でざいあさんの映画レビュー・感想・評価

でざいあ

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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.3

密度とスピード感がすごい。
「仕事の為に犠牲にした幸せを想うのよ」ってセリフがなんかすげー刺さった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

現世でも扇動スキル爆発のヒトラーさま。
細かい笑いとパロディがたくさん詰まっていて、ガッツリのコメディのようで、ヒヤッとするリアリティを感じたりする不思議な作品。

マック&デヴィンの"ハイ"スクール生活(2012年製作の映画)

3.8

ずっと観たかったけど字幕付きを見つけられず、ホテルのNETFLIXでようやく観ることのできた作品。

SnoopとWizが好きなら確実に楽しめるでしょう。休日の夜に部屋でお酒とスナックとハッパと共にダ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.4

ジョーカーとディアブロが非常にカッコよかった。ハーレイクインかわいかった。内容は薄かった。

主要キャラ以外の空気っぷりがやや気になるものの、やり方次第でもっともっと面白くできた映画だとおもいました。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.2

事実を元に描かれる、どうしようもなくリアルな物語。ものすごく重たい内容が2時間続くものの、何故かすんなり見れてしまう不思議な作品。

最初から最後まで完璧と言っていい内容だった。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

久々にヒーロー物を見ましたが、正統派とは違い笑える部分もたくさんあって楽しめました。

アクションシーンもフルで楽しめる劇場で観たかった作品。もったいないことをしました。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

1993年に起きた埼玉愛犬家連続殺人事件をベースに描かれた、濃厚すぎる園子温ワールド。
実話ベースというのが気になり事件について概要だけ調べてみると、そこそこ実話に忠実に描かれているのがわかる。
生々
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.6

サスペンスとしてはイマイチ。かなり早い段階で結果が見えてくる。
しかし、視点を変えてみるとなかなか楽しめます。構えずにフラットな気持ちで観てもらいたい作品。

展開は読めたものの、儚いラストに胸を締め
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.9

正直ナメてたし、なんとなく勝手にイメージしていた話とは全然違った。

「諦めなければどんな夢も叶う」

不利な境遇や環境から夢を叶えるために奔走するも、現実は厳しい。
しかし問題解決に向けて知恵をしぼ
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WASABI(2001年製作の映画)

2.8

・広末涼子がかわいすぎる。
・ジャンレノの真顔ワサビ。
・リックベッソンフレーバー少なめ。
・やや鼻に付く劣化版レオン臭。

私は広末好きすぎるので楽しめました。笑

ルーム(2015年製作の映画)

3.5

子役の演技が迫真。素晴らしかった。脱出のシーンは一部始終ハラハラ。

「世界」を知り、脈々と順応していく息子と、7年ぶりの「世界」に順応出来ずに葛藤する母。

愛のカタチはそれぞれで、強い絆で結ばれた
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

タランティーノすぎる。もはや作中に彼の名前があろうがなかろうが見りゃ解る。

「この中に警察のイヌがいる」

男の本能を刺激するタランティーノのデビュー作。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

ただの入れ替わり映画だとタカを括り、半分ナメた気持ちで観に行ったのが功を奏したパターンのやつ。
想像以上に楽しめました。映画の根幹の部分はブレないし、全体的にまとまりを感じて好感を持てる内容。
「どん
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.1

あまりSF映画をみない私ですが、今作は予想以上に引き込まれました。
絶望的な環境の中を知識を武器に闘うマットデイモンに勇気をもらいました。
ちょこちょこ笑えるシーンもあり、完成度の高いSFに仕上がって
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

ベッタベタのラブストーリーかとおもいきや。

タランティーノが絡むとそれだけでタランティーノ感というか、彼の匂いがのこる作品に仕上がりますね。
デニス・ホッパーやクリストファー・ウォーケンなど、脇役だ
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

4.6

"オレにいわせりゃあ、ロマンに欠けるな"

カリオストロの城あたりからのマイナーチェンジで近年ではすっかり親しみやすくなったルパン三世ですが、初期のハード路線のルパンに比べ、少々"エロス"が足りない。
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THE EASTSIDAZ ザ・イースト・サイダズ(2000年製作の映画)

1.2

キャストへの愛があっても、酷評せざるを得ない安っぽさ。
2000年の作品ということだが、映画というにはやや厳しい映像編集。ほとんど素人。人を殴ってる時に入るSEが格ゲーを彷彿とさせ、きっとB級映画も裸
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ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.7

後半まではハラハラ、ドキドキできるスリルとスピード感が素晴らしい作品。
ラストには「否」寄りの賛否両論ありますが、ストーリーを台無しにするほどのモノではなかったように思いました。
ですが、前半あれだけ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

細かい伏線を無数に巡らせて、全てを鮮やかに、気持ちよく回収してくれる快感はたまりません。
ホントにちょっとした小ネタすら本筋のストーリーに組み込んで、おしゃれに仕上げてるカンジは感動すら覚えます。
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.6

ジャンルとしてはホラーに分類される作品ですが、そのへんは気にせずに観てほしいタイトル。多少のホラー要素はありますが、本当にエッセンス程度。普通のサスペンスやミステリーにも含まれてるレベルだと思います。>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.9

二人が送る「単調な日々」の中で変化していくレオンの心情。

「大地に根を張る生活をしよう」

あまりにも当たり前の幸せを求めて戦う二人に涙が止まりませんでした。
間違いなくリュック・ベッソン監督の最高
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セブン(1995年製作の映画)

4.1

ブラピにモーガン。
最強のコンビが追いかける、サイコホラーサスペンス。結局手のひらの上で踊らされた感のある結末で後味の悪さは否めませんが、僕はあの状況で"憤怒"できる人間味のある人間でありたいと思った
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

本編約90分のほぼ全てが会議室のみで展開される12人の陪審員の物語。
古い作品ですが、自信をもって人にオススメできる素晴らしい映画でした。
社会科の授業なんかでも使えそうな内容で、しかし退屈させないス
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

2.8

金曜ロードショーで観たので、久しぶりの日本語吹き替えで鑑賞。
映画館で観たかった映画だなという印象を受けました。絶望から生還する、サンドラ・ブロックをがっつり楽しめる作品です。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

数あるイーストウッドの作品でも、本当に好きなタイトルのひとつ。
ウォルトは自分もあんな風に老けていきたいなと思える、いいじいさんでした。ウォルトが自分の父親や祖父と重なる人も多いのではないでしょうか。

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.6

スマートな銀行強盗のお話。
派手な演出こそないものの、なかなか引き込まれる内容とスッキリした落とし方がよかった。

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

3.7

ヴィゴ・モーテンセンに濡れる。
とにかく渋い。やや盛り上がりには欠けるものの、言葉ではなく背中で語るシュッとしたストーリーがとても素敵。
ハードな男の条件を教えてくれる作品。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5

ナタリー迫真の演技。
もはやナタリーの演技だけでも見てほしいくらい、鬼気迫るものを感じました。
夢を追うバレリーナの激しくも哀しい物語。

ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン(2005年製作の映画)

2.6

本人主演ということもあり、ダメだとわかっているけど 8mile とどーしても比べてしまいます。
やはりどの角度から見ても 8mile を越えてこない。

ノトーリアスB.I.G.(2009年製作の映画)

4.1

クオリティは 8mile に負けずとも劣らない最高の仕上がり。
多少脚色もあるでしょうが、基本的には事実に忠実で素直なストーリー。ヒップホップを感じられる映画の良作、その間違いない一本。

ジュース(1992年製作の映画)

3.7

2PAC 迫真の演技。
やはり多才な人だったんだなと改めて感じる作品です。言うまでもなく、サントラは素晴らしいクオリティでお届けされております。
レンタルなどではあまり見かけないので、なかなか見る機会
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.9

オーシャンズは11がやはり最高。
キャスト全員カッコよくて大好きです。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.5

スカーレット・ヨハンソン
モーガン・フリーマン
リュック・ベッソン

大好きな役者と監督だったので、期待値高すぎたのかもしれない。
つまらないとまでは言わないけど、ほんとにたいしたことなかった。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.8

学校に「映画」という授業が存在するなら、間違いなく必修科目となるであろう作品のひとつ。
リアリティの強いファンタジーといったカンジで、この映画で初めて「死刑」という制度について考えた人も多いはず。
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.7

ギャングスタラップというカテゴリを飛び越えた、ヒップホップとラップミュージックの伝説のひとつ。
最高の映画でした。ファンにはたまらない内容で、ヒップホップシーン激動の時代をN.W.A.の視点から観るこ
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アメリ(2001年製作の映画)

3.0

ひたすらチーズフォンデュ食べたくなるのは、たしかこの映画だったはず。

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