青あおさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

青あお

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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.6

敢えて暗闇の中に身を投じる様な覚悟をもって再鑑賞。

皆さん、ご存知の通り救いがなく、無慈悲で、なんでこんな映画をつくったのかと監督の精神状態を心配するレベルです。

セルマは純粋無垢ですが悪く言えば
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地獄のデビル・トラック(1986年製作の映画)

2.8

スティーヴン・キング監督のデビュー作品。監督ってとこがミソ。

地球の上を謎の飛行物体が通過、すると跳ね橋が勝手に動き出したのを皮切りに、次々と機械や車が暴走しだす。

トレーラーや大型トラック、電光
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

4.0

「助けてください!助けてくださいっ!!」

すみません、照れ隠しです。(何に照れているのか、謎笑)

ドラマ版は鑑賞しているのですが、映画は初めて鑑賞します。因みにドラマ版もうろ覚えです。
余命モノが
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.4

記録し忘れてたので再鑑賞

ガイ・リッチー監督のセンスの塊の様なクライム群像劇。

前半は混乱するのですが段々と「おっ、そういうことね」と理解出来てくるので中盤までは我慢が必要かもしれないですね。
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

2.4

イラストレーターの和田誠が「麻雀放浪記」についでメガホンを取った作品。

主演は小泉今日子、真田広之。

キョンキョンが犯罪を持ちかけるスタイリスト、真田広之が運動音痴で煮えきらないドジなサラリーマン
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.7

初めて鑑賞した時は色々な意味で度肝を抜かれましたね。
その後、3、4回程鑑賞していますが、
久し振りに再鑑賞したので感じた事をそのまま書きたいと思います。

よくこの映画は全体主義の管理社会をおちょく
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フローズン・ストーム(2020年製作の映画)

2.5

ワンシチュエーション・サバイバル・スリラー、長いな笑。

舞台はノルウェー。路肩にちょっと車を停めて夫婦で仮眠をとっているうちに大雪に車が覆われてしまい、さあ、どうする?というストーリー。

実話に着
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プロジェクトV(2020年製作の映画)

3.2

時代はAからVへ
日本版予告でのキャッチコピーです。
あの傑作Aを超える事はないのはわかっています。
だって、ジャッキーもお年ですもの…。
でも、違うんだよなぁジャッキー!
上手く言えないけど僕が観た
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

次期大統領候補で現国務長官のシャーロットと無職のフレッドとの恋
普通なら絶対に成就しないであろう恋愛の行方は?

気軽に観れるラブコメでしたが面白かったです。
冒頭のネオナチ?ユダヤ人ギャグで吹き出し
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ヘンリー(1986年製作の映画)

3.6

実在したシリアル・キラー、ヘンリー・リー・ルーカスをモデルにした物語。

同居している元刑務所仲間オーティスの妹が転がり込んでくる所から話が始まります。

映画全体が、まるで、殺人鬼の日常を記録してい
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.8

記録用に再鑑賞

鑑賞するのは20年振りぐらいかな。

ティム・バートンの作家性が既に垣間見れます。

ウィノナ・ライダー演じるリディアのゴスっ子ぶりがとにかく可愛い。
リディアのキャラクターは後世に
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.8

金ローにて。

福田組とはあまり相性が良くない僕ですが(お好きな方々には申し訳ない)一応鑑賞。

桃園の誓いから虎牢関の戦い、董卓と呂布まではダイジェスト過ぎて無くても良かったかと。
いっそ、赤壁の戦
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ジュラシックスクール(2017年製作の映画)

1.8

ファミリー向けのB級恐竜映画です。

恐竜について研究をする少年トミーはダチョウの卵の遺伝子操作をしヒプシロフォドンという恐竜を誕生させてしまう。
その事が周囲にバレてしまい、補助金目当ての悪徳博士レ
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ピーウィーの大冒険(1985年製作の映画)

2.6

ティム・バートン監督の長編デビュー作品。

お気に入りの自転車を盗まれたピーウィーが自転車を取り戻す旅に出るロードムービーです。

身も心もおっさんになった僕にはこの映画のもつ「童心」「幼稚性」がちっ
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.9

前回、ジョシュア・マイケル・スターン監督版の「スティーブ・ジョブズ」を鑑賞して物足りないなと感じた部分が、こちらのダニー・ボイル監督版「スティーブ・ジョブズ」でまさにその部分に焦点を当てているのでビッ>>続きを読む

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.8

観たのすっかり忘れてました。

とは言ってもつまらなかった訳ではありませんよ、僕の記憶力の問題です、笑。

さて、スマホ依存症のフィルは機種変更することに。新しいスマホにはライフコーチ機能としてAIの
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.8

matsuさんの素晴らしいレビューを拝読しまして、興味を持ったもので早速鑑賞しました。

スティーブ・ジョブズの栄光と挫折

知ってるようで知らなかった事が多かったですね。
特にスティーブ・ウォズニア
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

1.3

さてさて、どうしたものか…笑。
これはキツかったなぁ。

延々と続く低レベルのトマトコント。
油断すると、ついボーッと他の事を考えてしまう。
考え事の最中、急にミュージカルになってビックリしたり…。
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アオラレ(2020年製作の映画)

4.1

信号でのクラクションが原因のトラブルから巻き起こる恐怖体験。

勝手に邦題から「激突!」みたいな映画かなぁとタカを括っていたんですが、趣きが結構違いましたね。

最初は煽り運転から始まるのだけれど、錯
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

皆さんの素晴らしいレビューが既に沢山あるので感想だけ書かせていただきます。

社会とはかくも生きづらいのか。
一度ドロップアウトした人間が更生しようとする時の難しさ。普通に生きるとは?

「すばらしき
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.3


刺さりましたぁ。

この作品を観て、改めてなぜ映画が好きなのかを思い出した気がしましたね。

熱すぎるほどの映画愛に溢れた名作です!

全ての映画ファンの方々にオススメ!、是非観てみて下さい

妖怪巨大女(1958年製作の映画)

3.0

邦題がそそるので堪らず鑑賞です。

アーチャー夫妻は夫婦関係の破綻の危機。原因は夫ハリーの浮気癖。この夜もバーで愛人と妻のナンシーが鉢合せ。ナンシーはバーを車で飛び出すも帰宅途中、UFOと巨人に襲われ
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.6

あけましておめでとうございます。
皆様、本年も宜しくお願いいたします。


女子校生と殺人鬼のおっさんが入れ替わる。
女子高生と入れ替わるのかぁ〜、入れ替わった後におっさんが色んな意味で人としての理性
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.9

ネタバレ気味の邦題はちょっと気に食わないですが(英題のSpecialsは素晴らしいのに…)。
実話ベースの作品です。

無認可の自閉症ケア施設「神の声」の代表ブリュノとドロップアウトした若者たちの就労
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四畳半色の濡衣(1983年製作の映画)

2.6

野坂昭如原作の文芸エロスです。

ある遊廓で繰り広げられる人間模様を描いています。
主軸は美保純さんと青年医師との叶わぬ恋の物語。

ここまで書いてピタッと指が止まりました。よくあるストーリー過ぎて感
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.2

金ローで観ました。
体調悪し+酔っぱらいながらの鑑賞だったので所々記憶が曖昧な気も致します。(そもそもレビューすんなって話しですが、笑)

まず、設定がちょっと苦手でした…。なんでかなぁ〜、なんか怖か
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(2020年製作の映画)

3.4

ベタな物語ではあるのですが、菅田将暉さん、小松菜奈さん、御夫婦の演技が上手いので説得力があり退屈せずに観れました。
小松菜奈さんはとても美しくて、そりゃ、菅田くんも惚れちゃうわけですねぇ。
榮倉奈々さ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

自分を卑下した時に叱ってくれる友達っていいですね。自分にはそんな友達いたかなぁ?

青春ってジタバタもがいて、大人になってから振り返ると少し気恥ずかしいものですが、この映画を観て2度と体験出来ないあの
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.7

実在するシリアル・キラー、ヴェルナー・クニーセクが起こした一家殺害事件をドキュメンタリー・タッチで描いた作品です。

刑務所を出所した日に犯す犯行を再現しているのですが、常にナレーションで本人の思考が
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國民の創生(1915年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「アメリカ映画最大の恥」と呼ばれる100年以上前につくられた作品です。
アメリカ映画初の長編映画でもあります。

まずは、受け売りから。
監督は「映画の父」と呼ばれるD・W・グリフィス。
この作品は、
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.6

記録

展開は読めるもののラストがすごく良い
有名すぎる主題歌も◎

狂武蔵(2020年製作の映画)

3.3

長回しによる殺陣をコンセプトにした作品。なんと77分ワンカット!

武蔵vs吉岡一門との戦いを描いていますが、ストーリーはほぼ無し。
ひたすら、戦闘を繰り広げていきます。

と、ここまではいいのですが
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.6

記録

このぐらいの年齢の子のおマヌケぶりを堪能できました(笑)
下ネタ多いけど可愛いラブストーリー。

うる星やつら オンリー・ユー(1983年製作の映画)

3.3

記録

「ビューティフル・ドリーマー」を観ようと思って間違って鑑賞(笑)
ですが、面白かったです。
あたるみたいに生きたい(笑)

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

記録

万葉集を引用してくるあたりが新海監督のセンスすごいなぁと。
雨の描写も素敵でしたね。