JBLさんの映画レビュー・感想・評価

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ソウルメイト(2023年製作の映画)

5.0

ユーロライブにて松崎健夫氏と松崎まこと氏によるトークイベント込みの試写会へ参加。

元はデレクツァン監督が撮ったソウルメイト/七月と安生のリメイク作品。

香港版を初めて観た時の衝撃が大きかったのでリ
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

TOHOシネマズ新宿 スクリーン6

4K上映。

黒の締まりが抜群に良く、黒潰れしているシーンは見かけられなかった。白も明る過ぎず、映像に重厚感があった。
そして今までのLD、DVD、bru-ray
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

5.0

フランス人のジャンピエールジュネ監督が古き良きアメリカの風景や家族のあり方を見せられ驚いた。
生粋のアメリカ人の映画監督でどのくらいの人がこういったドラマが描けるだろうか。
オレゴン州ポートランドに住
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ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

4.1

本作のような歴史の概要は知っていたが、映画を見て理解を深める事ができた。

個人的にはビルマーレイの演技が最高だった。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

5.0

間違いない作品とはこういった作品を指すだろう。
スピルバーグは2種類の映画を作っている。ジョーズやETのような商業的娯楽作品。
人々の記憶から絶対に忘れてはいけない商業度外視した作品、太陽の帝国、シン
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.0

マイケルベイ並みの中身のない作品だが、映像の迫力は半端なく自宅のシアタールームの床が重低音で揺れるほどの音圧に圧倒される。
でも楽しめるのはそういったアトラクション的な要素のみ。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

5.0

1976年のロッキーとほとんどが一緒の流れ。
先の展開が丸分かりなのに最後は興奮と感動で終わるロッキーの素晴らしさ!!

クリードにまさか隠し子がいてロッキーがクリードの子供の稽古をするとか... 昔
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

2.5

実話だからマシと言ってもいいが、映像に魅力がない。
リアリティーのないCG臭がプンプンと漂う映像に飽きてしまう。
ジョシュブローリンが主役をしたからまだ最後まで見れた。

黒い十人の女(1961年製作の映画)

5.0

船越英二のダメダメ男が傑作。

山本富士子の美しさが突出している。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.0

ロンハワード作品はどの作品も好きだが、これは... やっちまった感がある...。

ストーリーも演出もグダグダで終始楽しめない。
映像演出すら微妙でクジラはCG感満載で見ていても萎える。

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

4.0

アマンダセイフライドがバーに置いてあるジュークボックスから流れてきたclose to youを聞いて号泣してしまうシーンは胸が締め付けられる。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.2

まさにスクリーン(大画面)でみる醍醐味とは今作のような演出の事を言うだろう。
後半からは手に汗をかきながら肩をすぼめてしまう。
結論は分かっていてもハラハラさせられる映像美。
ジョセフゴードンレヴィッ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

ストーリーも展開も飽きる事なく100分を堪能できる。
アスペクト比は全編のほとんどはスタンダードサイズ(4:3)の画角になっているが、演出がニクい。
1930年代のシーンではスタンダードサイズ、現代の
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

TOHOシネマズ新宿 スクリーン9 TCX

平日の昼間にも関わらず満席。
前半は笑えるシーンが多く観客を和ませ、中盤からシリアスになっていき、最後はしっかりと観客の心を鷲掴みしていた。
ラストでは周
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

IMAXにて鑑賞。
大いに期待していたが...期待以上だった。
とにかく、興奮し続ける2時間!

本作は3.1chで製作されいる。伊福部昭氏の音楽は今までのゴジラシリーズの音源を流用しており、音楽がモ
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バケモノの子(2015年製作の映画)

5.0

個人的にはツボを擽ってくれた作品。
非常に分かりやすい演出で子供が観ても十二分に理解できるだろう。
宮崎駿作品と比べライトで観やすい。ただ万人ウケしようとしてる節がバレバレな演出に好みが分かれるだろう
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

シアタールームで観て正解だった。
リビングのテレビで観てたら腑抜けな作品。
映像や音響は素晴らしいが、内容はペラペラに薄く、ジュラシックパークの時のようなインパクトに欠ける。
最後の決闘シーンは喜劇か
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

5.0

終始笑えた!!
映画の構成やキャラクターがアニメーションっぽくテンポが良い。
阿部サダヲさんがご近所さんという事もあり、尚更笑えてしまった。

赤い天使(1966年製作の映画)

4.5

増村監督らしい人間のエグさや脆さが濃く描かれている。
特に後半のベッドシーンでは険悪感が凄まじい。
人間の欲は一線を越えるとモラルも忘れ欲望に埋もれてしまう。その様は醜く儚い。

情婦(1957年製作の映画)

5.0

アガサクリスティをヒッチコックタッチでというのがこのビリーワイルダー監督のサスペンス映画の楽しさであろう。
「舞台劇の本質はドラマの集約にある」というヒッチコックの「ダイヤルMを廻せ」の手法を模範し、
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アリスのままで(2014年製作の映画)

5.0

衝撃的に魂を揺さぶられる。

ハリウッド的劇的なドラマがないが故にリアルだからこそ、芯がある。

ジュリアンムーアが主演女優賞を獲得するのは誰もが納得できる。

もし自分の妻が同じ状況になったら、っと
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

5.0

爆音上映にて鑑賞。
重重重低音でシアター自体が揺れている感覚。 打ち上げ花火のように体で音を感じる。

ストーリーはシビルウォーというタイトル通り、内戦。
そして今回で明かされる真実。
何を信じ、何が
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

50インチのテレビで見るか、シアタールームで見るか迷ったあげく、シアタールームで視聴。結果、大正解!!

画角が1:1で映像の圧迫感がスゴい。
画角に対して5.1chのため最初は違和感を感じる。
しか
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