dormy7さんの映画レビュー・感想・評価

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.1

原作のファンだが、かなり忠実に再現している。個人的には土方歳三役の館ひろしがピッタリすぎた。本人じゃないか?ぐらいのリアルさだった。
一作目なので、まだほんの序盤だが、このまま丁寧に映像化してくれたら
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

絵はキレイだし、キャラも良いし、楽しめるが、ストーリーやメッセージ性は?と思ってしまった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

宮城リョウタの視点から物語を再編集したスラムダンク。アニメ版と声優陣が違うので、違和感を感じつつも、ストーリーの上手さ、プレイシーンの迫力は素晴らしい。原作者がしっかり映画に絡んでいるので、クオリティ>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

続編はつまらないことも多いが、この作品は楽しめた。前作の記憶はほとんど消えていたが、ストーリーノところどころで、前作の設定をうまく使っている。わかりやすく、かつハラハラさせるストーリー、迫力がある戦闘>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.2

初代から見ているガンダムシリーズ。シリーズをそこまで詳しく追いかけてないが、ブライトさんの息子が主人公というのだけで親しみを感じる世代です。
見ると映像、戦闘シーンは美しく、迫力があり現代的。だが富野
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

正直、意味は分からない。が、一応シリーズ全部見終わった感慨はある。部分部分の戦闘シーン、セリフはエヴァそのもの。各キャラの行末は良かったのじゃないでしょうか?!庵野監督お疲れ様です。きちんと完結させて>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

一昨年話題になった新海誠監督の映画。メジャーな作品としては、君の名はに続く二作目。写実的ながらも、アニメらしさを残した実に美しい映像、少年と少女の運命的な出会いなどのテンプレは変わらず。ストーリーには>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.7

映画の本質と関係ない所で話題になった映画。だが十分楽しめる内容だった。原作は知らないが、主人公が成長する王道ストーリーは誰が見ても楽しい。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

映画単体で見ると史上に残る傑作とは言えないが、漫画の映画化としてはかなりクオリティが高い。原作ファンとしては見て損はない。

おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.5

くだらない話しだが、最後はホロっと来るようないい話し。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

インドの工科大学を舞台にした、三人の友人の青春学生ストーリー。型破りなランチョーの行動が回りの人々を変えていく。笑える要素や、インド映画お得意のダンスシーンも挟みながら、超競争社会の中で、幸せな人生を>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

東野圭吾原作のミステリー映画。ストーリーは小さなエピソードを挟みながら、徐々に本題に迫って行く。キムタクは安定のキムタク演技で、脇役も日本のドラマ・映画を代表する俳優陣が固める。テレビ好きなら十分楽し>>続きを読む

ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

3.2

鳥山明本人も関わったというから期待して見たが、ちょっと残念な出来。ストーリーがあまり面白くない。フリーザがあまり魅力的でなかった。

メメント(2000年製作の映画)

3.5

事故で短期記憶出来なくなった男が、妻殺しの犯人を探す話。正直に言って、ストーリーが全然わからない。少しずつ記憶の謎が解けて行くのだが、私の頭脳では全体像が見えてこない。ただノーランの作品なので、多分頭>>続きを読む

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.9

生徒全員がギャンブルでお金と学園内の地位を争うという設定の学園映画。学園映画ということで、出演者も若く、ストーリーも若者向けだ。ギャンブル物ということで、話しは二転三転し、立場も入れ替わりまくる。そこ>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.8

よく出来たCGアニメ映画。ハラハラドキドキの展開が続き、飽きさせない。家族で見るのに最適な1本。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

八王子で起きた殺人事件を巡り、三つの場所で同時に話しが展開していく。最後の方まで犯人が誰か分からず、スリリングな場面が続く。どの役者の演技も熱がこもっていて、飽きさせない。『悪人』もそうだが、見る価値>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.8

時は南北戦争の少し前、黒人奴隷のジャンゴが白人のドイツ人、シュルツ医師と会ったことから自由を取り戻し、失った妻を探す旅に出る。黒人が主人公の西部劇というちょっと変わった映画。アクションシーンは爽快だし>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

いつも狂人、慈悲心のない殺人鬼として描かれてきたジョーカーの立場により沿って作られた映画。殺人、犯罪は社会的に許容されるものではない。しかし、この映画を見ると犯罪者、テロリストに共感する人がいてもおか>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

独特の世界観、雰囲気。深キョンのゴスロリが似合いすぎ。ここら辺から深キョンの快進撃が始まる。

大阪物語(1999年製作の映画)

4.0

記録用。沢田研二、田中好子の夫婦漫才。良かった時の池脇千鶴。そしてエンドレスサマーヌードを知った映画。

めし(1951年製作の映画)

4.0

毎日同じ、詰まらない日々を過ごす主婦。夫との関係にも疲れを感じていた所に、夫の姪がやって来た。そこから話しは展開し、妻は一人で、しばらく東京の母の家に帰ることにする。
一昔前の話だが、女性の幸福とは何
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独立愚連隊(1959年製作の映画)

4.0

日本軍を舞台にした戦争映画だが、戦争の悲惨さとか、反戦のメッセージとかは全く出てこない。主人公の新聞記者がある事件の真相を探るというミステリーの要素も盛り込んだ、痛快戦争アクション映画。ストーリーも面>>続きを読む

會議は踊る/会議は踊る(1931年製作の映画)

3.6

トーキー映画最初期の映画。物語はロシア皇帝と町娘の恋、メッツェルニヒの企みを巡って描かれる。どこまで史実が反映されているかわからないが、今見ると古い部分が多く、ストーリーも単純だが、当時としては本格的>>続きを読む

家族の肖像(1974年製作の映画)

4.2

孤独な老人が、突然現れた厄介な人々に振り回される。ただ、それだけの話だが、ヴィスコンティの手にかかると、ヨーロッパ映画らしい深みのある作品になった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

序・破では、以前のテレビ版の話しの筋を、ある程度追って来たが、このQは全く新しい話しだ。というか、破からの繋がりも全くわからないほど、序盤のストーリーは状況が飲み込めない。そこから出発して、段々と物語>>続きを読む

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

4.0

とにかくバカバカしいシーンの連続で、笑える。ここまで徹底すると清々しい。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

アメリカで起きた黒人射殺事件に基づいたストーリー。正直、暗い話であるが勧善懲悪な作り話とは違い、複雑な現実を出来るだけ再現しようとした作り手の意図が、想いが伝わってくる。こういう映画も必要である。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.2

子供と一緒に鑑賞。自分からは来ないだろう映画。
ただ高校時代にドラクエ5はクリア済み。戦闘シーンなどは、しっかりドラクエしていてグッドであった。ただストーリーが端折り気味な部分があるだけでなく、最後の
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.8

ストーリーは、刑事vsギャングのオーソドックスな内容。俳優陣が豪華で、普通に楽しめた。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.5

新海監督のデビュー作。かなり昔に見たので、正直内容は覚えていない。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

新海監督のブレーク前の作品。この時から、息を飲むような絵の美しさ、清楚なキャラクター、綺麗な純愛。小作品ながら楽しめた。ただ、こんなの有り得ないファンタジーだなぁと思う自分もいる。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

特に派手なシーンがある訳ではない。「誰も知らない」と同じように、家族の日常に寄り添って、日々の何気ない生活を丁寧に描いて行く。その中で登場人物の関係性が浮かび上がる。嘘まみれのいい加減な人間の中に宿る>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

4.2

原作ファンだが、初期の頃の話はあまり覚えていない。この映画を観て、そうだったと思い出した。各登場人物もイメージを損ねていない、というか王騎、楊端和、嬴政などは原作のままである。
日本映画にはないスケー
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