donkさんの映画レビュー・感想・評価

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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.1

映画音楽が見下されていた歴史に対するモリコーネの反骨精神を感じる。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

鈴木敏夫のラジオで、この作品は、私たちがどう生きたか。という言葉があったが、それであれば、なんとなく理解できる。気がする。

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.5

映画もいいけど、ミュージカルで見るべき作品だと思う。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

最近映画を斜めから見すぎているのか、優しい嘘が満載な映画に、どうしても作られた感じを抱いてしまう。もっと素直に映画を見れるようなりたい。

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.0

生きる理由を探して、自殺の協力者を探す逆説的な物語や、自殺を思い留めようとする協力者が「それが仕事だから」といってウズラを平気で殺す滑稽さが、生きるとか死ぬとか、映画のテーマっぽいとこを無為にしている>>続きを読む

地に落ちた信頼 ボーイング737MAX墜落事故(2022年製作の映画)

4.0

この映画を観てからというもの、飛行機に乗るのが本当に怖くなった。軽いトラウマになる程に、衝撃的。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

ドライブしている時に感じる風や、ドライブ中だと何故か話しやすいような、あの独特の空気が映画にあって、長い映画なのに気持ちよく観れたし、凝った頭がほぐれた感覚。あー、免許ほしい。

大魔神怒る(1966年製作の映画)

3.5

年の瀬に高崎電気館で視聴。見た時期と場所もあってか、タイムスリップしたような遊園地感覚で、昔の人が体感していたであろう映画の楽しさを感じられた。

スモーク(1995年製作の映画)

4.1

ニューヨークの気だるい空気感と、いちいちお洒落な落語のような小噺に油断してたら、不意にやってくるやさしい嘘にじーんとなって、もうやられ放題。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.0

失ったものが多く描かれる悲しい映画だけど、命を賭けるほど執着のあるものと、仲間がいることに逆に羨ましさを感じた。

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.5

劇中とは逆のルートで網走まで旅行したことがあるけど、なんにもない広い道が延々と続く中、心が空っぽになって睡魔に襲われる幸福感がなんとなく映画にも表れているようで爽快でした。

炎のランナー(1981年製作の映画)

3.5

選手団が波打ち際を疾走するシーンと音楽の美しさはループして見たくなるほどに格別。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.5

たまたま、こち亀を同日に読んだけど、はちゃめちゃで、愛のある警官って、国が違っても愛される。

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.1

一人の政治家を映画で追う中で、選挙権を持つ国民としての責任が急に重く感じられた。政治に対する期待は低いし、1票の力と言われても正直無力に思えたりするけど、自分が選ぶ政治家に対しては少なくとも責任を持ち>>続きを読む

黒部の太陽(1968年製作の映画)

4.0

日本経済の為にと、国をあげて文字通り死に物狂いで一つのプロジェクトに挑む猛烈な熱量。大阪万博も64年の東京五輪も、昭和の時代に独特なやってやるぞな時代の精神に心底憧れる。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.1

後半途中から論理的な理解をする努力を忘れて、作品世界にどっぷりと浸かっていました。昔からのファンではないのに、清々しさと、次がないという喪失感でぼーっとしてしまう。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

居場所がない主人公が懐の深いというか、社会の隙間であるヤクザの世界に落ち着きつくも、時代とともに居所が失われていく悲哀。ゴリッとした強者同士による闘争や仁義の世界観よりも、家族や優しさにフォーカスされ>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.1

東京で写真家として社会的には成功しているけど、人間関係は浅い付き合いが多く、父とも不仲で、地元でも居場所のない弟。弟とは逆で、地元に残り家業を受け継ぎ、居場所はあるけど、単調でさえない生活を送る兄。>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

ちらりとテーマ性のようなものは感じるけど、うーん、終始乗り切れなかった。ただ、国内と海外、監督によってもゴジラのあり様がここまで変わる現象自体が面白い。

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