マジまりなさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.0

前2作とも結構好きだったので見たものの、睡魔と戦う意志が全く湧かずそのまま寝てしまった。ポップさが欲しかった。
セットや画面上へのこだわりの強さはとても感じられた。

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

4.5

狭い町で一見閉鎖的に暮らしているようにも見えるが、家族とともにその町とともに生きているという生活の様式が好きだった。近くの炭鉱に一生勤めて、息子夫婦は隣の家に住んで、多くの子供に恵まれて、子供たちは親>>続きを読む

樹氷のよろめき(1968年製作の映画)

3.5

監督が自らをフェミニストだと言っているのが納得できるような映画だった。とにかく岡田茉莉子をきれいに撮ることに徹底している。
相手役が蜷川幸雄ということに驚いた。ラーメンズの小林賢太郎にしか見えなかった
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放浪記(1962年製作の映画)

5.0

高峰秀子の林芙美子というキャラクターへの作り込み具合がうかがえた映画だった。独特な喋り方、表情、姿勢からはひょうきんな印象を受ける。しかし内に秘めた、必死に生きてきた女の根性が見えると主人公に対してよ>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

物語の大筋でのミッションと、時間ループのルール内でのミッションがそれぞれで機能しているため、ダレることがなくスピード感があり面白かった。しかも1時間45分程で収まっているのに関心した。

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