餃子さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

3.8

曲のシーンはディズニーファンタジアのJ-POP版という感じで楽しい。ストーリーはちょっとさみしい。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.3

ずっと皮肉が効いてる。おもちゃみたいなブートキャンプ出の若者がおもちゃみたいな戦争に繰り出すまでの話。鬼教官のリリカルセンスがすごい。これ翻訳するの楽しかっただろうな。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

全員こわすぎる。静と動がはっきりしてるカメラワークすき。

デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.8

安達祐実似の酷い近視の女性かわいい。バカ発見器のシーンめちゃくちゃわろた。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.6

なんでもかんでも みんな おどりをおどっているよ。踊りとサントラがいい。

SLEEP マックス・リヒターからの招待状(2019年製作の映画)

-

アルバムinfraが好きなので。めちゃくちゃ具合悪い&眠い時に観て、良い感じに眠れた。演奏者にも観客にも独特の世界観があるみたいですね。

ANIMA(2019年製作の映画)

-

たぶん、踊りから何かを読み取ったり感じ取ったりするのが自分は苦手なのだと思う

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

4.0

映画にしてはカメラワークが地味だし、ポルノにしてはドラマが出来すぎているし、現実にしてはあまりにも現実的すぎる。メイクラブにおける喜怒哀楽の全てが詰まってる。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.0

ふらんす製官能SF紙芝居。剥製の多い博物館を見て回るカップル。過去からも未来からも切り離されたこの一瞬を、永遠にしてしまいたい。そんな心地がした。吉行淳之介の短編『あしたの夕刊』にめちゃくちゃオチが似>>続きを読む

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

4.1

とにかくオープニングが素晴らしい。目まぐるしく変わるクレジットのフォントと色彩とトランシーな曲が合う。カルネ・カノンの陰湿なフランスの田舎とも、アレックスのどす黒い夜のパリとも違う、また異質な孤独感で>>続きを読む

アレックス(2002年製作の映画)

3.3

スカスカの脚本を、センセーショナルな展開・意味深な撮影方法・意地悪な演出で梱包してある。単純に嫌な映画だなとおもった。地下鉄〜パーティーあたりのくだらない会話だけ面白かった。3人の関係性とパワーバラン>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.8

全くスマートさを欠いていて、縋り付くような縺れるような恋愛映画がだいすきだ。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

バグダッドカフェ前半のしんどさが丸々2時間続くかんじ。海の底のラストショットは幻想的で決まってた。

吟ずる者たち(2021年製作の映画)

3.5

竹原が好きなので。思ってたより歴史要素つよめで、観光後の復習によかった。映画としては、BGMが控えめだからか、ちょい冗長に感じる。。酒造りをしっかり撮って見せてくれているだけに、勿体ない気もする。

A.I.(2001年製作の映画)

-

前に観た。2000 years laterはさすがにミーム素材。

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.5

頭でっかち。タージオの美しさで誤魔化してるが、何も起きない。主人公の挙動には川端康成の『みずうみ』の桃井銀平っぽさがあるし、過去を回想しながら進んでいくストーリーも『みずうみ』の語り口と似ている。

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

3.0

限界おじさんパリをゆく
言葉と感情と表情 ぜんぶぶつ切り
やすらかさはない

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.5

社会から隔絶された密室で交わされる愛最高!公演のあと、マネの「フォリーベルジェールのバー」みたいな構図で、ヴィクトルとズーラが雑踏の中で見つめ合うシーンがすき。

金閣寺(1976年製作の映画)

3.5

原作読了済み。各シーンの再現度たかすぎ!たかすぎてキショい!抹茶ミルクのシーンとか、原作のイメージまんますぎてデジャブかと思った。

不滅の女(1963年製作の映画)

4.0

ふんいき吉行淳之介感あって好き。イスタンブールの観光地を巡るデートをしていくけど、旅行記なんてものではなく、結局「女性の密室が移行していくだけ」の内向的なラブストーリーとして描かれていておもしろい。ヘ>>続きを読む