megさんの映画レビュー・感想・評価

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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.3

当時は、ついに始まってしまったんだな、と日々ニュースを見て状況を確認していたけれど、もう2年経ったんだ。
人間の慣れにいつもうんざりする。
他人事な自分にも。

今も苦しんでいる人がいる。
戦慄な場面
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WILL(2024年製作の映画)

3.9

現代の生活は、自然の流れに抵抗してどんどん見えなくなってしまっている。
どこからきたのか誰に作られたのかわからない住まい、衣服、食べ物。

命のサイクルの一部として生きる。

なかなかやり切れることで
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

サンドワームには乗れるのね‥!

フレメンがでかい戦闘機や乗り物を持っていない理由がわかった。

共に寄り添うように戦い、フレメンの日常に平和を願う穏和な表情だったポールが、夢にうなされ闇堕ちするよう
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「A」(1998年製作の映画)

4.1

自分の「正しい」や「常識」を他人に押し付けてはならない。世間一般的な悪い人や変わった人を勝手に見下して態度が悪くなったりするのもものすごく野蛮だ。
でもこの映画を見てなかったらその無意識な思考に違和感
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.4

はあ楽しかったーー!
思わず拍手してしまうくらい。

ぎこちないダンスも可愛くてツボだった。
ライブを見るのは最高だろうけど
あらゆるところを写した映画の視点もいい。
何日かは浸っていられそう

市子(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

時系列がばらばらなのは面白かったが、
もう一度見直して整理したい。
設定上でわからないところがいくつかあった。
・市子が戸籍を登録できなくて、何故妹ができたのか?
・月子の医療器具は実費で払っていた?
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

自分は人を騙してばかりいるくせに
他人に嘘をつかれることに怯えているフランクの子供な一面に何故かきゅんときてしまった。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

与えられる情報量と揺さぶられる感情でパンクしそう。

自分の理解できる世界だけが全てじゃない、ポーンと放り出された感覚

映画館でみてみたかった。。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

圧巻。

幼いベラを都合よく言いくるめようとしてくる周りの人間が、どんどんベラに追いつかれ、追い抜かれていく。

縛られず自分で選び踏みしめて歩く人生。

オアシス(2002年製作の映画)

3.3

エグられるだろうなと覚悟して見たけどそれでも考えていた以上だった。

全部から逃げ出して2人で幸せに生きている未来があるといいな‥

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

鬱々淡々とした生活だけどカラフルでかわいい。赤いシャツがあんなに似合う女性っているだろうか

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

公開当時に見ていたと思ったが、再度視聴。
やっぱりサマーの気持ちは理解できない!

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.2

不穏な音楽で気持ちが煽られどんどん不安にさせられる。
バリー・コーガンの存在感!

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.7

あみ子みたいな子いたよなぁ。
小学生ごろの記憶が蘇ってくる。
ぼさぼさの髪、ひっくり返った襟、日焼けした足、痛々しいほどリアルで辛かった

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

イーニドのファッションが好き。
メガネを掛け直すところが可愛かった。。

周りがどんどん離れていって
変人だと思っていたおじさんだけが唯一心の支えになる、孤立した演出がリアル。

みんな元気(2009年製作の映画)

4.2

終始自分の父と重なるところがあり、
涙でぐしゃぐしゃになりながら見た。
実家帰ろう

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

「好き」の瞬間を集めた1日のルーティーン。

中でも格別だったのは、
仕事終わりの一番風呂。
湯船に浸かりながら1日を振り返り、
抑えられなかったにこにこ笑顔

正欲(2023年製作の映画)

3.5

わからないからと遮断するのも、同情するのも違うと思うから、難しい。。
ただこういう現実があるのだということを心に留めておきたいと思う

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

カッとなって言葉が荒くなる所や、ハサミを見つめるてぐっと堪えるシーンにドギマギして止めながら見た。
やっと進み始めた一歩だったのに。呆然としてしまって気持ちが整理できない。
素晴らしき世界をもっと体験
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

3.5

タンクを掃除するシーンが可愛すぎて最高。音楽もとても良かった

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

恨み言ばかり言っているくせに
なんだかんだ頼まれごとを聞いてしまうオーヴェ。
不運や苦難が多ければそりゃ捻くれもする。
ソーニャとの物語は素敵だったし、
最終的にご近所にも慕われて自然な最後を迎えられ
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ベイブ(1995年製作の映画)

4.7

何度見ても泣ける。
ベイブが素直で健気で可愛すぎる。
ホゲット氏の眼差しは素敵すぎる。
30年くらい前の映画だというのに
動物の動きがリアルで映像も素晴らしいし
音楽も好き。
子供ができたらぜひ見てほ
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ライフ・イズ・クライミング!(2023年製作の映画)

5.0

面白いのに楽しいのに涙が止まらなかった。
辛いとかダルいとかマイナスな感情を克服するより
素直にポジティブな要素は圧倒的に強いし
一気に幸せに感じられるものだ。
とりあえず好きなことを大切にしよう、
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

2.8

苦手なタイプの映画。
悩んでも解決しないことでクヨクヨするなよ、と全く共感できなかった。
でも、大学生って自分の世界が少し広がるので、社会に対しての自分の立場とか存在意義とか、ぐるぐる考えることもあっ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.4

シャルルの表情がどんどん豊かになっていくのが魅力。マドレーヌの人生が壮絶過ぎてギャップに驚いてしまった

小さき麦の花(2022年製作の映画)

3.8

毎日を生きるために生きている。
ヨウティエが力強く働く姿は惚れ惚れした

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

岸井ゆきのの表情が沁みる
笑顔だとこっちまで嬉しくなってしまうようなかんじ
取り巻く周りの人が暖かかった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

バスケ経験者なのにスラムダンク読んだことなかった。
あのころ読んでたらもう少し踏ん張れてたかなとか、、
緊迫のシーンと桜木のおちゃらけが
いいバランスでとってもスッキリした気持ちになった

RRR(2022年製作の映画)

3.8

自分が信じてるものや誰かのために全力でやり切るってかっこいいなぁ。元気をもらえる、諦めないで

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

じわじわと流れがわかってきて
どんどん沁みてきた。
二人の会話や空気がリアルすぎる。
心地よいし、何度も笑ってしまった。
あー幸せだったなぁって浸れた

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.4

3人とも好きなキャラではなかったはずなのに、映画が終わる時にはすきになってた。
オチが少し物足りなかったのが残念

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