まるまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 84ページ目

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.5

ジョン・トラボルタがスタイリッシュでイケメン

カーアクション中に身を乗り出しての銃撃戦がよかった
あれもこれもご都合主義に見えたが、野望を叶えた点をもう少しわかりやすくして欲しかった

バーレスク(2010年製作の映画)

3.7

物語はまあまあ在り来りだが、クリスティーナ・アギレラの歌声!
特に小細工されてショーが中断しようとしたその時歌い出す瞬間
あれだけでも、観る価値ある

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0

大好きな映画
アラン・アーキンのじい様っぷりが本当にいい!

家族というか、人ってこうやって寄り添って行くんだなとじんわり思える

車を押すシーンはいちいち笑える

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

面白い
何が起こってるのかチラチラ出してくる、これで分かる?分かる?みたいなww

親友が探し始めてくれて良かった……
クリス……というか観る側本当に怖い
あんな状態で生きていくなら死んだ方がマシ。
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

5.0

声出して笑える映画

ジャック・ブラックがやっぱり面白い!もちろんドウェイン・ジョンソンもツボ押さえてて笑えたが、細かい仕草まで女の子してて笑わせられる!小指立てたり歩き方や反応まで

最後まで中だる
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素敵な遺産相続(2016年製作の映画)

3.8

お金の行方は??なんて心配せず楽しむ映画

シャーリーマクレーンとジェシカラングなんて珍しい組み合わせだし、役柄逆?とも思ったけどなかなかハマってた

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

クリムトのアデーレの肖像の返還を巡る物語
過去と現在が描かれている

ヘレン・ミレンは安定の演技
期待してなかった返還だが
過去の人間の思いがその絵に息づいていて、家族を取り戻そうという気持ちが高まっ
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリング、器用な俳優だけどこの役はピッタリ!!
ヘタレで何故かヒトラーに詳しく……と小ネタが散りばめられて見飽きない
最後にやり遂げた時のあの表情!スッキリさせられた

案外殺しもあったけ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

5.0

最後の最後、腕の所にちの付いたシャツを見つけジャックがどれだけ恋焦がれていたのかを思い知る
大切にしたいのに、大切な物が分かっているのに行動に出せない辛さ
人間が人間を愛することに形を決められ強いられ
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.8

ロビンが実は一番自分を知ってた!いいキャラだなー

女性が相手に引きずられることなく、1人の人間として成長する姿を描いてる映画

登場人物みんなワガママで自分がどうしたいのか分かってない
これはリアル
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.5

んんん??
最後のあの状態からの、俺達は何も覚えてないよ!!……がハングオーバーでしょ?
なんでそういう状態なのか納得して行くのがこの映画の醍醐味だったんだけどなー

おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.5

憎まれ上手のクリストフヴァルツが出演しててワクワクして観た
本当に一言多い皮肉屋で楽しい!
ジョン・C・ライリーも鈍臭い役がほんとに上手い
ケイト・ウィンスレットは大人しげに見せて突拍子もない事してし
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

天才の家系にあって自分の道を見つけるのはなかなか難しそうだ、周りの傲慢なやり方に負けてしまわない強さが必要

絵になる風景
父親の愛
子役の可愛い仕草にも癒された

天才なんだから、自分が嵌る場所は自
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ウェディング・バトル アウトな男たち(2016年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

小ネタも効いてて最後まで楽しめた

素直で悪気はないけどぶっ飛んだ婿
真面目で頑固、昔気質の父親
この組み合わせ、楽しいようでなかなか匙加減難しいように思えるが、婿がここまで懐いてくると観ててどうして
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

過去の自分の行動が周辺の人々の人生をどれだけ変えてしまうか、それでもケイリーのためエヴァンは過去を変えることに挑戦する

関わりたい人と結局関わらない事がその人の一番の幸せと気づき受け入れる
それがど
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

吹き替えを観たが……とにかく面白さを取ったら声優専門を起用して欲しい
話す度にがっかりする

アクションはお墨付きで息もつかせぬ展開。駆け引きも誰を信じたらいいのか分からなくなる
追跡に継ぐ追跡で最後
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.6

だいたい流れは予想はついたが、内容は心温まるものだった
ヘレン・ミレンの「その先の幸せを見逃さないで」というセリフが忘れられない

誰しも何かに苦しんで周りが見えなくなるけど、立ち止まって見渡すと実は
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王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

外国の生活という事でカルチャー・ショックが色々あって、価値観て意外とあやふやなものだなというのはわかったが
先生の何が良くて愛し合うまでに至ったのか全然分からない
仕事で東奔西走してたのは笑えた

ミルク(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ハーヴェイミルク、実在の人物の半生

声を上げたら突き進むしかなくて、犠牲が出て自分を見失って行く
映画でもなんでもなく、本当に色んなものを失い続けていく
功績に相反して自分の求めていたものはすり抜け
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

強い家族愛と絆、でもベタベタしてなくて自分の道は自分で選べる強さも持ってる子供たち
お父さん、間違ってなかったよ!育て方!
だからこそ子供たちはお父さんと生きる事を選んだんだな
お父さんも自分の間違い
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.7

ダウンサイズにした意味どこ?
自分をあまり持たない主人公が何となく流され最後に生きる意義を見つける流れだったけど、どれもちぐはぐで退屈だった

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

メイジー!!!
そこで押しちゃダメだろ!!!
今まで殺されかけて死ぬ思いしてきたのに、それを他の人も同じ目にあうの分かってて押しちゃダメだろ!!!
たとえクローンであってもやってはならない事をした!!
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

後悔のため硬く心を閉ざしてしまった主人公

画面までどんよりとして寒々しさが伝わるような中で物語は進む
甥っ子に振り回され人との交流が少しずつ増え何かが動き出す
元妻との再開の場面はただただ悲しくなっ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ただのサクセスストーリーなら良かったのにと思えるほどマギーが愛おしい
家族の無関心や常識のなさに苛立ちながらも愛されたがっていて
ひたむきにボクシングに打ち込む

その努力が開花し絶頂期に生死に関わる
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分を信じるには強さが必要なんだなと思えた
命を預かる職業の中でそれがどんなに大切か

物語は淡々と進む
実際の出来事だから突飛な事はない
だからこそ内容が入ってきて、主人公の気持ちに寄り添える
審議
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

5.0

なかなか心を開かない老人
しかし一旦守ろうと決めた人は命をかけてでも守る

散髪屋でのやり取りがいかにもアメリカぽくて後でじんわり来てしまう
男のプライドと生き様を切なく描いた映画

ミッドナイト・ガイズ(2012年製作の映画)

4.5

在り来りとはいえ、配役とこの映画の空気がとても居心地がいい
アラン・アーキンの爺様っぷりはどの映画でも秀逸
アル・パチーノとクリストファー・ウォーケンが良くないはずもなく!飄々としつつも苦しむDoc、
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光をくれた人(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像が美しく切ない
イザベルの身勝手さがイラついたが、彼女をそうさせたのは孤独だったのかと思い至る。追い詰められたところに救いが手に入る……そして取り上げられる
大事なものが見えなくなって最後に気づく
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ムーンライト(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

シャロンの最後のセリフ、静かに物語が進んで行く中でこんなに強い想いを抱えていたんだと正直驚いた
シャロンの周囲は、目まぐるしく変化していき思い通りにならない
その象徴が売人になっているシャロンだろう…
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ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の「人は環境に作られる」の言葉が「他人の行動は自分の常識では計れない」に繋がってて、そこには規則でなく人を形作る周囲の責任の方向性を問いかけるものがあった
登場人物それぞれの子供への責任の切り口、
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