上ハラさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.7

当時劇場で観て心に残っていたので2回目。

そこまで凄い作品ではないと思うのですが、どうしてかな心にずっと残る作品。作品というのはなにより心に残る事が重要だと思う。

少年がイマジナリーフレンドと一緒
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スターフィッシュ(2018年製作の映画)

2.4

導入部の沈んでる感じの映像や音楽が良かったです。
巨大なクリーチャーを切ない癒やしのピアノと共に描写する映像も美しいです。
人気のない、雪の積もった町も魅力的な舞台なのですが、肝心の物語はかなり掴みづ
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インビジブル(2000年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

透明人間へと変容していく映像以外はダメダメでした………

小規模で大雑把な物語でした。
SF的な設定も適当に思えます。
悪趣味なポルノのような展開も好きではありません。(ポルノのような表現もこの監督の
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アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)(1969年製作の映画)

2.5

タルコフスキー監督作では「ローラーとバイオリン」「ストーカー」「ノスタルジア」が大好きなのですがこの作品はよくわからないな、、、というのが正直なところ。物語もキャラクターもわからない、、、、、

白黒
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麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

2.5

良くない仕事をしていたせいで借金にまみれ、行き当たりばったりの対応をしてさらに転落していく物語。
質素な画とスローテンポで起伏ない物語、音楽の少なさはトリアー監督を思い出したが同じ国だった。
レフン監
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.6

やるせない話でした。そうなのか、信じている対象や文化が違うとこんな方向に進んでしまうのか、と。
正しい行いをしたのだからそれを見本に繰り返されるのでしょうか。

アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.2

2回目の鑑賞。

B級以上A級以下なちょうどよく画とアクションと音楽がカッコいい、リラックスして楽しめるアクション映画です。ちょうどいい映画。

ルネッサンス期のパートをもう少し増やして欲しいのと、ク
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怪物(2023年製作の映画)

3.4

小学生の男の子2人の短い期間の物語としてとてもよかったです。
しかし観終わった後に、あのシーンどういう意味だったの?というモヤモヤが結構残ってしまうようにも。
意図的に曖昧にしている点もあるのですが。

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.3

とてもいい作品!

動機も過去も不明な変態が追いかけてくる!といったシンプルな物語。主人公も終盤までほとんどキャラクター性がないので本当にシンプルです。そんな2人が命のやり取りを交わし芽生えてくる感情
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狂った一頁(1926年製作の映画)

2.3

映像の雰囲気と音楽は好みだったので、もっと面白いビジュアルや構図が欲しいと思った。

TAR/ター(2022年製作の映画)

1.5

なんともな感想ですが、なにもわかりませんでした!

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.5

こういった恐ろしい行為も人間らしさの1つの側面なのかなと。生まれ持った人間らしさと向き合わなければならないのか。サウンドも恐ろしいです。

この映画を観た後、家に帰って思い出すことで完結する作品なので
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ダークグラス(2021年製作の映画)

2.8

序盤はカッコいい音楽とともに恐ろしい行為が行われている!しかもハイスピードな映画だ!と興奮していたのですが、そこから先は最後まで意外性のない物語でした……

キャラクターの感情描写はわかりやすくかつ最
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

主人公が覚醒したときのジム・ウィリアムズによる音楽がたまらないです!

ジュリア・デュクルノー監督とジム・ウィリアムズのコンビは次作のTITANEでも最高でしたね!

最後のワイシャツを脱ぐシーンは説
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

2.6

実はキャラクター映画なのかな。ほぼレクター博士の魅力で成り立っているような、、、、物語の本筋である連続殺人事件はあまり盛り上がっていないように感じました。

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.0

映画を構成する要素の全てが地味なのですが、全てが上手というなんだかオトナな渋いホラー映画でした。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.8

大いに感動した点は1回目と同じですが、今回はアニメ映画としての良さを発見しました。実写だと非現実的に感じられる物語でもアニメの可愛い絵にすることでリアリティレベルをさげて説得力をだす。という……

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異邦人 デジタル復元版(1967年製作の映画)

2.3

原作も読んだことあります

まるで遠い異邦から来たかのような価値観の主人公。
自分らしく生きた人間なのでしょう。自分らしく生きるのは尊い事だとされますが、人間には社会性というものがあるので負の自分らし
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アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~(2018年製作の映画)

2.5

史実を忠実にって感じなのでしょうか。そのため地味に感じてしまいました。
マジックアワーな空の下、泥と血にまみれる戦いはみごたえがありました。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

良かったです!

大いなる力による神聖な儀式って感じだ!
ただせっかく大きくて神聖な力を感じる物語なのに画は力不足。中盤に差し掛かる位で凄くいいカットが連続したのですが……いい画がもっと欲しかった。
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エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆(2022年製作の映画)

3.7

とてもいいドキュメンタリー映画です。

つらい経験をした人間と象が穏やかに日々を送る映画。
穏やかだった日々にもつらい出来事が起こるのですが、過剰に反抗せずに受け入れる姿勢なのにも感動。

映像と音楽
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ゲーム(1997年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

あまりピンとこない作品に感じたのですが、評論家の宮崎哲弥さんの言う「この作品は自己啓発セミナーでの人格改造の過程を映像化したもの」という考察を聞いたらピンときてきたかも。ファイトクラブとも共通点があり>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

面白かったです!あのエスターの前日譚!?大丈夫!?と思いましたが面白い物語でした!しかも1時間39分!退屈しないです!

非現実的な箇所がいくつかあるのと、映像としてはやや退屈なのは少し残念。クライマ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

中途半端に苦しみ、中途半端に人を好きになり、中途半端な正義感と覚悟で人を殺める…………そのような主人公に感じました。

音楽やロケーションがオトナ雰囲気でカッコいいです。心に残る映画ですね。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.3

引き込まれましたし、迫力です!!
物語も音楽も良かったです!!
布団の中でパンフを読みながら自分なりに整理しようと思います。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

1.5

エンタメな感じなのにスロースターターでしたね……
超能力者に何ができて、何ができないかが解らずにバトルが始まるので熱くなれませんでした。
キャラクターの生死も行き当たりばったりに感じてしまいました……
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

良い点も悪い点も沢山ある作品だ。そして悪い点の方が目立つ作品に感じてしまった。

制作が発表され、最速で鑑賞し、そして1週間が経った。とても良い時間を過ごしている。いい思い出になるだろう。

仮面ライ
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.4

2回目の鑑賞。観返すとややスロースターターに感じましたが最後の40分はド迫力ですね!
吹き替え声優は小見川千明さん!

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.4

物語と設定が難しくて理解できず……最重要ポイントは家族愛の映画だと思うのですが、それでもよくわからない映画に2時間半近くも意識を傾けるのは疲れる…

動物が可哀想な目に遭うジョークも容認できません…凄
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天使のたまご(1985年製作の映画)

5.0

シンフォニックなプログレッシブ・アニメーションって感じ!!

怪しく有機的な世界に一発で惹き込まれた!
彩度の低い青色にバキッとした黒がカッコよすぎる!絵のタッチも気分がいい!
音楽も声優も最高!!!
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