堺雅人」

「暗殺者一族の出で一族を皆殺しにした過去を持つ堺雅人」

ってだけでもう十分に観る価値がある。好きすぎる。
最後の最後、エンドロールで堺雅人の役名が「サジ◯◯◯◯◯」になっ
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アラジン(2019年製作の映画)

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アラジンが好きなのでキャストや歌がよかった。ジャスミンはアニメ版よりさらに魅力的なプリンセスになったと思う。なによりもスピーチレスが名曲すぎる。

ただ中東が舞台なのにインド映画みたいな終わり方するの
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

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1920年代の衣服や車、髪型、メイク、南仏の風景、音楽、全部かわいい。全部かわいい画面の中にいると「皮肉屋のコリン・ファース」という存在すら最初からなんか可愛い生き物に見えてしまうからずるい。
ちょっ
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マルコム&マリー(2021年製作の映画)

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男女ふたりが延々と喧嘩してる、という構成の映画だけど、概念的には全裸で相手の心臓に届くまでしつこくナイフをぶっ刺し合っているという感じ。痴話喧嘩ってより殺し合いで、殺し合いが愛情表現である歪んだカップ>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

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理不尽な暴力で大切な人を失った青年と少女が少しずつ前を向いていく。心がジーンとなる映画。
突然の喪失に心がついていかないとき、人はなんでもない瞬間に突然無性に泣きたくなってしまったりする。アマンダにも
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アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

上映版は当時映画館で鑑賞。ノーカット版がアマプラにあるのを知り再び鑑賞しました。

ジェノサイドの加害者たちに自身が犯した殺人を再現させる様子を追ったドキュメンタリー作品。私にはとても新鮮でした。新鮮
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

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二次元コンテンツのファンには、基本的に「物語を通してキャラクターを見る人」と「好きなキャラクターを通して物語を見る人」の2種類がいると思うのです。
ところが、実写映画というのはしばしば後者のファンには
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

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ホラーが苦手な私にはところどころ見るのが苦痛なシーンがあるけどキアヌのかっこよさと厨二的ワクワク感でなんとか最後まで鑑賞できた。でも映像が怖かった。演出はそんなに怖くない。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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怖い怖いと言われて観たらなんだそこまで言うほど怖くないじゃん。と思いながら見てたら終盤こんなもんじゃ終わんねえぜ!と怒涛の恐怖に恐怖を畳みかけられた。こわ…。
脚本も撮り方も編集も音楽も全部こわ…。ま
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

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見ていて楽しい映画。
テンポがいい。ずっと愉快。小気味良い。
コメディらしいトンデモ展開も嫌いじゃない。
そしてジム・キャリーが最高。笑顔が似合うけどその笑顔の種類もいくつもあって、全部が最高だし笑っ
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ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

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ドラキュラ強すぎわろた。
ルクエヴァかっこいい。
お金のかけ方がちょうどいい感じがする。
ほどほどに面白かった。

ルワンダの涙(2005年製作の映画)

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ルワンダの大虐殺を白人の視点から描いた作品。ルワンダで教会と学校を営む白人神父と青年海外協力隊の白人青年を通して、大虐殺という歴史の直接的な被害者でも加害者でもない「私たち」の責任を問う映画です。絶対>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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たまきちゃんがいい子で途中から心が死んだ。でもこういう恋愛しちゃう人っているよね。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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何回観てもおもしろい。

雨とか晴れとか洪水とか天気がとても印象的な作品。雨水も下水も上から下に流れるからね。貧困も格差も汚いものは全部上から下に流れていく。それ以外にも映像的なメタファーがよくできて
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

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なげえーーーーーーー!!!!


ありえないくらい長いけどそれぞれのシーンを見ると普通30分くらいかかりそうなエピソードを5分にまとめてたりするからマーティン・スコセッシ監督は凄いのだろうな。にしても
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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"雨のパリは気絶するほど美しい"し晴れのパリもくもりのパリも1920年代のパリもすべてのパリがうつくしい。映像も音楽もとても好き。女性も好き。主人公はあんまり好きになれない。
過去はいつだって魅力的だ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

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シャーリーズ・セロンが際立ってかっこいい。全員真意の読めない癖のある登場人物、二転三転するストーリー、現実味のないかっこいい映像、音楽はクイーンという、スタイリッシュ系スパイ映画なのにアクションシーン>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

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アクションエンタメ極振り映画という印象。ウィル・スミスとシャーリーズ・セロンかっこいい。闘うウィル・スミスのバックでブラックミュージックが流れてるのって本当にシビれる。

多分公開当時友達と映画館で観
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

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あったかくて優しくて切なくて哀しい作品だった。愛情深い場面を見続けたぶんだけラストシーンが哀しすぎて呆然としている。
差別や偏見を世の中から完全に消し去ることは多分まだできないけど、世界の片隅で愛を持
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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脚本がすごくよくできてた。
多分これが小説でもなんかの賞獲れてた。本当に面白かった。
何か殊更主張があるとか考えさせられるとかでもなく、ただただよく出来ていて面白くて感心して最後にはしっかりカタルシス
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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おそらくこの映画が作られた時代より2021年現在の方が多くの意味を持つ作品なのだろうと思う。
いつも他人の青春を、人生を消費していることに後ろめたさを感じてるアイドルファンとしての自分がときどき見たく
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