そりっどあいぼりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

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エルサレムのアイヒマンを読んで、スペシャリストの視聴後に観たのでなお良い。

愚行録(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭で露骨に"ユージュアル・サスペクツ"のオマージュをするので、この映画が"そういう映画"であるということはすぐに分かる。殺しのシーンはまるでハネケみたいだ。

プロメア(2019年製作の映画)

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「瞬砕パイルドライバー、厚い岩盤を打ち抜き地下水脈に達する為の装備だ…その程度の装甲など、紙、同然!」

スペシャリスト 自覚なき殺戮者(1999年製作の映画)

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ハンナ・アーレントのエルサレムのアイヒマンも並行して読んでいる

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

5.0

村上春樹論でよく言われるのは、井戸が無意識のメタファーであるということ。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画で素晴らしいのはラスト、チャゼルはいつもラストが上手い。今作のラストは面会室でニールと奥さんが合うシーン。二人が微笑み、ガラスに反射した奥さんの顔がニールの顔にピッタリ重なったところで終わる。>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

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フィリップ・シーモア・ホフマンの若さ、素晴らしきタンゴのダンス。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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最初にスターウォーズのタイトルが出たとき、劇場で万雷の拍手が起こったことにすごく感動した。前日は、職場で一番真面目なはずのアメリカ人男性が一日かけて必死にベイビーヨーダの折り紙を作っていたり、同僚はほ>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

5.0

スコシージが撮った最後の傑作、全てのマフィア映画の集大成。おそらく、アイリッシュマンは、もはや世界最後のマフィア映画、そしてそのクラシックになるだろう。この作品は、マフィア映画の終わりを告げる。そして>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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どういうものを食べたらこんな深度でストーリーテリングができるんだ?

快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

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思ったよりストーリーがあるし、ラストに小粋な帰結をみせる。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

本当に凄い。あまりにも面白すぎる。これまで散々描かれてきた貧困層と富裕層の関係をこんなにもトリッキーな設定で描くとは……!!エネルギッシュでかなり笑えるコメディなのだが、深刻な場面ではぐっと引き込まれ>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

5.0

祖国を離れて生活している人間にとっては沁みました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

半分くらいしか英語が聞き取れなかったがなお傑作。すべてのシーンが美しい。