岡ゴズさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

少女ジュリエット(2019年製作の映画)

4.0

メガネ小僧のうぉううぉうぉう!!が、しばらく流行るだろう。
レディバード好きとしては、イケてない女の子ものの、ドストライク一本。

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.8

梨奏院クラスで、長家じじいにいじめられて死んだパパと、息子パクソジュンの共演作ってことが動機で鑑賞。マドンソクが出てたのは思わぬ拾い物。

ドラマなれしてしまったせいか、被疑者虐待シーンや、ドロップキ
>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6

こな、、かった。
伊坂幸太郎の上手いこと言ってる感のセリフ回しが苦手。単純に相性悪し。

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.7

ホームレスをボコする中坊の個人情報流出シーンと、ヤグザ事務所襲撃シーンがないのはいただけない。
木梨ええやん。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.9

素晴らしいワンアイディアと定型的な教科書通りの構成。
これぞ、通る企画!
これぞ、ハリウッド!

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.8

自分は高校生時代、町田くんがクラスメイトにいたら、多分、町田の真似とか言って走り方を真似してたタイプ。
そういう一番多そうなタイプがこの映画には出てこない。くだらない煽りに彼がどんな態度をとるのか、見
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

スパイクリー好きにはたまらない一本。
ただ、相変わらず、ある種のプロパガンダ映画だと思って観る意識が必要な、取り扱い注意報発令中なスタイル。
自分の頭で考えよう!!という、適切な落とし方ではなく、やや
>>続きを読む

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.9

デイゼルワシントンが追い込まれると、すくまに、よし、さすがおれの見込んだ男だ。ってなるのが、かわいい。
後半になるにつれて大味になっていくのも、この時代のハリウッド感で○!

メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

内容に対して、ひりつく感じもないし、ゴア描写もなし。ソフトな仕上がりになっている。展開的にはかなり異質だが、きちんとこの監督しか取れない感が満載。

できる範囲で、ベストを尽くしている感じがすばらしか
>>続きを読む

ビジランテ(2017年製作の映画)

3.7

般若のチンピラ感がいい感じ。
演出以外、普通に上手くない一本。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

家のテレビ観たヘレディタリーが来なかった派なのだが、今作をきちんと劇場で鑑賞したことで、監督の手口が薄ぼんやりと理解できた気がする。
シナリオのその流れを、適切な形で切り取り、カット割り、カメラワーク
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

エマ&ビースト
最後、ビーストがハンサム顔に戻る展開が、人間は見た目より心って作品のテーマと矛盾してるだろ!キリッ!!
と、いつもやっかんでしまう。なんて心が狭いんだ

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

冒頭のナイフ投げ合いに始まり、犬ちゃんアクション、バイクvs馬ちゃん、ニンジャたちとの殺陣アクション。
今回も見せてくれるぜジョン・ウィック!!
毎度のことながら、次に繋げる引っ張りのうまさも抜群で、
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.9

電気椅子グリーンマイルシーンで、みんな一緒にいるぞ!!と、囚人たちが一斉にコップを叩きまくる良演出。
それと人種差別、権力への忖度、それらに囚われていても、人は生来、善悪の区別がつく生き物なのではない
>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.8

エディレッドメインがちん○股に挟んでるの、おれも昔風呂でやったわ。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

スッキリ見やすい。宿主とコミュニケーションがとれるタトゥーアニメって新しくない?

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

ファックイデオロギー。
デヴィッドボウイのmodern love に乗せて、2人が踊り、失踪するシーンが、シーン単位で言うと今年暫定ベスト。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

アダムドライバーとヨハンソンの掛け合いシーンと、法廷シーンが非常によくできている。
少し前まで愛していた相手の一面が180度回って憎悪に変わる瞬間。そういった感情には実人生でまだ縁がないが、パートナー
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.7

新興宗教によってぶっ壊される家族の話って怖くねーすか?って企画の映画という認識でオケすか?
ただ、家庭崩壊ものホラーと言われても、家族は最初から仲悪そーだし、妹はきみ悪いし、、、。ノレない。。

だけ
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

スカーレットヨハンソンがひたすらカッコいい映画。
バランスの難しい話だがナチ映画として、軽すぎやしないか。
ドイツが舞台なのに全編英語。
等、野暮なことは知らん。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

街の美術も音楽もアニメートも展開力も高水準が当たり前。
そうなるとハードルが勝手に上がってしまう、ピクサー作品。そういう意味で、菓ではなかった。

ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.7

ミーコとパーシーがディズニー映画の動物描写史上最もかわいいってのが、本作の最も素晴らしい点。
後は、ナイーブな問題の扱いに物議を醸している本作の実写化に、ディズニーが踏み切ったら、それはそれで、ライオ
>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

3.7

赤ちゃんドラゴンと虫がかわええな。アニマル描かせたら右に出るアニメーションはない!ディズニーまんせい!

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

アメリカンマッチョ映画。
かつて栄華を極めたフォードの良かったころを描いているわけで、アメリカ人が完全なるターゲット(グラントリノが描いているように、戦後、良かった時代の象徴のような企業なのだろう)と
>>続きを読む

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.7

ディズニー最後の2Dアニメーション作品(次作がラプンツェル)。
お約束を覆そうとする展開と、あの悪いやつのアニメーションパートは必見。
と思いつつ、あの時代、黒人と白人があれほど親密であることなどあり
>>続きを読む

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.9

リンゴオロードアゲイン。男の世界。
わかる人にしかないわからない世界の話。みたいのが、やはり大好き

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

完璧な一本だったが、唯一の不満点はポンジュノの作品なのに飛び蹴りが出てこなかったところ。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.9

広瀬すずってほんま、どこにだしても恥ずかしくないよなって一本。
花とアリスの次に好き。
あと、トヨエツのカスっぷりが最高。
あんなカスやろーも、誰かの大切な人。

プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら、初ジャッキー。
ジャッキー、サモハンのバディ感は今後ジャッキー映画を追う上での一つの指針に。
チャリを使ったアクションは見たことない感満載で、チャップリン等がかつて体現していた、昨今映
>>続きを読む

失くした体(2019年製作の映画)

3.9

失われた過去が現在に追いつき、そして、自らを肯定する、プロット自体はシンプル。
だが、おて手の大冒険は完全に見たことがない映像になっており、イマジネーションを落とし込む演出とアニメート勝ちな一本!