部屋の真ん中にダンボールハウスを作成した彼氏デイブ。中身は迷路になっているらしく抜け出せなくなってしまったらしい。ということで友人・知り合い達を集めみんなでデイブを助けに行くぞというファンシーで微過激>>続きを読む
高い壁に囲まれた土地に送り込まれた青年。どうやら若い青年達が定期的に送り込まれているらしくこの壁の中で生活しているらしい。壁の裂け目の先は迷路で構成されておりモンスターが跋扈するという壁の中での生活を>>続きを読む
北野武映画作品はバイオレンスかアートかのイメージが個人的に強く、それらの中でもシンプルな第一印象を受けるジャケットと予告の本作はなかなか食指が動かなかったのですが、これマジで傑作でした。
本作で特徴>>続きを読む
人との関わりは必要最低限、通常業務で敏腕振るいルーティーン行動が目立つ会計コンサルタントが抱える大きな秘密とは…というアクション映画。イコライザー(2014)の2年後という公開時期の間隔の狭さはやはり>>続きを読む
「SPY×FAMILY」よりファミリー内のスパイ率が高い。それもそのはず、攫われたスパイの両親を助けるために子供達が道具と人脈駆使してスパイになる姿が描かれておりスパイ成分濃厚で一家構成されております>>続きを読む
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SAWでジェームズ・ワンと共同脚本を描いたリー・ワネルが監督のスリラー映画。透明人間の映画と言われるとヴァーホーヴェン版が印象深いですが本作もそこそこ面白かったです。セシリアの肌の荒れ方が状況とリンク>>続きを読む
原作者キングを激怒させるほど原作と乖離していたにも関わらず異質な恐怖とキューブリックの特徴的なエッセンスが詰め込まれた内容は全世界をいまだに虜にし続けているという稀代の傑作「シャイニング」。表面的なス>>続きを読む
オアシス解散。兄貴ノエルは別バンドを結成、残されたオアシスメンバーは「ビーディ・アイ」を結成するも14年に解散。(このバンド本作では取り上げられていないが東日本大震災の支援ライブを呼びかけてくれたバン>>続きを読む
マンチェスターの労働階級から誕生したモンスターバンド「オアシス」の結成からネブワースライブ(96年)までの軌跡を描いたドキュメンタリー。1stアルバムが94年、2ndが95年、翌年に25万人をライブに>>続きを読む
ウォール街で富と名誉を犯罪まみれの手で掴み取った実在ブローカー「ジョーダン・ベルフォート」の自叙伝にスコセッシが惚れ込み、ディカプリオを主役に携えた超大作。
180分とかなげーよと期待半分項垂れ半分>>続きを読む
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ハンジ役の石原さとみのポニーテールがかわいいのと興奮した時の叫び具合がアニメ版と似ててハマり具合が良かったです。あとてんこ盛りのマッシュポテトを見立てにした戦術説明からのサシャの大食いキャラ付けの所が>>続きを読む
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幸せから殺人から服役から仮釈放まで冒頭の目まぐるしさの凝縮し過ぎ具合、タイパを気にする現代人を黙らせるサクサク進行に頭が上がりません。
安全買わずに「子供に顔向け出来ないから悪に立ち向かう」精神性、>>続きを読む
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久しぶりに再鑑賞したんですが、やはり傑作としか言いようがない!重苦しい不協和音をはじめとするサウンド面から、シンメトリーを感じさせる構図、二人組の少女とサブリミナルで映される死体や、血の洪水にタイプラ>>続きを読む
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発掘されたという体のモノクロ映像。現実味を持たせるフィクション調や一室展開はオオカミの家と類似していますが、モノクロにするだけでモノホン感強く感じますね。骸骨がわちゃわちゃしてる段階は可愛いかったもの>>続きを読む
コミューンから逃亡した少女は豚二匹と一軒家で暮らすも徐々に邪悪が蓄積していく長編ストップモーションアニメ。一室の床、壁にペンキでキャラやアイテムが描かれ物語を展開していくかと思いきや、実物・それを模そ>>続きを読む
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人間の感情がバービー(ランド)へ影響を与え、男社会のノリがケンダム建設を促進させるという、人間の掌で踊らされながらも自身の存在意義について考えるバービー達に感化されそうになるトイストーリー4要素を微細>>続きを読む
監督トニー・スコット、脚本タランティーノ。
ハンス・ジマーのテーマだけ聞くと「ピュアっピュアな恋愛映画かな?」と思わされますが、そんなんじゃねえ!
スピーディな展開、誰かに話したくなる本筋に絡まない>>続きを読む
タランティーノ作品の出演者達が語る、監督の映画に対するスタイルや作品毎の裏エピソードをレザボアからヘイトフル・エイトまで順を追って掘っていく一作。ワンハリは少しだけ紹介されており本作にはブラピもディカ>>続きを読む
友達の宿題ノートを間違えて持って帰ってしまった男の子が返しに行こうと右往左往するただそれだけの映画。傑作です。走れメロスのようでもあり、はじめてのおつかいをHARDモードにしたような作品。
冒頭、主>>続きを読む
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団地が舞台の北欧サイキックスリラー。石動かすくらいの超能力なんでしょくらいの情報で観に行ったら、念動以外にもテレパシーやら人体操作やら多様で嬉しい手数。能力系ジャンルでの個人的な楽しみである検証パート>>続きを読む
マクドナー監督によるファレル&グリーソンタッグのヒットマン映画。題名の字面から受けるスタイリッシュさに反し内容は殺伐としながらも緩く、バイオレンスと偏見描写が盛り込まれているもののベルギーでの野郎2人>>続きを読む
婚約者を惨殺された刑事が殺人鬼に苛烈な復讐をしかけるバイオレンス。痛い表現に凝る韓国ノワールの良い所が詰まっていて、ダークな雰囲気が良いR18作品。
イ・ビョンホン演じる刑事がチェ・ミンシク演じる連>>続きを読む
ポルノ映画撮影隊6人が借りた撮影場所の家主の老夫婦はとんでもない素性が…というスラッシャー映画。名作ホラーのオマージュが嬉しく、警察が訪れる不穏な導入が良い。ホラーの死亡フラグと噂されまくるセックスが>>続きを読む
スクールライフでのいじめに怪奇、静謐な日常描写、葛藤…雰囲気はぼくのエリからグロさを差し引いたような感じ。本作の大きい特徴としては迫力ある映像で表現される語り手の「怪物」の存在です。
孤独な少年の元>>続きを読む
ホームレスをリンチした少年の家に押し入り過度な暴力で自白を強要するというパンチの効いた導入から主人公刑事の暴力性やアナーキーが伝わってきます。素っ頓狂かつ哀愁ある印象のテーマとジョークの応酬はブラック>>続きを読む
沖縄の開放感とは裏腹に閉塞感で充満していた過去監督作ソナチネ。やるせなさが増していき緩やかに絶望に包まれる本作はソナチネ感ありながらも、死だけでなく生についても強く印象付けてくるのが印象深いです。その>>続きを読む
みんな鬼つよいジジイ好きでしょ。そんなあなたに座頭市。
北野武が座頭市シリーズを大胆アレンジ。この時代に金髪?タップダンス?冷静に考えないで身を任せるのが吉。たけし座頭市の代名詞とも言える有名なタッ>>続きを読む
昼は整備工場で働きスタントドライバーのバイト、夜は強盗の逃し屋で生計を立てる孤独な男。詰まる所一日の大半を運転している孤独な男がお隣さんの人妻とその子供との親交で情を感じた矢先、暗雲立ち込めるバイオレ>>続きを読む
ちょうど20年前Mステの緊急トラブルを素晴らしいパフォーマンスでリカバリした伝説的ロックバンド「TMGE」。彼らのラストライブにドキュメンタリー編集を挟んだ映像作品。
セトリは一部省かれている点につ>>続きを読む
前作から35年経ち続編。監督は変わるもリドリー・スコットは制作総指揮で関わるという安心(?)感。作中時間としては前作が2019年→本作は2049年と30年で現実と作品内の時間感覚が絶妙に近いですね。ポ>>続きを読む
失踪していた兄貴トラヴィスが4年ぶりに発見されたものの寡黙を貫いてどうしたものか、なロードムービー。トラヴィスは何故失踪したのか?という謎をゆっくり掘り下げつつ、親子・男女の関係を繊細に描いていて素晴>>続きを読む
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サイバーパンク映画の金字塔。雨が降るネオン輝く荒れた繁華街はハードボイルドの雰囲気を盛り上げ、ヴァンゲリスの音楽が荘厳で素晴らしいです。終盤のプリス戦手前まではあまりハマって無かったんですが、クライマ>>続きを読む
「死霊のはらわたⅡ」の続編。前作を見てなくても問題はないです。というのも最初にちょこっとあらすじ説明してくれるのと、前作からジャンルがガラッと変わり(ⅠからⅡも大幅に変わっていましたが)、ホラーの要素>>続きを読む
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脚本家の坂本裕二氏の本作のインスピレーションとなった「クラクション」の話がとても惹き込まれる内容で興味津々だった一作。視点毎に食い違う主張、まさしく羅生門効果。母親視点による息子の奇行、学校側の不明瞭>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンシリーズの様式美を踏襲しながらも「またかよ」と思わせない工夫が凄い。違う世界線の類似キャラ、二次元的ビジュアルも混じり合って共闘というカオスな現場はストレート&メタギャグで笑わせ、時に絆>>続きを読む
映画の非現実的存在はどのように作られていたのか。クリーチャー映画の舞台裏の変遷を軽快なジョークを混ぜながら紹介してくれるドキュメンタリー。エポックメイキングな作品のピックアップ、名高いクリエーター達の>>続きを読む