JBLさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ピープルvsジョージ・ルーカス(2010年製作の映画)

4.5

スターウォーズファンは相当楽しめる作品。
ジョージルーカスを賞賛したかと思うとボロカスに言ったりと、ファンは言いたい放題。

スターウォーズはジョージルーカスの人生そのものであり、彼がスターウォーズの
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.0

ダメ人間しか登場してこない。

非常に不愉快に感じる演出に観終わった後に関心してしまう。

スティング(1973年製作の映画)

5.0

まんまと騙された!!
ポールニューマンとロバートレッドフォード、異常にカッコいい!!

作品自体はとても満足で文句が一つもない。
文句はブルーレイの音声収録が残念である。
ブルーレイではDTS-HD
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レイルウェイ 運命の旅路(2013年製作の映画)

5.0

戦場にかける橋や戦場のメリークリスマスのようにイギリス兵が捕虜になった事が題材だが、本作も胸に突き刺さってくる。

そしてコリンファースの演技に圧倒。
勝戦国、敗戦国、生き残った兵士達が戦争で受けた心
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ダイアナ(2013年製作の映画)

2.5

本作が実話という事が本当に残念である。
幼稚な恋愛を2時間も見せられて飽きてしまう。2人の恋愛に覚悟が無さ過ぎて悪い意味で驚く。

本作を最後まで観終えれたのはナオミワッツが好きだからこそだが、そうで
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ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

5.0

ファンクの帝王の偉大さを再確認できた。

JBが天才故に凡人には理解できない。そのため彼はいつも孤独で、常に凡人以上に悩み苦しむ。
その胸に秘めたモノが音楽として大爆発しソウルなビートに心を奪われてし
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

4.0

トムハーディーの独演。

83分の車内で彼の人生は180度ひっくり返ってしまう。
車内のみっという設定のため、細かな演出が素晴らしい。


DVDにて視聴。
レーザーディスクか?って思うほどのノイズの
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君が生きた証(2014年製作の映画)

5.0

中盤で真実が明かされ、その真実に一瞬脳がフリーズしてしまう。
そしてラストの歌にノックアウトされ、涙が流れてくる。

本作は銃社会の国だから故に起こってしまう事件。
銃で相手を殺す事、言葉で相手を殺す
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orange(2015年製作の映画)

3.0

本作の関係者からチケットを頂いていたので鑑賞。

30歳を過ぎるとこの手の映画は感情移入しずらい。
お客さんは殆どが20代っぽい見た目で随所で鼻をすする音が聞こえたが、共感できなかった。

突っ込みど
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母と暮せば(2015年製作の映画)

5.0

おとうと、小さいお家と肩を並べる山田洋次監督の傑作。

反戦映画である事は明白。

戦後、生き残った人々が生きる事に精一杯で、生き残ったからこそ苦悩や葛藤を抱える。

美術が非常に美しく、監督のこだわ
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小さな悪の華(1970年製作の映画)

4.0

サタンに命を捧げた14歳の少女2人に圧倒される。

レズビアン、殺人、クリスチャンに背いた行為。
ストーリーが進むに連れて2人の笑顔が恐くなってくる。

ハネケのファニーゲームのように観終わった後の胸
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JIMI:栄光への軌跡(2013年製作の映画)

5.0

アンドレ ベンジャミンと言えばアウトキャストのデビューアルバムのSouthernplayalisticadillacmuzikに衝撃を受けたのを今でも記憶にある。

ジミ ヘンドリックスの楽曲は未だに
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海街diary(2015年製作の映画)

5.0

静かにストーリーが進んでいく中で、すずの葛藤が画面からひしひしと伝わって来る。

4人それぞれが人生を模索し悩み苦しみながらも支え合い前に進む。

3兄弟の長男である自分だからか、共感できる箇所も随所
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

5.0

全てのエンターテイメントが詰め込まれている!!
ツッコミ所は色々あったが、そんな事はどうでもいい。

とにかく面白いのひとことしかでてこない。
頭を働かせなくても楽しめ、最後ポールウォーカーに捧げられ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

一種のテーマパークでのアトラクションに2時間乗っていたような感覚に陥った。

カースタントはCGを使っていない事に目を疑う程の激しさ。
重低音が鳴り響き、部屋が揺れていた。

トムハーディーの台詞はほ
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山椒大夫(1954年製作の映画)

5.0

溝口作品は散々観てきているが、間違いない作風。失望することなく最後まで観れる世界的にも稀な監督だと個人的に思っている本作は、美しく儚い。

香川京子の若い頃の美しさが際立ち、父の教えを最後まで忘れる事
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

5.0

ジョンデュポンはアメリカでも超有名な財閥御曹司が起こした事件の映画化は題材が題材なだけにシビれた。

デュポン幼少期の母親との関係を思うと彼の葛藤や苦しみも分からんでもない。しかし、それ故に嫉妬がエグ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

5.0

まさに人の心理を完璧に示した作品。

人間のエゴが主にあるが、エゴとの向き合い方は難しい問題である。自己の欲求が必ずしも満足感をもたらすとは限らない。
何を優先させるべきか、エゴが導く先に何があるか、
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

5.0

間違いなく傑作と言える作品。

ホーキング博士の壮絶なる人生の日常が美しく切なく笑いもあり、涙する。

ツボにハマるのはキップソーンと賭けで雑誌購読1年分(ペントハウスというエロ本)や、男性は神経系統
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欲望のバージニア(2012年製作の映画)

4.5

トムハーディーの安定感あるカッコ良さ、同性でも惚れてしまう。

実話である本作だからこそ、不滅と呼ばれた兄弟たちの生き方に共感でき、感動できる。
禁酒法が実施されていた1930年末期のファッションや車
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ポンペイ(2014年製作の映画)

3.5

お世辞にも褒めれる映画ではない。
ストーリーはとんでもなく薄くキャラクターに感情移入は全くできない。

噴火以降のシーンではシアターだからこそ楽しめれるが、100インチ以下のサイズで見ると最後までショ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

「今日という日を楽しむために自分は未来から来て、最後だと思って今日を生きている。 僕たちは一緒に人生をタイムトラベルしてる。今を精一杯生きて素晴らしい日々をかみしめよう」

人生の中で幸せは無数にあり
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.5

ある家族の12年を追ったドキュメンタリーのような映画。
劇的な出来事が起きる事もなく、しかし思春期に思い悩み苦しみながらも人生を楽しみ一歩ずつ成長していく様は誰しも経験し共感できる。

ドラマ作品とい
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蜩ノ記(2013年製作の映画)

5.0

日本の美しい風景、人情が余す事なく表現された美しい作品。

一人一人の心情が少し気薄に感じる。
2時間という時間で表現するには難しいが、健闘しているんじゃないかと思う。

日本人にしか描く事ができない
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

4.0

裁判シーンの緊迫感やどんどん前編での謎が明かされていく事でストーリーにのめり込める。

っが、オチには納得し難い。

前編を試写会で観て後編も映画館で観ようか迷ったが自宅のシアタールームで十分だった。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

5.0

Blu-ray版を購入。

超高画質、音響もめまぐるしく部屋中に音が充満する。
特にアクションシーンでは地響きが発生する程の重低音。

どうやらアイアンマンは次回のアベンジャーズには登場しないっぽいの
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