痛ましい物語だ。
人は追い詰められると選択肢が1つしかないと思い込んでしまう。
学校の勉強は苦手だろうに、興味のあることは自主的に学べる特性がリアルです。ドアをノックするパワーが強いのもリアルかも。
これまたタクシードライバーと同じくクズな主人公……
初めて鑑賞しましたがあまりピンとこないのもタクシードライバーと同じ。2、3年後に観るとまた感じ方が違うタイプの映画だろうな。
暴力性で伸し上がること>>続きを読む
自然の中で価値観を形成した主人公だからこそのラストが良かった。
ミステリー的には歪な点が目立つかも。
マーティンのキャラクターもローレンス・R・ハーヴィーという俳優も魅力的です!!
汗と血と雨で服が濡れて体に張り付いている。
テンポよく衝撃的なシーンが続き、画もカッコよかったりするので意外と考えてつく>>続きを読む
なんだかノスタルジックな自然な画面の質感が好きだな。
キム・ボドゥニア演じるレオはなんだかモラトリアムで現実と向かい合わず、独り身のレニーを羨ましがってる感じなのでしょう。
そこまで面白くない物語がリ>>続きを読む
クライムズ・オブ・ザ・フューチャーを観ました。
予告編の印象とは違って派手なビジュアルはあまりない。地味目ないぶし銀の映画。光と影、色彩が美しい画が多かったです。
だだこの設定だからやっぱりド肝を>>続きを読む
ドア越しのバトルがカッコよかったです。キム・ソンオのガリガリムキムキがカッコよかったです。
シャロン・ストーン演じるキャサリン・トラメルの魅力がすごいです!
キャラクター映画だと途中までは思っていましたが物語も面白く着地点もよかったです!
1作目の内容を忘れ、2作目を観ていないという不真面目な状態で申し訳ない……
僕の薔薇色の脳細胞では登場人物の多い複雑な物語を理解することができず……しかしそれでも美しい物語だったと思う。
エマ・レ>>続きを読む
経済の格差について問題提起する作品。この映画の金持ちは悪いことはやっていない。どんどん稼いでいるだけ。資本主義の弱点を描いている。通貨の発明は失敗だったのか。
ただおぞましい描写が多すぎに感じてしま>>続きを読む
彼はゲームでのレースを積み重ねて積み重ねてロジックを組み立てたはずなのでもう少しそのあたりの描写が欲しかった。ありきたりな恋愛やしょぼい犯罪、東京観光に時間を割いているのは好きじゃないな。
レースの>>続きを読む
午前十時の映画祭にて
灰色の空の下、オレンジの光に包まれて少女は死に触れる。
穏やかさに切なさと不穏さを内包する蝋画のような作品。
B級な脚本のためSF的な知的好奇心を満たすことは叶わず……
エンタメとして観ても盛り上がってるのは最後の30分の行き当たりばったりの追いかけっこだけ………
とてもいい時間。おだやか。
最近は物語が薄めの映画がゆったりしてて好きかも。
主人公の友人も口には出さないけど主人公のこと思いやってて優しい。
でも不意打ちで戦争の悲惨な資料映像を映すのはギョッとし>>続きを読む
B級ですがヴィンセント・ギャロが出演なので、、、、
貯蔵庫に閉じ込められた主人公が頼れるのは4歳くらいの娘だけなのに娘に苛立ちを感じるのがリアルでいいですね。ただ感情的な主人公でもっと冷静に行動して>>続きを読む
人を映さず牧場の動物たちを被写体にモノクロでナレーションも音楽もないドキュメンタリー。
映画よりも観客の思考が主役なのでは?という作品。
ただ最後の10分のカットはいらないかな。思考を重ねた観客に>>続きを読む
なんだか不思議な時間でした。
少々退屈でうとうとしてしまう映画なのですが、終わる頃にはもっとこの時間に浸っていたかったな……という感情が。
最初はストップモーションでこんな表現ができるのか!!と驚き>>続きを読む
美術面はもちろん最高です。
キャラクターは名前の無いモブに至るまで魅力的です!ハートフルで穏やかな雰囲気なのもよいです。怖いシーンもないので安心。魔王もそんなに悪そうじゃないw
可愛い映画でありつつ>>続きを読む
69年チェコスロバキアのゴシック・ファンタジイ。ファンタジーよりファンタジイ。
ぼやぼやした映像と物語でなんだか眠たくなりますがそれが今作の魅力ではないでしょうか。
悪魔や吸血鬼のデザインもクラシ>>続きを読む
なんとか真似できるかも?な感じが数多のクリエイターを刺激したのかな。僕も映像作品つくりたいです。
設定とビジュアルがかなり魅力的なディストピアSFでした!
ジョージ・ルーカスには娯楽大作の人、というイメージがあって肌に合わないかと思いましたがこんな作品も撮るんですね!
クライマックスのスピード感のある編集は音楽も相まって迫力がありました。
ホームビデオのような映像も生々しさがあると思います。
久々にパンフも購入!
いぶし銀の渋カッコいい映画!
キャラも役者も音楽も良かったです!
エキセントリックな映像が凄いという事で観てみましたが、そういった映像は少なかったです。もっとイマジネーションの濁流の快感があると思っていたので残念。
人類進化の謎に迫るという研究をしている施設が狭く>>続きを読む
今度の敵は人知を超えたAI!
しかも直接手を下さずに人間を操って何かを企んでいる!全てを支配する不気味で全能な敵は非常に魅力的なのですが、今作はイマイチに感じました……
スパイ映画にしてはドンパチし>>続きを読む
前半は塚本晋也の編集と石川忠のサウンドがハイテンポなリズムを生み出しスリリングです!
後半は物語の面白さと人間ドラマに夢中!
役者さんもよかった!
一部のカットでは歯を黒く塗って画面の力を出しているの>>続きを読む
オカルトエンタメドキュメンタリー映画。それだけではなくオカルト三銃士の作家という生き方への覚悟の強さをみせつけられた!
僕も作家志望、本気で生きていこうと思う。
すみぺファンも是非。
もっと物語が盛り上がることを期待していたのですが……
主要な人物がどうしてあのような行動をとったのかが説明されていないような……釈然としないかも。エンタメ寄りの映画なのでそこはハッキリ描写してほしいか>>続きを読む
青と黒で構成された画はなんだかこの時代、この土地の質感が現れているようで良かったです。
ただ物語もキャラクターも地味で、画の構図もハッとするものが少ないので2時間20分は長く感じてしまいました。
このレビューはネタバレを含みます
なんだか僕と相性のいい映画だった。
生と性の映画。
生、私達人間が犠牲の上で生きているということを突きつけてくる。主人公の父親が軍事産業で儲けているのが象徴的だと思う。他にも魚を解体するシーンや人>>続きを読む
豊潤な作品……!
長生きで健康な主人公が緩やかに死に向かう映画。
物語性は希薄ですがその分、日常をしっかり描いています。
やや過剰セリフで説明して説教臭くなったり、仏教の価値観に関しては疑問な点も、>>続きを読む
舞台美術が素晴らしいのはもちろん、色とライティングも魅力的で音楽も素晴らしかったです!
画面の情報量も多くて楽しいですね。
カメラワークも個性的。
前半の一時間はあんまり物語が動かないのだけ玉にキズ。>>続きを読む
当時劇場で観て心に残っていたので2回目。
そこまで凄い作品ではないと思うのですが、どうしてかな心にずっと残る作品。作品というのはなにより心に残る事が重要だと思う。
少年がイマジナリーフレンドと一緒>>続きを読む
導入部の沈んでる感じの映像や音楽が良かったです。
巨大なクリーチャーを切ない癒やしのピアノと共に描写する映像も美しいです。
人気のない、雪の積もった町も魅力的な舞台なのですが、肝心の物語はかなり掴みづ>>続きを読む