もやしさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

もやし

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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

再鑑賞。
ヒーローとはなにか、悪とはなにか、バットマンは本当にヒーローなのか?
何度観てもワクワクして見入ってしまう最高の作品。
自分はブルースウェインが大好きだけど、この作品に関してはジョーカーの完
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

ノーラン三部作とはまた違った魅力があるバットマン。
とにかく画面が暗く、内容も王道のヒーロー物というよりはバットマン自身の闇だったりそれに葛藤している姿だったりと画とマッチしていて良かった。
ポールダ
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

どの側面で見てもレベルが高い。
ジャックとローズのラブロマンスもそうだけど、沈みゆく舟の中でそれぞれの登場人物の心情も丁寧にかかれていて残酷で恐ろしい展開の中での儚さもあった。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

アクションが熱い!!ブランクからか意外とやり返されたりしてるから爽快ではなかったけど、とにかく泥臭くて熱かった。

裸足の季節(2015年製作の映画)

3.8

まず冒頭の美しい海の風景と繊細な5人の姉妹に目を奪われる。そこから重く展開していくストーリーとのギャップ。
女性らしさとはなにか?潔白とはなにか?
初夜を終えた2人のシーツを確認する方が余程醜悪だと自
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.6

ロードムービーは個人的に外れないなー。
物語の進行が緩いのもいいし、その国の風景が楽しめるのも良い。
この三兄弟も旅を通して絆を取り戻していくところが良かった。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

想像以上に面白かった。
役者さんは代わったけど、ブラスターの撃ち方とか完全に似せてるしだんだんハリソンフォードの若い時なんじゃないかと錯覚してしまうくらいだった。
チューイ、ランド、ファルコンとの出会
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イヴの総て(1950年製作の映画)

3.3

構成力がすごいし、登場人物の見せ方が上手くて良い意味で鳥肌が立つ演出が多かった。
色褪せない名作だと思う。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.1

デススターになぜ露骨な弱点があったのか?レイアはなぜ設計図を持っていたのか?
3と4を繋ぐ素晴らしい作品。
特に後半のベイダー無双と最後のレイアの登場に胸の昂りを感じた。
EP7〜9も悪くなかったけど
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

色々と賛否両論のディズニー三部作。
自分の結露としては世間から批判されているほどの酷いものではなかった。
実際三部作全て映画単体として楽しめたし、今回のエピソード9も胸が熱くなるシーンがたくさんあった
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.6

世間で酷評されているほど悪くは感じなかった。
エピソード5と同様に3部作の中間として物語の中の溜めのエピソードだったように感じた。
ただルークの扱いだけはどうしても受け入れられない。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

3.7

重い…
今がどれだけ恵まれるのかと考えさせられる映画だった。
ナチスドイツもそうだけど、人間の根底にある残虐さに恐れ慄く。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

まず不満点として、続編を作る以上しょうがないんだけど6のハッピーエンドのあと主役3人のその後が全然幸せそうではないこと。
それは差し置いて内容は新章の第一弾としてエピソード4に構成が似てるように個人的
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.6

誰よりも人を愛し、執着した故の哀しきダークヒーローの誕生。
だからこそ悪役なのに未だに根強い人気があるんじゃないかな。
オビワンとの決戦で「あんたが憎い」と言っていたけど「助けて」と悲痛な叫びなように
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.9

すでに片鱗が見え始めているアナキン。
彼は良い意味でも悪い意味でも人間味がありすぎて、言い方が悪いけど固すぎるジェダイの規律には収まらないしそうなると暗黒面に落ちる未来は至極当然のようにも思えた。
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.9

アナキンが純粋で愛らしい。これが後にああなってしまうなんて、と何度も思ってしまった。
R2やC3POとか旧三部作のキャラも出てきて未来への繋がりが感じられて良かった。
続きが気になるから2もすぐ観ちゃ
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.1

旧三部作の集大成。
まず成長したルークがかっこいい。強いだけじゃなく優しい心を持ち続けて暗黒面に落ちなかったところも良いし、ダースベーターとの対面の前に甲藤している姿も良い意味で一作から変わらない人間
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.7

最高の一言。
子育て中の自分には最高に刺さった。
実子や養子とか関係なく子育ての本質的が描かれているように感じた。
難しい題材だけど、コメディを交えることで暗くなりすぎずに温かみを感じられる所も最高だ
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.0

一作目よりも面白くて一気に観てしまった。
キャラの掘り下げが一作目よりもされていて、少年漫画のように楽しめた。
先にトイストーリーを観てたから所々バズとザーグのパロディ元に気づけてよかった。笑

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前作も面白かったから期待していたけどそれ以上だった。
多数の登場人物達の関係の闇の部分を見せて誰が犯人になるのかっていう前回からのプロットから、今回は誰が殺されるのか?というところもありより楽しめた。
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

緊迫感の中にちょっとクスッとくる場面もあってそのバランス感覚が好き。
結局はシェフも奉仕するという料理人の本質を忘れてしまっていて哀れな復讐者に見えた。
情報過多でなにに対しても無駄に付加価値をつけた
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

マザーゴーテルって感じの母親像。
この映画は毛色が少し違うけど、子離れ出来ない親って結局親である自分に酔いしれて子供のことはある意味物としか見えていないんだよね。
こういう作品が陽の目に触れることで全
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

良い言い回しが思いつかないけど、説明し過ぎない構成がすごく良い。
誰でもふとしたときにちょっと思い出すことってあるんじゃないかな。そのノスタルジーさをすごく上手く表現している。

「言葉にしなくても伝
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