つんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

つん

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ケース39(2009年製作の映画)

3.0

オーメンとかエスターとか、邪悪な存在の子供がいるということを周りに理解されなくて、フラストレーションが募る系。

自身の経験なども相まって、子供を信じたい気持ちが先にたってしまう。
理解しなかった者→
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.8

面白かった!
伊坂幸太郎作品が好きな人にはオススメ。

原作が日本の方なのね。
ちょっと興味を持ったので調べてみます。

ザ・クラフト レガシー(2020年製作の映画)

3.8

オリジナルの「ザ・クラフト」(1996年)が大好きなので、やったー!と思って観た。
アラニス ・モリセットを歌ったり、クリステン・スチュワートの話題になったり、楽しいティーン映画だった。
前作ファンと
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

-

このキャストでこのタイトルでロードムービー。
期待値かなり高いところで観たのだけど、、。
思ってたのと違うー。思ってなかったのとも違うー。
全てが安っぽかった。

細かい設定の違和感から(このサウンド
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

-

胸糞。
ただ、過激に思われるものを撮りたかったのかな。
いじめの深刻さや問題を伝えたいにしては情緒とリアリティがない。
好きな俳優がもったいなかったな。
時を戻せるなら見ない。
わたしには得るものが何
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祝宴!シェフ(2013年製作の映画)

4.0

面白い!なんていうか、作ってる側の楽しさも感じながら、楽しめる作品。
こういう映画が必要な時ってあるよね。
わたしはチェン・ユーシュン監督が大好きだから、そうこれこれ!という感じで嬉しいけど、なんの思
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.8

「ゲットアウト」や「アス」の時も感じたけど、全貌が見えるまでに時間がかかりすぎて、終盤まで頭の中にメモをとる作業が続く。
後半のために、我慢強くつまらない前半を見なくてはいけない。


今回もまた、黒
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

異食症については知らなかったけど、なるほどこういう摂食障害もあるんだなぁ。
私も氷をバリバリ食べてた時期があったけど、鉄剤を飲むことで治ったからそれはまた別の話だろう。
ただ、感覚的には チョーク は
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

芦田愛菜さんはいいなぁ。
これから色んな作品で見たい俳優だな。

岡田くんは相変わらずダメな先生だなぁ。
「告白」の時からずっとダメだわ。

友達の彼氏の屈託のなさが良い。
「俺、カッパかと思ったよ」
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

東野幸治さんがオススメされてたので期待しすぎたのかな…。

中盤から、ちょっとひっかかった。
というのは、明らかに座間の事件をモチーフにしているエピソードを入れてきたところに違和感を感じてから入り込め
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

4.0

痺れた。90年代の映画好きには楽しめる作品。

☆エンタメの自由がここにある。

こういう映画に出たくて俳優になるんじゃないの?と思いながら見た。
わたしは一般人なのに、出てる俳優が羨ましくなる。
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サムワン・インサイド(2021年製作の映画)

3.2

なかなか楽しめた。
色んな要素が入り混じっていて、少しごちゃごちゃしちゃうけど、それなりに怖さもあって面白かった。
どちらかと言うと、ホラー大好きって人よりも、学生ドラマが好きな人のがハマるかも知れな
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

2.9

全然良いと思わないのに最後まで見た。
佐々木の父親に対する想いみたいなのは、心にくるものがあった。

学生時代、こういうノリで自分たちだけ楽しいみたいなグループあったなぁ。
そんなことを思い出す人には
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.5

とうとう見てしまった。
オリジナルがなかなか見つけられず、先にニコラス・ケイジの方を見ちゃってたのですが、やっと見れた、オリジナル。

素晴らしい。もう大好きな世界観。
この時代、この俳優、この島だか
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この世界観好き。
ワクワクしてイライラして、ドキドキしてハラハラする映画。
意外と悪夢とか夢関係で悩んでる人には近い経験もあるんじゃないか?というか、わたしにはあります。

60年代のロンドンも素敵だ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

楽しいなぁ。
ワンシーンずつがポストカードになりそうな映像。
色付きのセロファンとかキャラクターがついてるバンドエイドとか、ドラえもんのお茶碗とか、そんな風なワクワク感がある。

ゼロへの好感度が半端
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.4

これは、人生がだめになってから観る映画。
若い頃にそこそこうまくいってた時に見たのとは印象が違いすぎる。
若い頃は同情、今は同調。

テンポや演出、ストーリーの流れやキャラクター、全てが好き。
小説的
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ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

3.2

こういう映画の正しい見方がわかんない。
ずっと全員を疑いながら見続けるだけの感じになっちゃう笑

無実の人が貶められるストーリーはうじうじしちゃって苦手だけど、そこがだらだら長くなくて良かった。
普通
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.9

奥平君が気になって観た映画。
親になっちゃいけない人から生まれて、精神的支配されて、人生を搾取され続ける話。
三つ子の魂百までと言うけれど、こんな育ち方してまともでいろって方が無理な話…。
完全なる共
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とっても静かな映画だと思いました。

シリアルキラーの話は数多く読んで、映画やドキュメンタリーもたくさん見てきたので、白石監督が、どんな感じで表現するのかという興味がすごくありました。

サイコパス独
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ミレニアム・マンボ(2001年製作の映画)

3.8

ホウ・シャオシェン監督の映画の中の台湾や日本はいつも魅力的。
こんな風に街を見られたら日々楽しいのに。

ハオは本当クソ男で、だけどよく見るタイプ。
自分の友達の過去を見てるみたいな気分。
本当に思い
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はちどり(2018年製作の映画)

3.4

この時代の空気感、社会の雰囲気が伝わってくる。
90年代の日本とも似ているような気がしたのは、自分の家の家庭環境と似ていたからかも知れない。

中学生くらいの頃の気持ちや行動が表現されていて、誰しもが
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

2.7

何が面白いのか私には心動かされるところがあまりなかった。
歳を取り過ぎたかもね。

人生最高の日が毎日更新される相手と過ごすのは素敵な時間。
物事には理由があるなぁって思った。

ダニー役の俳優は誰だ
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

2.0

ジーッと見ちゃダメ。
HSPの人は見ちゃダメ。
配信で小さめの音で途切れ途切れ見たけど、
映画館で見てたらゲーしてたかも。
ドラッグ乱用防止には良いかもしれん。
赤い。

人数の町(2020年製作の映画)

2.0

この世には素晴らしい映画がたくさんあって、私たちの時間は限られているのだから、わざわざこの映画を見なくても良いと思う。
何かしらの理由があって見る場合は、日本語字幕を出して、音量を極力下げて観ることを
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藍色夏恋(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても澄んだ空気感のあるノスタルジックな映画。
青春映画という言葉だけで説明しちゃうのはちょっともったいなく感じるような、行間から感じ取るものが多い作品。
自分の中学生時代を思い出すとともに、わたしの
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

とても贅沢な映画だなと思いながら観た。
みずみずしいフルーツを丸齧りしたような気分だった。

原作は村上春樹らしいけど、多分脚本はたくさんいじってそう?な印象。

みんなハマり役だった。三浦透子さんが
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.5

独特の世界観!
楽しく見られるけど、見終わった時の疲労感すごいww
目から入る情報量が多すぎて、処理するのが大変。
ヴィレヴァンとかドンキとかの店内の雑多な感じ。
登場人物がみんな濃すぎる。
好みだっ
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

良かった。オゾンの中で一番好きかも。
80年代いいなぁ。曲も好きだし服も可愛い。
常々思っている、良作のフランス映画と台湾映画に感じる共通点がある作品だった。
淡々と日常を描いているようで、細部に感想
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科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.8

科捜研の女が好きな女にはそうそう、これこれ!っていう作品。
歴代の登場人物もかなりねじ込んできて、オールスター感。
事件は劇場版だからといって、特別な感じもないけど、ちょっとスケールは大きかったのかな
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

絶大な信頼をおいてるジェームズ・ワン監督作品は公開されたの全部見る。ので、どんな話かも知らずに観たのですが、OH!This is Something New Different!

多重人格や悪魔憑き
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アドベンチャーランドへようこそ(2009年製作の映画)

3.2

ファッション、音楽、シチュエーションが好みでした。
クリステン・スチュワートもジェシー・アイゼンバーグも好きな俳優だから観てて楽しかった!
日常を描いた作品で、本当によくある感じのストーリー。
登場人
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

110分に人生がぎっしり詰まっている素晴らしい映画。


「少年の君」を観て、デレク・ツァン監督にもチョウ・ドンユィにもとても興味を持ったので、続けて観たところ、やられてしまった。


チョウ・ドンユ
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少年の君(2019年製作の映画)

4.1

心に響く情緒的な映画。
主要キャスト3人ともが素晴らしかった。

恵まれない環境や孤独感が2人を繋いでいるところも確かにあるのだけど、それがなければめぐり合い、通じ合わなかったのかも知れないけど。。
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

4.1

好き。チェン・ユーシュンが好きだから、期待していたけど、久しぶりの新作がちゃんと独特で嬉しかった。
切なく、爽やかで、愛おしい。

どこがって言えないけど、色彩や撮り方にはミシェル・ゴンドリーに通じる
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

全体的に飽きずに観られる映画。
伊坂幸太郎作品や東野圭吾作品が好きな人には好きなテイストかも。
もしくは、物足りなく感じちゃうのかな?

面白いシーンはいくつかあり、好きな役者も出ていた。そうでない役
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