カイトさんの映画レビュー・感想・評価

カイト

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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.5

序盤は演出が凝り過ぎていて気持ち悪かったけど後半は馴染めて結構楽しめた。フィルムの色味が途中途中でいきなり変わったのが気になったとの照明が強過ぎないかって思うところがあった。あと前半の特に起伏がない感>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

(記録忘れ)ワンフォーオールを使って閉じ込められた部屋から脱出する物語。ホラーとしては見れないけどサスペンスとしては緊張感があって面白い。そしてロビンがかっけえ。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

(記録忘れ)狂うところまで狂ってるからかえって明るいホラーになって楽しめる。登場人物のせいでめちゃイライラするけどサイコな世界観があるから楽しめる。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

(記録忘れ)天才的な演出で認知症を疑似体験できる。時間も90分超と丁度いい長さで飽きさせないつくりになってる。そしてアンソニーホプキンスとオリヴィアコールマンの演技が至高すぎる。こうゆう映画を目指した>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.6

(記録忘れ)コミカルが行き過ぎてるし展開よめよめ過ぎてつまらない。

ピノキオ(1940年製作の映画)

4.3

シナリオの勉強で鑑賞。ジョンといいコーチマンといいランピーといいキャラが良すぎる。良過ぎて勿体無い。魅力のあるロードムービーになってるけどモンストロのシーンはもっといいものに差し替えれそうだなって思っ>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.5

シナリオの勉強で小学生の時ぶりぐらいに見たけど当時の記憶よりウッディ性悪過ぎた。

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

3.6

思ってたんと違った展開になったけどキャラが立っていて面白かった。大学生らしいわちゃわちゃしたシーンが思わず笑みが溢れた。見上愛のはっちゃけた演技がめちゃ良くて見ていて気持ちよかった。原作読みたい。

怒りの葡萄(1940年製作の映画)

4.3

【映画鑑賞批評⑤】
貧農家族の家族のロードムービー。オクラホマからカリフォルニアに向かう時に、モノクロの空と草と地面の間を縫って進むオンボロ車が愛らしかった。ジョード家が底なしに前向きでトムが帰還した
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.3

元祖には及ばずともまあ面白いぐらい。オープニングは結構良いけどエンディングが結構重つまんない。ペリクルーゼは愛らしいけど、女の猿が長髪なのは気に入らん。ジーラ博士ぐらいにしておいてほしい。悪役が救いよ>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

4.7

母の愛を求める最新AIロボットのロードムービー。未来版ピノキオ。最初はAI感丸出しで距離を覚えるが、段々と人間らしくなり(演出もあり)応援したくなり、自然に人間だと感じるようになっていた。そしてTHE>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.4

ベンジャミンが残した日記とハガキが語られることで構成されていて、人生において大切なものを気づかせてくれるところが気に入っている。日記から物語が展開されていることで出来事が重なり単調になっているのに加え>>続きを読む

雪に願うこと(2005年製作の映画)

3.0

シナリオと順番が違ったり、書かれていない音が加わったりしてより自然に物語が入ってきた。思っていたより田舎臭くなくて爽やかな物語だった。キャラみんな濃かったけどやっぱりテツヲ最高。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

2桁は観てるけどヒースレジャー最高。ゴッサムのアメコミ何冊か持ってるけど、何から何までジョーカーなんだよな。地下室の照明が段々と消えていくシーン大学の自主制かなんかでオマージュしたいな、、、

岸辺のふたり(2000年製作の映画)

3.4

自転車と時で語る父と娘の物語。
時間経っても心の中に残る想いが強く描かれているように感じた。一度は老いていたが、父との再会時には若い状態であったから、少女の老いは老いてしまう程の、父との再会の待ち遠し
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帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

2.7

【映画鑑賞批評④】
かっこいいおじさんが走って銃握ってってイメージしか持ってなかったけどその通りだった。二人の掛け合い面白いしイケオジだよね。

豪傑児雷也(1921年製作の映画)

2.2

カメラの動きがなく定められた場で演技をしていて歌舞伎のような劇要素が強いと思った。下から水が出たり空を飛んだりというような描写、変身時のトリック撮影は、今になればチープで滑稽に見えるがアナログ時代の当>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.7

【映画鑑賞批評③】
アスペクト比が横比率高めだからロングショットでも情報がしっかり入り、ワンカット内での移り変わりが上手く描かれていた。特にオープニングの長尺のパリの街並みと途中途中出てくる車、人形劇
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.5

IMAX字幕試写会にて鑑賞。
今作のテーマのひとつとして「進化」というものが含まれていると思う。人間の進化に大きく寄与した「炎」という存在が多く登場しており、武器、道具、生活と様々な使われ方がされてい
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雄呂血(1925年製作の映画)

2.8

日本映画史にて鑑賞。
自身の正しさを信じ、起こす行動がタクシードライバーに似てると思った。活弁映画を初めて観たが、弁士さんの語りと映像の融合により劇と映画が合わさったような感じになり、テンポが生まれ面
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.2

今日授業で習ったエドワード・マイブリッジのことでふと思い出し鑑賞。同じ感じで馬を撮ってるシーンあったし、12台とは言わずとも複数カメラで撮ってる時もあったからメタファーを感じれた。アキラのバイクシーン>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.8

25周年記念で初劇場鑑賞!
ジョージルーカスのSWを劇場で見た事なかったからめちゃいい体験できた。感謝。コルサント、タトゥーイン、ナブー全ての惑星が綺麗だしそれぞれ山場があっていい。特にタトゥーインで
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.6

90年代コメディはやっぱおもろい。
だんだん面白くなっていく感じと個性の強いキャラが良かった。特に博士。
幼き時にも観ておきたかったな〜

メメント(2000年製作の映画)

4.4

時間の奇術師ノーランのテクニックを濃縮してつくられた革新的な映画。事実の羅列だけでなく出来事の方向性もあるから点が線になる物語じゃなくて、線と線が繋がる物語。全部繋がったら面になる。でも終盤まで自分達>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

俳優良くて面白ストーリーのくせしてゆっくりテンポでモヤモヤして終わるけど、サスペンスとしてのデヴィッドフィンチャーの意とした見せ方は好き。事件の怖さの合間に新聞社内の物理的な明るさがあるからなんか恐怖>>続きを読む

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