シネラーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

シネラー

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こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE(1999年製作の映画)

4.0

長年に渡って連載された"こち亀"の
劇場版アニメ第一作。
子どもの頃に何度も見返した作品だが、
人情ギャグコメディ・アクションとして
最高の映画だと思う。

葛飾区で発生する爆弾事件に、
両さんをはじ
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

4.0

『ゴジラVSコング』が公開延期を
重ねる中で、約60年前の本作を再鑑賞。
娯楽を詰め込んだ、
良い怪獣対決映画だと思う。

北極海から復活したゴジラと
ファロ島の魔神キングコングが、
日本を舞台に対決
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キング・コング(1933年製作の映画)

4.0

怪獣映画の原点とも言うべき作品。
『ゴジラVSコング』に備えて、
本作も再鑑賞。
本作を初鑑賞したのは、
ピーター・ジャクソン版が公開された
時期だった為、
約16年振りの再鑑賞だったが、
今でも楽し
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.5

日本特撮映画の原点であり頂点とも
言うべき、シリーズの第一作。
『ゴジラVSコング』に備え、
久しぶりに鑑賞。
当時の時代背景を描写しつつ、
原水爆に対するメッセージを込めた
素晴らしい映画だと思う。
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

後に『死霊館』や『アクアマン』
を手掛けていくジェームズ・ワン監督
の作品という事もあって、
今更ながらシリーズの第一作を初鑑賞。
サイコ・スリラーとして申し分なく、
シリーズ化していった事も納得のい
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

劇場公開を楽しみにしていたが、
生憎の配信のみとなった本作。
ようやくの初鑑賞だったが、
久々に胸に突き刺さるピクサー映画で、
素晴らしい内容だった。

物語は、
ジャズ・ミュージシャンを志す
主人公
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.5

原作終盤における"人誅編"
の実写映画化であり、
剣心の十字傷の因縁に関わる雪代縁との
戦いを描いた作品だが、
"京都編"の二部作が個人的に
微妙だっただけに、
上手く纏めた完結編だと思った。

剣心
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

2.5

"京都編"の後編であり、
剣心と志士雄真実の決着を描いた
作品となっている。
個人的には、シリーズの中では一番
大雑把に纏められた作品だと思う。

最初に断っておくが、
原作ありの映像化作品で
オリジ
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.5

原作でも人気エピソードの"京都編"
を実写映画化した作品であり、
公開当時に劇場で鑑賞済み。
再鑑賞しての率直な感想としては、
やっぱり次回作の"伝説の最期編"よりも
前編にあたる本作が好きだと思った
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

4.0

「るろうに剣心」自体は原作を全巻
揃えている位に好きな作品ではあり、
その実写映画シリーズも完結との事で、
シリーズ第1作を再鑑賞。
やはり、
公開当時に劇場へ行かなかった事を
後悔する貴重な実写映画
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.0

スマホのAIに振り回されていく、
コメディ映画を初鑑賞。
只、思ったより素直に笑えない
コメディ映画だった。

スマホ依存の主人公が、
新たなスマホに搭載された
毒舌AI"ジェクシー"
に振り回されて
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.5

押井守監督が手掛けた
人気シリーズの劇場版だが、
今まで全くのシリーズ未鑑賞。
事前に初期OVAである
"アーリーデイズ"を予習しての初鑑賞。
現代にも通じる物語の設定が面白く、
鑑賞後に続けて鑑賞し
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.0

"緋色の弾丸"、"ゼロの執行人"に続き、
本作も続けて再鑑賞。
ここ10年程のコナン映画の中では、
アクション映画に振り切っている
本作が個人的に一番好きな作品だ。

従来の劇場版での黒の組織は、
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.0

"緋色の弾丸"を観て、
久々に本作も観たくなり鑑賞。
硬派なサスペンスに
アクション盛り沢山の内容で、
良いコナン映画だと思う。

物語は、公安警察それぞれの立場
を掘り下げていく
サスペンスが展開さ
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

毎年の楽しみであり、
原作コミックを揃えている
コナンファンの自分にとって、
待ちに待った二年越しの劇場版最新作。
結果として面白かったが、
上がったハードルを越す事は
できなかったという印象。

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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

劇場で2回鑑賞済み。
『ゴジラVSコング』に備えて、
円盤を取り出し再鑑賞。
不満点はありつつも、好きな作品だ。

怪獣シーンは最高と言っていい出来で、
ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ
の登場シ
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

余命宣告を受けたプロボクサーが
一人の少女と出会った事でヤクザの
騒動に巻き込まれていく、
三池崇史監督作を初鑑賞。
任侠映画はあまり好みでもなければ
興味も薄いが、素直に面白かった。

"初恋"とい
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

劇場内のポスターに惹かれての鑑賞。
自身の人生の過去と未来を考えさせる、
何とも言えない余韻の残る映画だった。

住み家を失い自家用車で寝泊まりする
"現代の遊牧民(ノマド)"を描いた作品
であるが、
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学校の怪談2(1996年製作の映画)

4.0

"4月4日、4時44分、何かが起こる"
シリーズの第2作であり、
日付の事もあって久しぶりに鑑賞。
シリーズの中では一番好きな
作品かもしれない。

物語は田舎の小学校を舞台に、
肝だめしをしていた小
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劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

4.5

久々に観たくなっての鑑賞。
「仮面ライダー555」はリアルタイム
ではなく、放送終了後に見返して
好きになった作品であり、
個人的には仮面ライダー映画の
最高傑作だと思う。

全世界が人類の進化形オル
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.0

公開当時に話題になっていた事
もあって、興味本位で初鑑賞。
つらい事も優しさで包み込んでしまう
温かい映画だった。

物語は、
すみっコ達が不思議な飛び出す絵本
の世界に入りこんでしまい、
童話の人物
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

劇場公開時に鑑賞済み。
その時以来の再鑑賞だったが、
現実と虚構を交えた心温まる映画だと思う。

かつての人気俳優リック
(レオナルド・ディカプリオ)と
その専属スタントマンをしているクリフ
(ブラッ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

豪華なキャスト陣のミステリーに
興味はあったが、
あの"最後のジェダイ"の監督作
という点から警戒して観ておらず、
ようやくの初鑑賞。
率直に言って、面白かった。

名探偵が文豪の変死事件を解き明かす
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学校の怪談(1995年製作の映画)

3.5

ハードなホラー映画が続いたので、
童心に返る気持ちで久々に鑑賞。
小学生の頃にVHSで何度も観たが、
懐かしさ溢れる冒険映画だった。

夏休みに入る終業式の日、
小学校の旧校舎へ足を踏み入れた
少年少
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

職場でリメイク作である
『テキサス・チェーンソー』
の話題が出た為、
原典である本作を初鑑賞。
個人的にスラッシャー・ホラー映画
では、一番好きかもしれない。

物語としては、
5人組の若者達が殺人一
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

シン・エヴァンゲリオンの鑑賞後に、
TVシリーズの総集編と
もう一つの最終回である"旧劇場版"を再鑑賞。
解釈も難しい完全なファン映画だが、
その難解さが好きでも嫌いでもある作品だ。

「DEATH(
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

年単位で待ちに待った完結編。
一先ず、延期を重ねながらも本作が
無事に公開される事に感謝し、
公開初日の朝一に鑑賞。
鑑賞後の率直な想いとしては、
終わってしまったという喪失感と
見事な結末への感動が
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美少女戦士セーラームーンEternal 後編(2020年製作の映画)

2.0

前編に続いて後編の本作も鑑賞。
前編では回想の登場だった
外部太陽系戦士も参戦し、
デッド・ムーン編の完結が描かれるが、
前編に続いて不満は多かった。

序盤にかけての外部太陽系戦士が
参戦していく下
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.0

アナベルのシリーズとしては
三作目となる、本作を初鑑賞。
シリアス色を強くした『学校の怪談』
という印象で、色々な悪霊達が踊り出る
娯楽作だと思った。

物語としては、
ウォーレン夫妻の博物館で保管さ
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.5

『死霊館』ユニバースとしては
6作目となるスピンオフ作であり、
中南米に伝わる"ラ・ヨローナ"を題材
にした映画。
本作に関しては劇場公開時に
鑑賞しており、
その時以来の再鑑賞だったが、
王道なホ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.0

シリーズで最も時系列の古い作品であり、
『死霊館 エンフィールド事件』
に登場した"悪魔のシスター"を
メインとしたスピンオフ作を初鑑賞。
個人的にシリーズで最も好きじゃない
作品だった。

物語とし
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.5

『死霊館』ユニバースにおける、
呪いの人形アナベルのシリーズ第二作
を再鑑賞。
前作よりもしっかり怖いと感じる
ホラー映画だ。

物語としては、
如何にしてアナベル人形が作られて、
呪いの人形になった
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

シリーズとしては第二作に該当する、
『死霊館』の続編を再鑑賞。
現状、死霊館ユニバースで一番好きな作品だ。

英国で起きた"エンフィールド事件"を
題材としており、
前作に続き心霊研究家である
ウォー
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.5

『死霊館』より登場した
呪いのアナベル人形を題材にした、
スピンオフ作品の第一作を再鑑賞。
やはり、ホラーとしては
そこまで怖くない作品だと思った。

物語は『死霊館』の冒頭より一年前、
アナベル人形
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死霊館(2013年製作の映画)

4.0

ホラー映画を久しぶりに観たいと思い、
死霊館ユニバースを復習。
アメリカで有名な心霊研究家である
ウォーレン夫妻の実際の事件を基にしたホラー映画であり、
その第一作となった本作だが、
洋画ホラーの幽霊
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

普段なら若い男女の恋愛映画は
好んで鑑賞しないのだが、
話題に上がっている事もあって劇場で鑑賞。
現代の恋愛事情をリアルに描いた、
良い恋愛映画だった。

終電を逃した事で出逢った
麦(菅田将暉)と絹
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