上ハラさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

1.2

タルコフスキーよりゆったりしたリズムは流石にキツイところがある。
映像の美しさもあんまりないので…………ぐぬぬぬぬ……もっと物語を解りやすくして欲しさもある……

サスペリア(1977年製作の映画)

3.0

新年の映画はサスペリアとなりました。2回目。
カメラや音楽、ライティングはカッコいいけど、物語がやっぱり盛り上がっていないように感じちゃうかな……面白い設定があるのにイマイチ活用されなかったり、クライ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.1

今年最後の映画館はシネモンドで「枯れ葉」

ヘボいラブコメ映画です。褒めていますよ!こんな古典的な!?って感じですが台詞と演技をかなり抑えているのでうっとり観れます。

ただこの古典的なラブコメは主人
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

2.4

主人公が好きになれなかった。
映画というのは自分とは違う考え方の人間に触れることができるのが面白いところだが、ホラー映画の主人公は観客目線であってほしい。そうしないと恐怖の没入感が得られないのでは。
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.0

全体主義国家に会心の一撃を狙う復讐の炎に焼かれる変体紳士「V」!!!!
ちょいちょい突っ込み所はあるが、意図的な笑いというか変体紳士だし!笑えばいい!
原作漫画買わなきゃ!

マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

1.6

主人公は強迫性障害っぽいけど中盤にその設定はなくなっている。植物苦手なのに未完成の庭で寝てるし……そんなすぐには治らないでしょ。

人間ドラマの作品なのに登場人物の感情が適当すぎる。みんなは主人公のこ
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

暴力映画に反対する暴力映画かな。
僕は今後も暴力映画を観ていく事になるだろうが、この映画を観た事実は消えない……

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.9

ど迫力で最高!石川忠のリズミカルな劇伴も最高!造形もとても面白い!コマ撮りアニメも活気がある!

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.7

コーヒー、煙草、革ジャン、車、ロックンロール、ヘボい男2人。
ツッコミのない笑いもいいね。

マルチプル・マニアックス(1970年製作の映画)

3.3

いや~ショボかった!このショボさがいいよ~たまんないね~。倫理観のない適当な会話もいいよ~
そしてなんといってもディヴァイン!

栗の森のものがたり(2019年製作の映画)

3.8

ぼんやり、ゆったりの映像が心地よかった!それでいて音楽はドローン系な感じで面白い。

物語もぼんやりしていて、全部本当なのかは解らなかった。不穏さも内包しており、そこもまた御伽噺な感じでよいです!

Pearl パール(2022年製作の映画)

2.5

面白くなるのは半分の地点からなのでスロースターター。娯楽映画寄りだからもっと速く盛り上げてほしかった。
ホラー映画は衝撃的なシーンやキマッてる画が欲しいけどそういうのもあんまりなかった。
色使いは鮮や
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クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち(2015年製作の映画)

2.2

SFXの歴史を学べる。広く浅くあっさりと進行するためドキュメンタリー映画としての感動はない。かと言って1つの作品や人物に密着してドラマチックに、というのも伝えたい所でもないだろうし難しいな。

エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

2.2

画が幻想的。窓に泥のような物が塗りたくられていたり、車がボコボコだったり面白い。水の表現が多いのはタルコフスキーの影響?

ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して(2021年製作の映画)

4.2

動物のドキュメンタリーだけど生態の解説とかはほぼなくて映像の美しさ重視。2人の主人公目線で進行するので冒険モノとしての面白さもあると思う。
引きの画が多いのも毛皮でカムフラージュしている動物たちを探す
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時の支配者(1982年製作の映画)

3.5

この時代のこういう不気味で可愛いSFたまんないね!しかもメビウスのキャラデザと色彩感覚!

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.4

画が美しい!場面によってガラリと色彩と情報量を変えてくるので飽きません。
繰り返しのデティールで情報量が増えている画が好きだなあ!
冠の場面は赤金白黒でゴージャスな色彩!
それでいて色と情報量が少ない
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(2023年製作の映画)

2.4

邦画には疎いので初めての北野映画。

ファンタスティックでした!沢山死ぬ喜劇。でも盛り上がりに欠けるのかな……
登場人物が多くそれぞれの思惑がある上に、戦国の知識がないから難しかった。

面白いシーン
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

2.5

いくらなんでもやっていいことと悪いことがあるだろ!!!!駄目だろ!!!!なんかしらの法律に反するだろ!!!!

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

1.3

ゴッドファーザーを観ました。

初めて観たけど良さが解らなかった……なんでだろうか……真っ黒とオレンジの画面はカッコよかった。
コッポラ監督の地獄の黙示録とドラキュラは大好きなのですが。

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.7

前に観た時よりも断然良かった!

火の海になった銀座の画は鬼気迫る迫力です!命からがら生き延びた子供からは放射線の反応が………

女の子に秘密の実験を見せびらかしちゃう芹沢博士の気持ちは解るけど少しだ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

2.1

主人公は思考が浅く行き当たりばったりで自分の犯した罪すら真っ当に認識していない。

堅実につくられた映画だけどその分アート的な喜びが少い。面白い画や演出、音楽がないので3時間半はやはり長い。

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

3.3

反戦コメディ。テーマをコメディにして伝えやすく、かつ説教臭くないようユーモラスに。

深刻な話を喜劇に、喜劇のような話を深刻に、という手法は興味深いですね。

ただ少々退屈に感じる時間が長いかな。あと
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

役者、セリフの使い方が説明的で安っぽいのが残念。それに伴い、編集のリズムも説明っぽくカッコよくも恐ろしいゴジラの魅力が損なわれている。

街で暴れているシークエンスが少なく、海でのシークエンスが多い。
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

SF的知的好奇心を刺激されます!その分普段からSFに興味のある人向けかも?
ただテーマも設定もすごっくすごっくいい線行ってるのに、SFや軍事、政治、人種の設定で細かいツコッミ所が多い。こういったSFと
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.2

そ、そのトリックは!?となりますがマジシャンの道を歩むには犠牲が必要と強調されていたので説得力はあるかな。ある種のスポ根。

19世紀末のロンドンの建築やファッションは画になりますね!

福田村事件(2023年製作の映画)

3.2

クライマックスの虐殺の始まるシーンで急にリズミカルな激しい劇伴が流れ、それに乗せられてしまうのが恐ろしい映画でした。

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

3.2

メルヴィル監督のサムライが好きなので関連作のザ・ドライバーを観ました。

役名がなくセリフも音楽も少なめ。
物憂げな主人公の瞳とタイヤの軋む音…………ハード………ボイルドだ……

クールな主人公と対に
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イディオッツ(1998年製作の映画)

3.4

ドクマ95と宣言しながら劇伴があるしカメラやマイクが映り込むっ!

最後まで集中して観ることができたけど何がいい映画なんだろうか……よくわからない……けどトリアー監督いいよね……
チンピラが1番親切じ
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殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

2.2

もっともっとキャラクターを格好良く描いて欲しかったな。物語性は希薄なのでフェチな格好良さがないと入り込めない。なんだか遠くから眺めている感じだった。

ロケーションとモリコーネの音楽は魅力だけど。

ドラキュラ(1992年製作の映画)

4.1

ロマンチックな格好良さを堪能できました!かなりお気に入り!
プログレッシブでクラシックでブラックメタルで荘厳な感じ!
特殊メイクも最高です!
フレーム数を落としてカメラをグイグイ動かす感じも気持ちいい
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ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

3.6

死後、魂は家に宿るのでしょうか。

落ち着いた映画です。画も落ち着いて綺麗です。
お父さんは考えすぎたせいで悪い事をしてしまい、主人公は考えが足りず悪い事をしてしまったのかな。