donnyさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.2

そんな話だったんだ!と見始めて気づきましたが、人情あり、恋愛ありであっという間に終わってしまった。
本当にあった職業なのか脚本なのかは本当のところわからないが、侍の漢気も感じられる場面もあって、期待以
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友罪(2017年製作の映画)

4.1

いろいろな立場のいろいろな心情が、向かうところ無く、どうしようもなく、漂っている世界。誰をも救われるべきで、誰も救えない、誰にも。
瑛太が甲高い声で喋り出すたびにゾワっとするような感情になったが、そう
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ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

4.0

ばりばりの地元。
生まれ育った田舎の言葉や景色、それだけでもグッとくるものがありました。
キャストに長崎出身の方を多く起用して下さって、観る側としてはこれまでで一番違和感なく、むしろ懐かしのあまり帰り
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大いなる遺産(2012年製作の映画)

3.0

ジェレミー見たさに鑑賞。この時代の「紳士」の在り方が良くわからなかったが、この作品から原作が古いものである事は感じ取る事が出来るし、今では考えられないような風習もあったのではと調べたくなるような感情が>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

かなり過激な描写があります。とにかくずぶ濡れの血塗れの画が頭から終わりまで。そして、誰が一体何の為に、が最後まで分かりません。
ものすごく後味の悪いものが、しばらく続いてしまいそうです。
ホラーが大好
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Long time no see(2017年製作の映画)

1.6

男前BLを画で楽しむのみの映画かなと。なので、キャストがお好みでない私みたいなタイプは暇です(笑)
ストーリーはあるある、且つあるあるぐらいのもので、サックサクと進んでいきます。

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.0

演技をしている演技と演技と思ってない演技の掛け合いが素晴らしく、なんとも滑稽で終始ワクワク面白く最後までずっとニヤけておりました!

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.8

三谷監督の映画は何がいいって、救いようのない悪い奴も出てくるのに、とにかくみんなハッピーになる。声を出して笑ってしまうシーンもあって、喜劇に興味が無い人こそ見て欲しいと思う作品になる!
色々な作品を見
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.4

日本リメイク版の予告で知って、まずはこちらから。
うわー、これは海外だからであって最後には笑顔も見られるかもしれないけど、日本版は一体どうなっているのだろう?
こんっっなに秘密あるのかなぁ…
あるんだ
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.0

誰も救われず、どうすべきかと言われても、到底安易な事を口に出せるわけもない内容でした…。日本だけにとどまらず、世界中で貧困の問題はあるのだろうけど、全ての人間を人間には救えないのではないかと、、、、そ>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.7

フランス映画はいつもハッキリとしない、ぼやっとした感情になり、眠たくなるか、哲学的表現の理解に苦しんで不完全燃焼なのだが、久しぶりに少年たちの心情や友達との関係、若さの辛さ、楽しさを感じれる切なくも爽>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.5

久しぶりに掻きむしりたいほど切なかった…。役者さんってほんとプロですね。許容の時代になったとはいえ、まだまだ切ない想いをしている人は少なくないと思う。でもやっぱり人の気持ちはその人のものだなと。
あと
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.3

今をときめく菅田将暉ももちろんですが、正直あまり期待してなかった趣里の、圧倒的な演技、これの為の映画であるかと。
ギルバートグレイプのディカプリオを観た時の衝撃と似たものがありました。声も最高に私好み
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.0

前半があっさり過ぎて、登場人物の恋に、どうしようもない感情になりました?いつ?恋に落ちる?そんなに?という感じのまま話が進んでいきます。
中盤からどうにもこうにも上手くいかないところが、いかにも恋を盛
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

決して明るくないが、美しい映像や調度品、互いに心を開いていく、年齢差のある2人のラブストーリーだと思ったら、ほんっと最後ひっくり返されてツライ…

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.5

前作を若い頃に見て、当時めちゃくちゃハマったんですよねぇ。。。キャストたちと共に歳をとって、相変わらずのキャラたちに、クズだなーとしっかり思った自分は確実に歳を重ねたと実感。でも、この映画は音楽とカッ>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.2

かなりの長編。人間が繋がっていく様や、それぞれストーリーはかなり興味深いし、安藤家と柄本家の大ファンなので、たまりませんでしたが、終わり?!という感想は否めず、、、、。。。安藤サクラの怪演はいつもキテ>>続きを読む

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

4.1

ディーン役の俳優さんを知らなかったんですけど、話し方といい佇まいといい、雰囲気出ていました。とてもよかった。

ストーンウォール(2015年製作の映画)

4.2

ジェレミー目的で観ました。イレギュラーをレギュラーにしていく動きってかなりエネルギーがいることで、それこそ色々な事を言われるのだろうけど、1人がやろうと言い出して、共感を得て、世の中が変わっていく。>>続きを読む

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.0

すごく繊細で辛い内容です。。。。あの時こうだったら、、、、
そう思う事で救われるところがあるかと言われたらなかったかもしれないですが、どうしようもないことは世の中には存在するんだなと改めて感じる映画で
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.5

これと言った山もないが、映画を通して自叙伝を見ているような…,こんな環境で育つことがやるせないし、救えない辛さもどうしようもない感情として押し寄せられるので、心して見るべき。

セクシャリティー(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

哲学的で非常に難しい映画でした。
ただ、お父さんが亡くなって会いに行って、恋をして…という単純な話だけではないです。ただ、読み取るにはむず過ぎた。結局お母さんが反応した曲をお父さんは違う人を想像して聴
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

1.8

所々飛ばしながら….ギャグ漫画の実写のムズイであろうことお察しします…。
キャストは素晴らしいです!

青の帰り道(2018年製作の映画)

2.0

うーーーーーーーーーん。初めて観るけど、全体的に何が知ってる感が否めませんでした。

斬、(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

これはASMR映画でしょう。会話はあえて添え物であり、鞘を握る音、刀を抜く音、刃先の音、完全なるフェチの為の映画です。
まさか江戸に行く前まででラストを迎えるとは思ってもいませんでした。
点数は全て池
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覚悟はいいかそこの女子。(2018年製作の映画)

1.1

小学生女子が見るやつですかな。
中盤からラストまで早送り見ですー

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.4

よくわからんけど、共感しかない!!!!!!!!!!
ちなみにここまでしてくれる旦那さんは普通の旦那じゃない。セリフで普通の旦那よ。とあったけど。
ありがたき!できすぎる旦那さんだぜ!!!!!!

モテキ(2011年製作の映画)

4.0

星は全て音楽とLiveと笑いと長澤まさみの可愛さに。

告白(2010年製作の映画)

4.3

記録
松たか子間違いないなぁーーーこの人がいるだけで面白さ、怖さ、やわらかさ、何かいろんなものが増すのよなーー
普通のようで普通じゃないねんなー

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズの曲がたくさん聞けますし、良かったー!すごい良かったー!と思ったのですが、終わって翌日ぐらいから、何でビートルズがない世界になったのか?それ以外にも存在しないものが出てきたけど、共通点は結局>>続きを読む

ターボ(2013年製作の映画)

3.9

数年前から子供につられて何度も見ていますが、はっきり言ってめっちゃ面白いです!!
音楽も超いいんですよねぇー、頭からエンディングまでノリノリです!

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どうなるんだろう、という先の読めない展開だったけど、ショックで行方をくらますとか、やりたいこと10個考えたあたりがどうも感情移入の妨げになって、全く泣けなかったし、あのロリータガールの設置はいるのか…>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

5.0

音楽、視点、ストーリー、全てにおいて自分の中からは到底出る事のない、穏やかで素晴らしいものを見た気になりました。

人は過ちをおかすものです。
それをどう捉えて、どう消化して、どう過ごし、生きていくか
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ苦手分野なのですが、子供と一緒に。めちゃくちゃハラハラやし、痛いし、何でそっち行くん?!はお決まりやし、とにかく見た後グッタリですーーー
お父さんとの関係にはグッときました!

劇場(2020年製作の映画)

3.6

空気感と合間合間の描写、角度、画面は大好きでした。ストーリーからすると飛んだ波もないですが、又吉ファンとしては主人公を通して又吉さんの中身を覗かせてもらっている気になって、相当な色気と佇まいの渋さを感>>続きを読む