古き良き西部劇と現代的演出を合わせた映画。今の時代からすれば狂った価値観だが、この時代はこれが普通なんだろう。途中長すぎて中だるみする。意外と独白劇。
演出は緊張感を煽るけども、カメラ・カットワーク、マイケルキートンのキレのないアクションのせいなのかいまいち。映画というよりアメリカのテレビドラマのレベル。
脚本構成がとても良い。笑えるところとシリアス、物語に秘められた大小の謎。残念なのは全体的にテレビドラマからの映画化なので演出が大味。青島が突然コケるとか大型バスで突っ込むとか、記者会見になぜか青島一人>>続きを読む
大げさな仕掛けはまるでない。けれど設定と構成が良いので見てしまう。最後のオチはまぁそうだろうなぁと予想範囲。落雷のエフェクトがチープだったのが残念。
爺さんが強い。戦車がきても地雷原でも水に入っても首を釣られてもとにかく無敵。薄暗い荒野でナチスを容赦なく殺していく。ツルハシ一つで空飛ぶし。ナチスもナチスで爺さん一人に戦車砲ぶっぱなすし。印象的だった>>続きを読む
テンポがいい。ちょっとした家族愛もある。でも最後そこで終わるの!?というオチ。
相変わらず無計画・無鉄砲な主人公に都合のよい展開へ転がる。そして長い。
ゾンビが出てきて迷路関係ない映画になってる。逃げる展開が多すぎる。
なんの期待もせずに見たら思いのほかよかった。謎にちゃんとした答えが用意されていたしキャラクターの成長もわかりやすい。そして続編への期待があがるラストと映画として十分な作品。ただこれまでみんなが生きるた>>続きを読む
淡々とした演出が生前のアントニオ猪木の激しさとの対比を感じさせる。ドラマパートはいらないだろうと思ってたら、最後の安田さん出演で泣けてしまった。「出る前に負けること考える馬鹿いるかよ」これに尽きる。
これはダンブルドアとグリンデルバルドの物語。
事前情報が何もない状態でスパイ物ということだけで観たら内容がとんでもなかった。ロシアスパイの育成がリアリティを感じさせ緊張感を演出している。
日本語吹替版で視聴。声優のレベルバランスが悪すぎる。ゴジラが脇役になっちゃってる。小栗旬の謎キャスティング。
ザックスナイダー版を先に見ると展開が早い。けども確かに見やすい。編集でここまで作品の印象が変わるという見本のような印象。
不穏なBGMとカットワークで物語が展開している気がするが、実のところ序盤はキャラクターを深堀しているだけなので展開がない。この映画はハズレかと思いきや、3人が勢揃いしたところから物語は動き出し、どこへ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
解決シーンが長くなければ展開は面白い。母親の衝動的な行動、最後の無理やり付けた地震、圧力をかけられた署長、全てが悲しい物語だった。
まるで最近のテレビドラマのようなカット割りとアクション。映画であるべきと思うほどの特別感が特に無かった。
SFミステリーだけど全体の演出がチグハグでいまいちだったけど、謎が明らかになると一気に物語に緊張感がでる。会話劇だしミュージカルっぽい。
犯人が誰なのか。それが分かったとき鳥肌が立った。そしてナイフで刺された回数も。ポアロの吹替え役が草刈正雄なのはピッタリだった。
キャストが豪華だけども演技任せの1カットが長い。アクションシーンになると突然のスローモーションからのキスシーン、船に乗ってるのにぴくりとも揺れないとか、突っ込みどころ沢山のずっと疑問符がつく演出のせい>>続きを読む
70年代の映画だからだとは思うが、無駄にBGMを使うこともなく、派手なカットワークもない。演出がとても静かだけど、それがこの映画の怖さを増幅させている。
これぞデビットフィンチャー監督作品。前半はミカエルとリスベットが別々に行動し、物語にどのように絡んでくるのかが見ものだったけど、それも含めて全ての点が段々と線になりそして収束していく様に犯人判明まで緊>>続きを読む
世界観は素晴らしいが、その世界観を作るために物語の展開が非常にゆっくりと感じる。次作への長いプロローグと思えば我慢して見れる。
ゴア表現を笑いにする映画。登場人物が全員最低。映画的には最高。あいかわらずマーゴット・ロビーのハーレクィーンがハマり役。