シネラーさんの映画レビュー・感想・評価

シネラー

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猿の惑星(1968年製作の映画)

5.0

最新作の公開も控えるシリーズだが、
観た事があるのはティム・バートン監督
によるリメイク版とリブート三部作
の"創世記"しかなかったので、
記念すべきシリーズ第1作を初鑑賞。
SFとしての世界観の面白
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

キッドや服部が登場する
過去の劇場版を振り返ったところで、
満を持しての最新作を劇場鑑賞。
前年の"黒鉄の魚影"が傑作だっただけに
高いハードルとなっていたが、
それでも決して大きく下回る事なく
高い
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.5

劇場版第14作となる本作を再鑑賞。
本来なら緊張感ある事件内容だが、
コナンやキッドが強過ぎる為に
ラブコメ要素が勝った作品だと思う。

コナン達が搭乗した飛行船ベルツリー号
が殺人バクテリアを所持す
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.5

この季節になると
過去のコナン映画を再鑑賞しているが、
今年は劇場版第10作となる本作を再鑑賞。
事件その物が地味で人物の状況が
二分されている事での拙さも感じるが、
オールスターな内容と事件の顛末は
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ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

5.0

オードリー・ヘプバーンの代表作で
古典的名作の本作を4Kリマスターの
吹替えで劇場鑑賞。
王女と新聞記者が織り成していくロマンスは、
いつの時代でも魅力的だと言えるだろう。

物語としては、
連日の公
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

アカデミー賞作品賞を受賞、
好きなクリストファー・ノーラン監督、
原爆の製作者を題材とした内容、
様々な要因から観たいと思っていた
本作を劇場鑑賞。
素直に面白い映画だったと言えないが、
テーマ性から
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.0

前作"アフターライフ"から続く
シリーズ最新作を劇場鑑賞。
安定した普遍的な面白さを感じつつ、
前作のヒューマンドラマと比べると
乱雑に思えた続編だった。

物語としては、
田舎町からニューヨークへと
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

4.0

『ゴジラ対メカゴジラ』に続き、
直接的な続編でもある本作も再鑑賞。
シリーズ観客動員数がワーストとなった
不名誉な記録も残っているが、
個人的に昭和ゴジラシリーズでも
かなり好きなシリアス色が強いゴジ
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ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.5

本作が劇場公開から50周年を迎え、
メカゴジラも生誕50周年となったので
久しぶりに本作を再鑑賞。
沖縄を舞台にした娯楽性の高い内容に
強敵メカゴジラの初登場という
面白味が満載な映画だ。

物語は地
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.0

PART1を履修したところで、
続編となる本作を劇場鑑賞。
前作よりも派手なアクションシーンや
しっかり物語も動く故に良かったが、
個人的な好きな度合いは前作よりも
下回る続編だった。

デューンの先
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

劇場公開時に観たいと思いつつ
鑑賞できなかった為、
続編が公開される頃に鑑賞しようと
決めていたので、
この期でようやくの初鑑賞。
観る側のコンディションを整えないと
厳しく感じるものも多々あったが、
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ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険(1988年製作の映画)

4.0

"神龍の伝説"、"魔神城のねむり姫"
に続いて本作を再鑑賞。
天下一武道会のような武道大会が
舞台となるだけに格闘要素満載で、
それでいてアラレちゃんも登場する
コミカルさもあるだけに、
無印のドラゴ
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ドラゴンボール 魔神城のねむり姫(1987年製作の映画)

3.0

"神龍の伝説"に続き、
劇場版第2作となった本作を再鑑賞。
少年期で無印のドラゴンボール映画
としては今一つ印象が薄いが、
悟空とクリリンのアクションの多さに
安定した面白さを感じる映画だった。

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ドラゴンボール 神龍の伝説(1986年製作の映画)

3.5

仕事の最中で
同僚から鳥山明先生の訃報を聞き、
そのあまりに突然過ぎる
逝去にショックを受けつつ、
帰宅後『ドラゴンボール』
初の劇場版である本作を再鑑賞。
少年だった悟空の冒険の始まりに
新しい要素
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.5

久々の映画館にて
SSU最新作である本作を鑑賞。
本国での散々たる酷評で
ハードルが低くなっていたが、
楽しめる要素もありつつ
突っ込みどころが確かに多々ある
アメコミ映画だった。

物語は救命士キャ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

以前から観たいた思いつつ、
我が家のHDDに録画してそのままと
なっていた本作を漸く初鑑賞。
鑑賞して明るい気持ちにならない事は
分かりきっていたが、
この中東でまかり通る一つの現実は
目を背けずに知
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それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星(2018年製作の映画)

4.0

"「こんな所で何やってんだ
アンパンマン! お前を倒すのは…
アンパンマンを倒すのは…俺様だ!」"
アンパンマンの30周年記念映画を初鑑賞。
"何のために生まれて生きるのか"
の問いに答えを出せるアン
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それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき(1999年製作の映画)

4.5

"勇気の花がひらくとき
ぼくが空をとんでいくから
きっと君を助けるから"
仲間の皆を愛するアンパンマンと
そのアンパンマンに恋するヒロイン
という淡い恋模様も描かれる
アンパンマン映画を再鑑賞。
二人
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それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ(2006年製作の映画)

5.0

"何のために生まれて
何のために生きるのか"
この「アンパンマンのマーチ」の歌詞を
映画のテーマとして落とし込んだ、
傑作のアンパンマン映画を再鑑賞。
幼児向けアニメとは思えない程の
重たく深い内容
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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

3.5

厳密には映画ではないが、
前作同様にアニメ新シリーズに向けて、
"刀鍛冶の里編"の最終話と"柱稽古編"の初回
を合わせて上映する本作を劇場鑑賞。
前回の"上弦集結、そして刀鍛冶の里へ"
からしっかり劇
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最終絶叫計画(2000年製作の映画)

3.5

仕事で嫌な事ばかり続いていたので、
気分転換にお馬鹿なコメディ映画として
本作を再鑑賞。
結果としてそれは大正解だ。

物語はホラー・サスペンス映画である
『スクリーム』と『ラストサマー』を
下地にし
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

3.5

「仮面ライダー555」の20周年記念作であり、
TVシリーズから20年後を描いた
本作を劇場鑑賞。
個人的に好きな仮面ライダーとしては
5本指に入れる位に好きな555だが、
本当に夢の続きを描いてくれ
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.5

『ウィッシュ』と同時上映された
ディズニー100周年の短編映画も鑑賞。
本音を言えば、『ウィッシュ』よりも
本作が目的で楽しみだったのだが、
100周年に相応しい最高のファン映画だった。

ディズニ
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

2.0

今更な気もするが、
折角のディズニー100周年記念作品
でもあるので本作を劇場鑑賞。
何気にディズニー作品を劇場鑑賞する事
自体がかなり久々ではあったが、
率直に言って安直陳腐で
最終的に道徳を疑う
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ウエスタン(1968年製作の映画)

3.5

マカロニ・ウエスタンの巨匠
セルジオ・レオーネ監督による
本作を初鑑賞。
贅沢な位に間を持たせる西部劇であり、
それでいての自然なドラマが良かった。

物語は西部開拓時代末期、
鉄道会社に雇われて
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

続編も公開中でもあるので、
その前作を劇場公開以来の再鑑賞。
DCEUとしては、
『ジャスティス・リーグ』にて登場した
アクアマンのオリジンを描く単独作だが、
その王道な物語と美しい海の世界観が
素晴
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

5.0

各国の映画賞で評価されて
全世界興行収入が140億円を突破している
『ゴジラ-1.0』であるが、
私自身も3回劇場で鑑賞している中、
4回目の劇場鑑賞はモノクロ版である
本作を選択。
正直言って、こち
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.5

シリーズ第4作であり、
シリーズ初の"審判の日"以降の
未来を舞台とした本作を再鑑賞。
全編通しての鑑賞は初見時以来だったが、
『ターミネーター3』以降では本作が
最も世界観が練られていると思った。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

今年の初劇場鑑賞で本作をチョイス。
主演の役所広司がカンヌ映画祭で
主演男優賞を受賞した事でも
気になっていた作品だったが、
それも頷ける演技力に加えての
作品自体の雰囲気も素晴らしかった。

寡黙な
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荒野の決闘(1946年製作の映画)

3.5

新年初めての映画観賞で本作を初鑑賞。
モノクロの西部劇を自体が
初めてではあったが、
ジョン・フォード監督による
高いドラマ性の西部劇は確かに楽しめた。

牛を運んでいたワイアット・アープと
その弟達
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ルパン三世 風魔一族の陰謀(1987年製作の映画)

4.0

毎年自分の映画納めとなっている
ルパン映画観賞だが、
シリーズの中でも初のキャスト総替え
となった異色の劇場版第4作
(OVA第1作)を再観賞。
声優交代で当時のルパン声優の
山田康雄氏も激怒したエピ
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.5

公開から暫く経って終映も近かったが、
ようやく劇場鑑賞。
本国での評価が芳しくなくて
心配なところではあったが、
第1作からのリスペクトが強い
正統派の悪魔祓い映画で面白かった。

森で失踪した3日後
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

人気アニメ「SPY×FAMILY」の
劇場版を劇場鑑賞。
原作未読のアニメファンではあるが、
作品の特徴を詰め込んだ
おすすめセットと言った具合の
楽しいファミリー映画だった。

物語としては、
スパ
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トイレの花子さん新章 花子VSヨースケ(2016年製作の映画)

2.0

「ゲゲゲの鬼太郎」(6期)を
見返していたらトイレの花子さんを
トイレのヨースケくんがストーカーする
エピソードで本作の存在を思い出し、
その流れで本作を初鑑賞。
映画そのものの期待値は低い上に
全体
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.5

「攻殻機動隊」をハリウッド映画化した
本作を初鑑賞。
流石のハリウッド製作でCGや世界観のクオリティは高いものの、
どこか既視感の強いSF的な絵面と展開に
平凡さを感じてしまう作品だった。

電脳化が
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攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023年製作の映画)

3.5

Netflixで配信された
「攻殻機動隊 SAC_2045」のシーズン2
を纏めた本作を劇場鑑賞。
(3週間限定公開なのでギリギリ
観に行けて良かった。)
前作と比べてSF要素の難解さが増し、
それで
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