でぃーらさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

でぃーら

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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

3.8

キャラクターが魅力的。ジブリはどうしても思い出補正込みになる…。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作。いい映画を観た!
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藁の楯(2013年製作の映画)

2.3

胸クソ作品にも傑作・名作・良作はあるが…この作品はそうではなく、後味が悪いだけだった。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作。いい映画
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ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

2.5

盛り上がり所が良くわからず、なんとも言えない印象。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作。いい映画を観た!
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

何かありそうなもやっとした違和感を抱えたままストーリーが進み、最終盤にズンと重いものを胸に落とされる作品。

空気感良し。主人公も魅力的。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

同じ能力同士の知的な対決!?と、序盤のワクワク感がすごかったので、それと比べると後半は失速感あり。それでも最後まで面白い。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.6

映画としての完成度が高すぎる。

クイズの設問を通して主人公の人生を見せていく手法が素晴らしい。クイズ番組への挑戦それ自体が、戦いの連続だった人生のメタファー。

どんな人生にも希望があると教えてくれ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

良い!

シャーリーを「黒人」として見ていたトニーが、2人で旅をして、ピアニストとしての才能に打たれ、一人の人間として友情を築いていく。南部に到達する頃には、黒人に対する社会の不条理な扱いに憤るほどに
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3

シンプルにストーリーが強い。
映像技術としては古さを感じても、色褪せない面白さ。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作。いい映画を観た
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

ワンシチュエーションものだが、電話のシーン/外の協力者のシーンと場面の切替が上手く、最後まで飽きずに没入できた。

ただ、鑑賞後は意外とあっさりというか、思ったより満足感は薄め。あまり登場人物に入れ込
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インセプション(2010年製作の映画)

4.7

糖分必須。脳のカロリー消費量が半端ない。

こんな斬新な設定、なんで考えつけるのだろう。いま3階層目にいるということは、2階層目の時間軸では…と、常に脳がフル回転。

ルール設定が複雑かもしれませんが
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返しものを観たくてチョイス。

不穏な雰囲気漂うサスペンス・ミステリーとして楽しめる作品。
どんでん返しものとしての満足感で言えば、もっと優れた作品がたくさんあるかなと思う。

【評価基準】
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

登場人物が多い映画では、顔と名前を一致させるのに苦労させられることも多い。

本作は、冒頭いきなり8人の会話シーンから始まるものの、しょーもない内容の会話から漏れ出る個性により、8人それぞれが魅力的な
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.3

執拗なまでに真相を求めるギレンホールの怖さに惹かれる。ナイトクローラーでも感じたが、何かに取りつかれた様を演じさせたらピカイチ。

クライムサスペンスのスリリングな空気感が好きならオススメ。

【評価
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

原作読者。

そもそも敵を「鬼」とブランディングしたのが上手い。冷静に見ると妖怪×ヴァンパイアなのだけれど、「鬼退治」のフォーマットに乗せることで、より分かりやすく日本人のバックボーンに響く。

で、
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.4

退廃した世界観や記憶の再体験を商売にする設定など、好きな系統の映画。2時間しっかり楽しめたが、物足りなさを感じたのも事実。

やはりノーランには勝てない。

また、ストーリー展開上のご都合が嫌いなのだ
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湿地(2006年製作の映画)

3.0

鑑賞中は飽きずにのめり込めた。が、改めて感想を書くとなると、本当に面白かったか迷ってしまう。悪くはないと思うが…

原作はこのミス選出作とのこと。私は原作未読だが、おそらく映像よりも小説の方がミステリ
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

原作読者。
どうしても漫画と比べるとアニメーションは間のもたつきが気になり敬遠しがち。だが、本作はその点は問題なし。

バトルシーンは映像効果や挿入歌でテンション上がる。

【評価基準】
5.0 これ
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

良くできた映画。アイディアが素晴らしい。時間軸系の設定を活かした映画が大好物な方にオススメ。

ただ、台詞回しや演技の空気感が、映画っぽくないというか…悪く言うと安っぽさを感じてしまうかも。

【評価
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.1

テネットと比較されているのを良く見るが、派手なアクションなどはなく読後感は異なる。断片的な情報が一つにつながるカタルシスを得られるという点は共通。

前情報なしで鑑賞すべし。

【評価基準】
5.0 
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LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

4.1

ループする世界のライブ感を楽しみたいならオススメ。個人的には結構好き。

細かく考察したいのであれば、辻褄が気になってしまうので向かないかも。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

人間愛にあふれる、あたたかい映画。月並みな感想だが、すごく良かった。芸人ってかっこいい。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作。いい映
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

スリリングな犯罪モノかと思いきや、ドタバタコメディ要素が強い。題材にした事件の「歴史に残らない事件」感がゆるくて好き。

本人のインタビュー映像を織り混ぜる試みは面白い。あまり経験のない観賞感。内容の
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

エンタメではなく文化芸術としての「映画」という印象。文化芸術はエンタメじゃないのか、というのは置いといて。

鑑賞後、ふと思い返して会話の意味や行動の意図を考えてしまう、良い読後感の残る映画。

雪の
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.3

大好きなシリーズ。舞台挨拶中継の回を鑑賞。

安定感バツグンで今回も楽しめた。

水戸黄門シリーズと同じで、おおまかな展開は分かってしまっているので、変に勘繰らず「気持ちよく騙されよう」という気持ちで
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.2

年の瀬のホテルを舞台にした群像劇。複数の事件が、絡んだり絡まなかったりしながら同時進行。

個人的には、そこまでハマれなかった。

全ての事件が最後に一つに集約されたりはしないので、そのようなカタルシ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.6

映画という文化が愛おしくなる映画。
ラストのキスシーンの美しさに胸が熱くなる。
個人の好みに関わらず、万人にオススメできる映画。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映
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セッション(2014年製作の映画)

4.4

天才が何かを突き詰める狂気を感じる。ラストの演奏シーンは息が止まる。圧巻も圧巻も圧巻。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作。いい映画
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

1.7

素材として良いコンテンツだし、映像技術も高く、エンタメとして十分楽しめるとは思うが…脚本力のない映画という感想。

作り手がアツいと思ってるシーンを無理やりくっつけましたという感じで、ストーリーはぶつ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

森田剛の不気味さで、映画のリアリティがぐっと上がっている。

皆さんが言われるようにタイトルの出方が最高。後味は悪めだが、切なさもある。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。観賞後し
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.3

ノーラン作品の中では、あまり好みではなかった。一本の映画として普通に楽しめはするのだけれど、期待値が高すぎたか。

重要なギミックが早い段階で分かりやすく示唆されるので、騙された感も薄い。足の引っ張り
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

エドワード・ノートンの演技が素晴らしい。上質な法廷ミステリー。

派手さはなく、少し古さも感じる。そのあたりが気にならない方ならオススメ。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後
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トップガン(1986年製作の映画)

3.3

時代の違いもあってか、主人公の価値観に着いていけず…普通に面白かったが、ハマるほどではなかった。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

THEアメリカの映画、という感想。アガリどころ満載。映画館で観たい映画。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作。いい映画を観た!
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.6

友情映画。音楽も素晴らしい。

人種や障害に対する「配慮」は、ともすると無意識下の心理的な線引きの現れでもあるが、ふたりは良い意味で遠慮のない関係性。あたたかい気持ちになれる映画。

【評価基準】
5
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

ただただ痛快。それだけ。頭空っぽにしてシンプルに楽しめ!という映画。

母乳システムはさすがに笑う。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

ユーモラスなコメディテイスト故に、戦争の悲惨さ残酷さが真綿で締めるようにじわりと効いてくる。

特にあの靴のシーンは心抉られすぎてトラウマ。二度と観たくないくらいのダメージを受けました。深く深く心に残
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