岡ゴズさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

おっさんの考えた、少年時代に出会いたかった、無条件に優しくしてくれる、美人の年上のお姉さんもの。
一つの立派なジャンルだが、無条件に優しくしてくれる。という部分が、おれには合わない。めっちゃいじめてく
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

いま注目のテイラーシェリダン作品。
「怒りが込み上げて世界が敵に見える。この感情がわかるか?」「わかる。でも、おれは感情の方と戦う。世界には勝てない。」
ってやりとりが、かっけええ。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.7

りきやといえば、安岡から今泉の時代へ。
ロケ地の大室山のパクリである小室山の近くの友達の別荘に、よく遊びに行ったことを思い出した。

全員死刑(2017年製作の映画)

3.8

兄貴の方の俳優の、コテコテのヤンキー感がさいこー。
ウシジマくん的、ヒリヒリする怖さみたいな体験ができると思ったら、そうではなく、意外に、良い意味で間宮祥太郎のアイドル映画だなと思った。

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

フォレストガンプだが、テレビ版組再会シーンは、さすがに涙腺崩壊だった。

最後の追跡(2016年製作の映画)

3.9

コーマックマッカーシー的な人生哲学が語られる作品と思いきや(ノーカントリーや悪の法則との類似が多いため)クールなエンタメとして成立。ボーダーラインシリーズ等、テイラーシェリダン、かなり好み。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.8

羽生善治役が素晴らしかった。
東出くん史上ベストアクトな気がする。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

こういうやついる系映画の傑作。
成田凌は序盤かっこいいのに、どんどん魅力的じゃなくなっていくのが、おもろい。

半世界(2018年製作の映画)

3.9

ラストシーンだけ今年ベスト。
炭焼き職人兼、ボクサーって!!かっこよすぎた。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

森が盛り上がるシーンは、見たことない感あった。
ライアンレイノルズということで下ネタを期待したのは、おれが悪かった。

億男(2018年製作の映画)

3.6

金の価値を云々っていうだるい説教ではなく、具体的にどのように金を使うのか。
ってのが我々庶民のニーズだろと思った

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.8

なんか、本当は幽霊達が泊まりにくる旅館で、おっこも実は・・・。
みたいなブルースウィルス展開かと思ったらそんなこともなく。
前歯小僧とおばあちゃんの件でドラマが作れそうなのに、そこもあっさり消化する感
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

今、激アツなジョーカーを演じるとしたら、ホアキンフェニックスかジェイクギレンホールな気が勝手にしている。
ギレンホールが仮に演じていたら、ヒースレジャーとの関係性から、逆ブロークバック展開だったのに。
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若き日のあやまち(1952年製作の映画)

3.9

仮に自分に息子ができたら、むしろ多少の遊び人になってほしい。と思うが、娘ができたら話は別。この時代の貞操観念を、決して古いものであると笑い飛ばすことはできない気がする。
そういった意味で、妙な普遍性を
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

プールに入ってるときに無重力になるとこんな感じになるんか!ってとこだけおもろかった。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.9

息子に全て託し、鬼畜教育を施すドルフラングレンに泣いた

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

タランティーノ作品で一番好きな一本に。また、今年の暫定ベスト。
史実改竄物という近年のタランティーノスタイルの、その先を提示してみせた多幸感あふれるラスト。こいつらにまた会いてえ、、、と思わせるキャス
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

マイケルBジョーダン力。
スターウォーズ的で、かつ、南アフリカへのパブリックイメージをわかりやすく踏襲した地下世界と、そこにでてくるワクワクガジェット達が、なかなか萌えポイントだった。

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.7

三吉彩花が可愛くて、それだけで最高さ。
ただ、役者陣が稀に見る地味さで、こりゃ入らないわ。

嵐電(2019年製作の映画)

4.0

福井のメトロ劇場という、クソエモ地方映画館で鑑賞したことによる、バイアスがかかりまくっての4点越え。
映画は鈴木卓爾の大林宣彦化。って感想。

カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

3.7

この職人たちのギター作りに対するモチベーションもコンセプトも非常に興味深い。
そんは満点に近い被写体を追いながら、ドキュメンタリーってなんだっけ?
という感想を抱く一本だった。

怒りの刑事(1972年製作の映画)

3.9

中原昌也上映会にて。
ルメットは会話劇が多いイメージだが、流石にこれはしんどい。だけどそれも、立ち見というアラサー腰痛持ちになるきつい状態だったからな気が、いまとなってはしている。
映画自体の出来は、
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.7

フィリップシーモアホフマンに手コキかましてたエイミーちゃんが、ディズニーでお姫様やってた。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

見ず嫌いだったが、この度ディズニーチャンネルで無事鑑賞。
ありの〜ままで〜のシーンがなぜこんなにも人気だったのかやっと理解。
・まさかのエルサが闇落ちする歌だったこと。
・単純にミュージカルシーンとし
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.0

間違いなく三部作の中で頭一個出て面白い。
今後のアイアンマンはバラバラに分解しながら戦う。という素晴らしいアイディア1つで、斬新な戦闘シーンを量産する手腕に脱帽。
さらに、空中モンキーキャッチなど、シ
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