コブラさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

哀しき獣(2010年製作の映画)

3.9

狙われるにしても牛骨で殴られるのだけは勘弁な。

編集で切られてんのか話が飛ぶように感じるんだけどな。それ以外は完璧な活劇。チェイスってやっぱり基本だ。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.7

にわかジャズファンの自分が知ってる程度のチェットベイカーの事実(とされている)とは若干、いやだいぶ相違がある様に思ったが、イメージしていた人間性の部分ではほぼフィックスした。

実際のチェットベイカー
>>続きを読む

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

4.0

中古レコ屋あるある。
自分の守備範囲外の音楽嗜好性をもつ人間を馬鹿にして悦にいるというね、、、。

そんなくだらなくも最高に楽しい日々を中古レコ屋で過ごさせてもらった自分が、レコ屋を辞める決心をしたと
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.9

この作品に出てくる銃、車、時計、を観てるだけで幸せなのにその上プロットは『復讐』だと?!

キアヌ最高かよ。

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

3.8

あれ?なんで泣いてんの、、?

なるべく苦しんで死ぬべきファイアフライ一家の最後になぜか落涙。

これはあれだ。
ニューシネマ的締めの演出もさることながら、「時計仕掛けの〜」で不覚にもアレックスに心を
>>続きを読む

トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

3.6

銃器描写でいうと、突入シーンがすごくリアリティがあり新鮮。
盾かよ!
あとバイヤーの金ピカのグロックとか馬鹿過ぎる珍銃がみれて満足。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.1

前作がクリストファーマッカリーによるマジックだったと言うことが良くわかった。
リーチャーの良い意味での時代にフィットしてない感が薄まってしまってて残念だし、サスペンス要素も物足りない。
やはりジャック
>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

バターンバタン、、ドアを開けたり閉めたり。
意を結したマッコールが輝く殺戮の、そして至高の24秒。数多ある「処すムービー」の中でも最高の時間です。

そしてその瞬間こそマッコールの世直し開始のゴングだ
>>続きを読む

ケープタウン(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オーランドブルームの汚れ振りやフォレストウィテカーの狂気を実直さで包み隠す好演、ケープタウンの禍々しさはほんと最高で、途中まではこれ傑作だ!と思って観てたんだけど、黒幕がわかるあたりでリアリティのレベ>>続きを読む

ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー(1981年製作の映画)

3.7

とかくコンバットシューティングや、ホーグカスタムのガバメントが注目されがちだけども、金庫破りシーンも当時は相当斬新だったろうな。

何をやってるかの細かい説明は省き、ただただプロの仕事を見せつける。よ
>>続きを読む

ガーディアン(2012年製作の映画)

2.8

死ななくて良い命がどれだけあったか、、、。
おっさんと少女の関係性を美しく保つ為だけに物語が存在する為、不幸にも周りにいた人間達は、この二人の添え物であり、殆ど不幸な末路を辿る。てか殆ど死ぬ。
主役が
>>続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.3

マギーとその家族、マギーとフランクの関係性の対比に唸る。
前者はこれ以上ない程醜悪であり後者は血の繋がりがないものの互いを必要としあっている。

フランクがここまでマギーの人生に関わろうとしたのは(序
>>続きを読む

フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.6

デビッドエア十八番の、警官汚職もの。


「LAコンフィデンシャル」のラッセルクロウ系譜のアル中暴力デカをキアヌが演じる。
脚本はジェームズエルロイだしまあそういうこと。

フォレストウィテカーがもう
>>続きを読む

クライム・ヒート(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

眠れる獅子を起こしちゃったモノの良質小品。変則的ではあるが。
そして犬の敵は社会の敵という世の不文律を描いた映画でもある。


半径500メートル以内の地に足ついた、もしくは足に血がつくクライム•サス
>>続きを読む

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.2

傑作と名高い次作を観るために鑑賞。

怖いとかではなく「目的が殺し」という一点でホラーは苦手、というか観てると飽きてきてしまうので、もし次作もその路線であればダメかもな。

よくわかりませんでした。