つんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

つん

つん

映画(678)
ドラマ(23)
アニメ(0)

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.0

面白いですね。
この時代ならではの楽しい映画。
テンポや音楽、話の展開含めて好きです。
この監督の他の作品観たことないですが、機会があれば観たいなぁ。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テンポが良く、惹き込まれるストーリーで最後まで興味深く観た。
何かあってから気付くことも大切だけど、やはり先を考える想像力や可能性を見越して行動することが大切だと思う。
さまざまな立場や気持ちを思いな
>>続きを読む

グースバンプス モンスターと秘密の書(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ディラン・ミネットみたさに観ました。
結果、終始可愛かったディラン・ミネット。
オデイア・ラッシュも可愛かった〜。
エキゾチック美人。
2人ともディズニーチャンネルっぽいビジュアルだなぁと、思いながら
>>続きを読む

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.8

タイトルとあらすじだけ見ると、アニメにもロボットにも戦闘ものにも興味のないわたしには関係ない映画だったのだけど面白いとの評判をよく目にしたので見てみた。

アートワークが面白くて、アニメといっても実写
>>続きを読む

落下の王国(2006年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった映画。

創作のBedtime Storyが現実とリンクして進んでいく。
映像美と美術や衣装がとにかく素晴らしい!
アート作品としてとても楽しめる。

ちょっと生意気な女の子が、個性的
>>続きを読む

イルマーレ(2006年製作の映画)

3.5

主役の2人どちらも好きだけど、ラブストーリーにあんまり興味ないのでずっと見てなかった。
タイムリープものだと知り、見てみたら普通に楽しめた。
設定の弱いところや曖昧な部分もあるけれど、この時代の映画の
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

人にオススメするほどではないけど、わたしは最後まで楽しく観た。
主人公の家族の感じとか、登場人物の年齢設定とか不自然に感じたり、低予算のマイナー映画という雰囲気もあるけどあとからそれが良い具合にきいて
>>続きを読む

ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

-

無宗教の立場からフラットに見て、正しいかどうかを価値観や気持ちで決めるのではなく、戒律によって決められてるのは辛いなぁと思う。
たまに信仰心が羨ましく感じることもあるけど、やはり心が自由でいられること
>>続きを読む

ホムンクルス(2021年製作の映画)

-

あんまり面白くなかったな。
ヒメアノ~ルのように漫画の世界観を表現しているわけでもなく、ヒミズのように映画独自の良さに昇華されているわけでもなく、退屈に感じる内容でした。
成田凌さんは「きっとこんな演
>>続きを読む

グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.2

(ちょいネタバレあり)
まず言いたいのはクロエの健康的なかわいさほんと好き。
カリッカリに痩せてる綺麗さは色んな年齢の方にあるけれど、クロエは若い時にしかないイキイキとした魅力があるから良いなぁって思
>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

おひとりさまが楽しそうに感じる映画。
原作もキャストも好きだから見ない選択肢はない。
でも、天気の良い休日に元気に映画館に観に行くような映画ではないかな。
ちょっと長いし、とりとめがない。気分を選ぶか
>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.0

これを17歳の時に観てたらバイブル的な映画になってたかも!

あたしは特にブルース・スプリングスティーンに思い入れはないけど
「この音楽こそわたしが求めてたものだ!」
って音楽に出会った時の胸の高まり
>>続きを読む

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.9

面白かった!
登場人物の好き嫌いは別として面白い。
ティエリー以外の信念を持ったアーティストの生き様はかなり興味深かった。
バンクシーはもちろんこと、インベーダもシェパードも作品が面白くもっと見てみた
>>続きを読む

彼女(2021年製作の映画)

3.5

見る前からあたしきっと七恵にムカつくと知っていた(どんな予知能力
結果まぁまぁムカついた。どっちにも。
やっぱりなによりも倫理観が一致してるのが大切なんだな、と再認識した。

出だしからとてもお芝居感
>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

このハードな職場でも一緒、家庭でも一緒、はカップルとしても夫婦としても結構厳しいものがあるよね。
でも、すごく良い彼氏だと思う。

彼女が妊娠初期なのにとても危なっかしい動きばかりをするのでハラハラし
>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.6

ジェイコブ・トレンブレイのこういう役どころを見るのが初めてだったので新鮮だった。
しかし、アメリカのコメディは下ネタばっかりw下ネタじゃないと笑わないのかな?
子供が主役なのに、卑猥なネタが多いこと!
>>続きを読む

悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.6

序盤はサイコパス、シリアルキラーの恐ろしさなんだけど、だんだんSAW的などちらが残酷な苦しめ方できるか対決みたいになってくる。
でも、実際に大切な人や家族を殺された人は、こういう思いを持ってもおかしく
>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

-

タイトルは聞き覚えあるけど、今まで観る機会のない映画でした。
古い映画なので、感情表現など風変わりに感じるところはありますが、本当に面白かったです。
映画、物語はこうでなくちゃ。誰かの人生を見てるワク
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

自分でコントロールできないし、やり直しができないからこそ人生は面白いのだとわかる作品。
むしろ、この能力がある方が優柔不断になってしまいそう。
そして、その場から動けなくなりそう。

例えば、きな粉餅
>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

究極の2択映画。
それぞれに良さ悪さあるけれど、
でも、結局は心穏やかでいられることが1番なのかな。
子供の可愛さが心揺り動かす。
あの可愛さはきっと忘れられないし、一言のセリフでジ〜ンときた。
「パ
>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.5

観る前になんとなく予想していたのと、内容はかなり違ったけど面白かった。
ミステリーというよりはヒューマンストーリーで、ロマンティックすぎなくて、観やすかった。
冒頭30分が面白い映画はよくあるけれど、
>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.4

試写会で鑑賞させていただきました。
タイムリープもののコメディ。
一言で言うとアダム・サンドラー的コメディ。
程よい時間と内容で楽しめる作品。
この手のコメディにありがちな下ネタもアリ⚠️

実際に未
>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

-

んー、なんか難しかったな。
めちゃくちゃ喋ってるのにセリフが全部耳をすり抜けていく感じ。
2時間以上あるのに、見終わった後に何があったかよくわかってない自分がいた。

映像の綺麗さやその時代の雰囲気は
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.4

賛否わかれるらしい。確かに今までのドランの作風をあまり感じないから、肩透かしな印象がある。
ストーリーは嫌いじゃないけど、陳腐に感じる演出のいくつかにはたしかにうーん、とは思った。

ずっとポスタービ
>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

-

生まれた場所や時代が違っていたら、全く違う人生になっていたんだろうなと改めて考えさせられる内容。
自由な時代や環境に生まれても、夢中になれることもなく、ダラダラ生きる毎日の人もたくさんいるので、本当に
>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

-

サスペンス感のない、優しくて可愛いタイムリープものだった。
ラブコメディだけど、それだけじゃなくて、今自分の人生が好きじゃないわたしには考えさせられる部分が多々あった。

色んな映画のエピソードも出て
>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.9

『プリシラ』が大好きな私にはどストライク!
わかりやすく、親切で丁寧な作品だと思います。
始まって10分、楽しい予感でワクワクしかしない。(冒頭で人が亡くなっているにも関わらず)

大好きなルーシー・
>>続きを読む

夜の来訪者(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

久々にぐっと引き込まれて観た作品。
キャストがそれぞれに適役で自然と入り込みやすかった。

エリック役のフィン・コールはすごく好きな見た目なんだけど、その目の表情や動きから霜降り明星せいやにしか見えな
>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

もしかしたら、宗教を絡めたメタファーがあったのかも知れないけど、そこがわからなくても楽しめた。
序盤のとっつきにくさが難しいけど、なんとなく把握できてからは引き込まれる内容。
それにしたって、毒殺され
>>続きを読む

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

-

普通に楽しく観れた。キャストが良かったな〜。
マリファナの量が多いと「ウィリー・ネルソンを殺せる量だ」とか「スヌープドッグの冷蔵庫?」とか個人名出してジョークにしちゃうのがアメリカ的。
日本でそれやっ
>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

-

大倉さんの誰も信用してなくて誰からも信用されない感じ、ハマり役ですね。
今までの日本映画ではあまりなかった性描写で、そこだけに頼っちゃってるのかなちゃんとストーリー性あるといいなって気持ちで見てたんで
>>続きを読む

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

-

オリジナル版の雰囲気とチープさが好きなので、そういう良さはなかったけど、リメイクする上でディテールに凝ったところや、役どころやラストシーンとか考え直したんだなぁというのは伝わってきた。
ただ、あの時代
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

-

『ロミー&ミッシェル』みたいな感じかな?と思って観たら、既存の映画の焼き直しというよりはディテールが「今」でした。
人との関係や感情などは普遍的なものだけど、多様性を感じる内容でした。そういう面では社
>>続きを読む

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

-

アメリカ人がっていうより、このお父さんが、なのかも知れないけど、負けるかもしれないと子供が怯えている時に「お前は負けない」と言い切るのが無責任な言葉で嫌いだなと思う。
国民性なのかな?わたしは「負ける
>>続きを読む

ザ・コール(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

主役のパク・シネさんが金村美玖さんみがあったり、野中美郷さんにしか見えなくなったりで、応援する気持ちが倍増するルックスでした。

「僕だけがいない街」のような2つの時空間の中での物語ですが、ラストに急
>>続きを読む