INOSHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

INOSHI

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シューテム・アップ(2007年製作の映画)

3.4

期待しないで観たのが良かった!

銃弾25000発が乱れ飛ぶアクションと
程よいグロ描写、
そして最重要な「人参」🥕(笑)

ストーリーは有って無いようなもの。

無理のある設定の銃撃戦や
チープなC
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ディスクロージャー(1994年製作の映画)

3.2

連日のマイケル•ダグラス祭り!

昨日観た【ゲーム】でも追い詰められていたが、
本作の【ディスクロージャー】内でも
しっかり追い詰められていた(笑)
頑張れマイケル•ダグラス!

SFがちょい入った社
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

二転三転するどんでん返しが
楽しめる作品!
(やや強引なところもあるけど…)

現実と仮想現実(ゲーム)の境が分からずにとにかく騙されまくる(笑)

金とビジネスだけに生きていると
もっと大切な事を見
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パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

3.5

わかりやすい思わせぶりと
ちょいグロがあるどんでん返し系。

犯人の動機がイマイチ分かりづらかった…

役者さんの表現力って凄い(笑)

乙女な顔から終盤、一気に見覚えのある
勇ましい顔になったもんな
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.8

ミッドサマーとは異なるが
明るい描写と雰囲気の胸糞映画…だった

過去の酷い経験と生い立ちから
プライドを捨てれなくなった
糞面倒な母ちゃん…
我が子を言葉と暴力で虐待する姿は
本当に胸糞だった。
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.3

コンプレックスを克服する事を
笑いを交えて観せてくれた。

考え方もバラバラだった家族を
小さな可愛いおデブちゃんのオリーヴが
みんなの潤滑油になっていくファミリーロードムービー。

おじいちゃん直伝
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ステップ(2020年製作の映画)

3.8

切なくも温かい映画だった。

人生は全て上手くはいかない。
それぞれの事情があり、それぞれの価値観がある。それは大人だけではなく子供にだってある。

たくさんお母さんに甘えたかったんだろうな…とか、頑
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

4.0

失踪ミステリーが題材のインド映画。
どんでん返し映画でも紹介されていたので期待して観た。
面白かった。

混沌としたインドの街並みや裏路地、
人々の生活も随所に観れて旅DVDのようでもあり。

次々に
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.9

信頼されてる熱き王レオニダス率いる
300人のスパルタ兵、
鋼の肉体に矛と盾だけで圧倒的軍勢に立ち向かう映画。

個人的に映像が凄く良かった。
フィルターがかったレトロな色調に
肉体美をより表すような
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

当時、連日テレビで放送されていた3.11の
裏側を見れたような映画だった。

実際に「どこまでが真実か」はわからないが、テレビを通して見えない部分、
見えてこない部分、現場の人達が命懸けで作業にあたっ
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その夜の侍(2012年製作の映画)

2.9

セリフと言うセリフがほとんど無い状況で山田孝之さんと堺雅人さんの驚愕の演技力が圧巻だった。
物語自体はシンプルなんだが
登場人物それぞれの個性が濃い。

山田孝之さんの役どころは一流の胸糞具合だった。
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エクスペリメント(2004年製作の映画)

2.8

ジャケット表は名作「es」を匂わせ
ジャケット裏には
「マニシスト」「ソウ」の名が記載…
戦慄の精神破壊ショッキングスリラーって…

全然ショッキングでもスリラーでも無かった。

唯一、ショッキング?
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.4

家族とは?
本当に大切にしたいものは?
一番欲しいものは?

北の工作員達の忠誠心と揺らぐ心の葛藤を描いた作品。

重いテーマなはずなのに
コミカルな描写と音楽のせいで
一切重く感じず、逆にバラエティ
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

4.1

証拠が無くともイメージや先入観で
人は思い込んだり行動してしまう、
現在のSNSにも通ずる社会派サスペンス。

真実を掴んだわけでもなく、
決定的な証拠も無いが
言ったもん勝ち、それが正義、
そしてそ
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.6

美人でスタイリッシュな中年女性のメイビス、故郷の田舎をつまらないと馬鹿にして
都会に出て行ったが、ある事をきっかけに
田舎に戻る。
ただ、
そのねじ曲がったプライドと自分の都合の良い方向へ脳内変換する
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執行者(2009年製作の映画)

3.8

韓国の死刑制度を題材とした映画。

死刑執行者の心理状態、葛藤が観ていて
辛くなる程だった。

新人刑務官とベテラン刑務官の
よくある設定だったが
それぞれの性格、キャラがしっかりと確立されていて、テ
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シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

4.1

どんでん返し系のサスペンス映画。

豪華な大女優二人の演技に魅入ってしまった。

レイ自身が後悔の念、そしてトラウマを
払拭する為に奮闘する姿、

愛娘を殺されて絶望と復讐の十字架を背負って生きるジェ
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

4.4

数年前にバニラ•スカイを観て
今回、オリジナル版を鑑賞。

当然、バニラ•スカイより古い映画だが
全体的に冷たい色合いで場面場面の見せ方もオリジナル版の方がなんだかスタイリッシュに感じた…

そして恐
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127時間(2010年製作の映画)

3.1

痛い。

実話に基づいた話ってのが
映画の最後にわかったからさらに痛かった

妄想から現実に戻った時の失望感…

夢であってくれ!って何度も祈っただろうな〜

色んな意味で疲れる映画でした…

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.1

昔、幼き頃に観て
「おっかねぇぇ…」って感想だったが
大人になってBlu-rayで再度鑑賞。

CGの技術が今より当然劣っていた時代の
映画なので、素晴らしい位にチープな
作りだったが…!それが逆に
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.5

法廷の裏口から出るベイルが
今後の彼を示唆していたと思う。

法廷物だがテンポよく進み、130分が
退屈しないで観れる映画。

どんでん返しの代表作と言われているが
間違い無い。ミステリー系初心者でも
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.9

何か冷たさを感じる映像美の作品。
ジャケットは完全にホラーテイストだが
ホラーではない。

登場人物も少なく、リズム良く展開は
進むは進むけど何せループ物映画…

終盤は脳ミソがぐちゃぐちゃにかき回さ
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.9

恋は盲目…

まさにコレ。
引き返せない、後戻りできない状況を
自分自身で作り出してしまう。

理想と現実の狭間で苦しむクレールを
観ていて切なくなった。

何歳になっても恋をしたい気持ちは
痛いほど
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.2

やっぱり健康が一番なんだと痛感した。

一つの病でそれぞれが崩壊していく。

姉の為に出来ること、家族の為に出来ること、それぞれの想いに心打たれた。

考え方も価値観も人それぞれ。

アナちゃん、見た
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

何だろう…この感覚…w

全体的に色彩が綺麗で魅入ってしまうが
随所に出てくるチープな演出と音楽。

グロいシーンもあるけど違う怖さが
漂う映画だったなぁ…

デヴィットリンチのツインピークスが
好き
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共喰い(2013年製作の映画)

4.0

田舎の高校生のひと夏の思い出映画…

ただキュンキュンドキドキの
あわいひと夏とは大違い…

閉鎖感たっぷりのじめ〜とした
生々しい夏の物語り。

暴力と性を題材にした重く濃厚な映画…

ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

ゆれた〜
ゆれたね!

兄の稔は全てを分かっていたんだね…
ずっと我慢して全てを受け入れて生きてきた、いや演じてきたんだろうな…って感じがした。
何もかも自由に自分とは正反対に
生きている弟の猛が羨ま
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マイ・ドッグ・スキップ(2000年製作の映画)

3.3

厳格な父と優しい母、
犬と少年の成長という王道の映画。

ある程度の予測はできる内容だったが
ワンコが可愛いんだ。

犬は喋れないからなおさら
犬が発しようとする事を人は敏感になって受け止めるんだろう
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ポケットいっぱいの涙(1993年製作の映画)

4.0

ギャングの抗争、暴力が無ければ生きて行けない世界は一寸先は闇。
住んでいる世界が違い過ぎる。

切ない映画だったけどセンス良い作り。

彼等の青春映画と記載あったが
そんな青春時代は勘弁。

[リミット](2010年製作の映画)

3.0

ワンシチュエーションスリラー。
低予算な制作ながら
面白い設定で楽しめた……が
って感じ。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

ぶっ飛んだ設定の恋愛映画だった。

外見だけで人を判断するなっていう
メッセージが込められていたとしてもだよ…毎日顔変われば…無理だって(笑)

ここまでぶっ飛んだ設定だったから
終盤には顔が変わる瞬
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ジャッジメント・ナイト(1993年製作の映画)

3.7

サントラ先行で観た。

当時ミクスチャーの先駆けだったアルバムは最高にカッコよかった。

映画本編にもHOUSE of PAINの
エヴァーラストがギャングのボスの
寡黙な右腕として出演していた。
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オープン・ウォーター2(2006年製作の映画)

3.5

ポンコツ6人組のドタバタ笑劇場!

全員丸裸になって助け合うのも束の間、

人間の醜い部分が違う意味で丸裸になる。


赤ん坊の鳴き声が絶望感を増していた。

追い詰められて余裕の無くなった人間が
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オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

3.0

絶望感!

足がつかない場所での
開放的な絶望感!

自分だったらと考えるだけで
ホント嫌になる…

あの日の声を探して(2014年製作の映画)

4.1

昨日まで街にいた普通の若者が兵士になり、日に日に人の心を失っていくさまと、
その若者が所属するロシア兵により
両親と声を奪われた9歳の少年、
その少年を守りたいと願う女性EU職員。

いろんなドラマが
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