レイモンド・カーヴァー短編を繋ぎまくった群像劇。通奏低音として死と暴力のイメージが濃厚に立ち込めるなか、「普通」を装えなくなる人々。ふとした瞬間に爆発する本音と狂気、そしてそれを共有した者同士にのみ表>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
バンドメンバーが全員出揃ったあたりで、訳もわからず涙が出た。
性別人種混交の大所帯で鳴らされる圧倒的なグルーヴ。バーンの唯我独尊とかオリジナルメンバーの不和とか色々ありながらも、時折笑顔も交え演奏す>>続きを読む
これは映画についての映画。
映画製作チームは擬似家族。
血の繋がりではなく、作品への熱い想いで繋がった人々。
でも、誰もがいつかは時代遅れになる。
幸福な70年代。
破滅と別離、再生の80年代。>>続きを読む