月見さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キミとボクの距離(2016年製作の映画)

3.7

つまるところ皆無い物ねだりで
未知への探求はずっと続く。
最後はその手があったか、と。
初恋の純粋な感じは伝わったけど、つか盗みすぎでしょ笑
普通に考えて2050年位の話になるんだろうけど、地球の未来
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密航者(2021年製作の映画)

3.9

こんなに重い系だとは。
一人増えたことにより酸素が不足。命の選択を迫られた主人公達はどうするのか。

タイトルから想像し勝手に密航者が謎の力を持ってたりして、殺し合いに発展するサスペンスアクション系か
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

同じレストラン内でメインイベントのプレイヤーも、ウェイターだって黒人、でも一緒に食べるのはダメ。
なんですかそれ。端からみると滑稽だが、それが文化として根付いていた時代。差別はいけないことだと人々もわ
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.2

同じ毎日に閉じ込められた二人。
同じ毎日から抜け出す方法はパターンをみつけて少しずらしてみる。1日あればこんなにも色々なことが出来る。

違う毎日を同じように生きるか、
同じ毎日を違うように生きるか。
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

激情型ウォーキングデッド。
主力メンバーが入れ替わる入れ替わる。
最後はうまいこと少ないピースのパズルを埋めた感があったな。
アクションはおおよそ面白かった。
あと、長女の演技うまいし可愛かった。
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

まずまずってところ、B級寄りのA級。
設定は面白いけど内容がちょっとご都合主義かなあ。

やっぱりタイムリープものは一歩間違えると辻褄の面で『おや?』となるものが多い中、一応綺麗におさめた感じではある
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

うん、難しい。
解っているような解っていないような感覚で最後までみてしまう。
考察をみても解ったような解らないような…。
よくメメントが比較対象にされているが、それも違うような。
それでも面白いと思う
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

ただただ悲しい。

祈りとは。信仰とは。
報復は報復を生みやがて戦争だって起こる。
それぞれの正義を貫く筈がいつしか悪になっていることに気付けなくなっていく。いや、気付いていても組織がでかくなるほど止
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

今さらながらアマプラで。
・世界観は最高
・一話一話の間隔が長いから興奮を忘れがち
・一話一にかけられた労力や重みが凄い
・続けて見直すのは長いけどもう一回頑張って見直してみるか!という気持ちに結局な
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

これぞエンターテイメント。
一流のエンターテイメントのストーリーはシンプルでいいんだな。
深いことは考えなくていい。
分かりやすく全年齢対応、豪華で壮大。
昔ハマったプレステのキングダムハーツを思い出
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

見応えあったなぁ
繰り返される復讐劇は時代の変化が終止符を打つ。
浅めの話かと思いきや深い重い。
綾野剛の主演昨は当たりハズレのふり幅が凄いよな。ま、それだけ色々出てるってことか。
これは当たり!

オキシジェン(2021年製作の映画)

3.8

面白かった。
ある日謎の医療ポッド内で目覚め、主人公はほぼ横になった状態のワンシチュエーションで物語は進む。低予算ムービーならではの脚本でカバー的なやつは稀に出会うけどこれは最後のシーン見せてくれて有
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

4.4

蔦(つた)

悲しみのゲージがたまるほど、勝利の可能性はどうやらあがるらしい
だからちょっと照れ臭いけどいってしまおう
今日の出来事は勝利を掴む為の一歩
ここから始まる新世界の地図をあげる

最後の視
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.5

喉にささった骨の正体は帰り際の君の横顔
ふられたら僕を候補にいれてとはにかんだ君の笑顔
きっと時間が私を未来へはこんでも
木々の匂いがきみを連れてきてしまう
そして私はそのたびに切なく思うでしょう
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

何にも考えずにひたすら観られる広瀬すずちゃんのPV的作品。とにかく可愛いのでずっと見ていられる。
あれ、広瀬すずと吉沢亮ってNHK連続小説の二人じゃん。こっちでは結ばれて良かったね。

ちょい役が異常
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

2.5

ちょっと難しかった。
観る前はガンツみたいな世界観なのかと思ってたが、人間の真相心理を説くような話?
「見て貰おうとばかりで見ようとはしなかった。相手をちゃんと見てればそこに世界が出来る。」この台詞は
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

結局の所凄い。
常人に簡単には理解出来ない仕組み。
それはもはや逆にそうじゃないと困るというか。自己啓発的な深みがエヴァなんだから。

『まごころを君に』のリメイクとも言えるしでもちょっと違う。そう、
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.0

ちょっとご都合主義?というか浅く感じてしまった。
実はももクロの撮影日の翌日にこのイベント行ったんだけど、誰かが映画撮影やってたという情報だけで、詳細は情報公開日まで一切ネット上でもわからないままだっ
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.7

裏社会の闇、怖。
捨て子を集め要らなくなったら臓器として売る。
身元を証明する物もなく、国家権力も医者も裏で繋がっている。これ、どうにもならないじゃん。こんなことが本当にあんのかねと思わせる演技力と脚
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続・深夜食堂(2016年製作の映画)

3.8

え、二作目もあったんだ。やったーってことで迷わず鑑賞。
あのゆっくり始まるアコギの入りが既に良い。
今週何度聴いたことか。全然飽きない。

全部が上手くいく訳ではなくて。
時に厳しい現実の中で変わらな
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深夜食堂(2015年製作の映画)

4.0

一日が終わり 人々が家路へと急ぐ頃 俺の一日は始まる。 営業時間は夜12時から朝7時頃まで、 人は深夜食堂って呼んでるよ。
メニューはこれだけ、あとは勝手に注文してくれりゃあ出来るもんなら作るよっての
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

5.0

はい結局面白い。
Qは拍子抜け感確かにあったけどそれでも面白い。エヴァ全体の評価として5です。

9年ぶり?に観たらまた考察が止まらなくなってしまった。破、序と遡って旧劇まで手を出してしまった。さらに
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.3

オチは一種の賭けだったんだろうが失敗と言わざるを得ないよな…
声優のキャスティングは良かった。
鳥山明ってもう絡んでないのかな?
映像、綺麗にしようとすればする程FFに寄っちゃう気がした。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.7

主役級の演者ばかりでキャスト頼み系なのかと思いきやちゃんと面白かった。
岡田君と柳楽優弥の演技が光ってた。
向井理と福士蒼汰はカッコ良すぎてヤクザや殺し屋の悪役にはちょっと無理あったかな。

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.8

終末の地球。宇宙船。新天地K23。
登場人物達の孤独の中にある希望の光。
最期の時をどう迎えるか。
全ての人物が互いの意思を尊重しあっていた。

終始重めだが、グリンピース飛ばしが唯一の癒しのシーン。
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

終始ふざけて最後はほっこり。
三谷幸喜の王道パターンのハートフルコメディ。
中井貴一の家族の名前間違える件とかゴルフボールが転がっちゃうやつとかウケた。小池栄子のこうゆう役好き。バラエティーに出てる時
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

妄想の世界の私と現実の自分のギャップ。

誰もが理想と現実の間でそれなりに葛藤して生きていて、そりゃ明るく本能的に生きられれば良いんだけれどそうはなかなかいかなかったりもする。
現実の自分は嘘もつくし
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.6

二人とも演技がうめー。
タイムパラドックス無しの未来の変化はちょっと難解な部分もあったが面白かった。
そういえばスマホっていつ取り返した?
あとヨンスクの母親が死に際に『あなたは沢山殺す』って言ったの
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.6

やっっっと、観れました。
煉獄さん最高。あんな格好良かったっけ?こんな泣けたっけ?漫画で見た筈なのに音と映像の迫力にやられた。うん、リピーターが多いのも頷ける。
各キャラの台詞も漫画ではすらすらと読ん
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.7

こうして生まれ変わってずっとそばに居てくれてたらいいよね。子供の頃飼っていたあいつも生まれ変わってどこかにいるのかなあ。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

おぉ、おもしれー
あの居酒屋の副社長がこんなに強かったなんて笑
キム・ダミの表情の演技が凄い。キャラクターが一瞬で変わる。施設でのアクションシーンもカッコ良かった。アクションだけでいうと日本映画よりも
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.9

タイムリープで検索して発見、しかもレイチェルマクアダムスじゃん!今まで気付かなかった。迷わず見たけど面白かった。

来られる側と行く側の両方の視点が描かれていてどちらにも感情移入できて良かった。
接触
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#生きている(2020年製作の映画)

3.7

半分舐めてかかったがシンプルにおもしろかった。ほぼマンションの一室なのに次々と巻き起こるトラブル。そのスピード感と観ている側を飽きさせない工夫、低予算なりのこういうやり方もあるんだと思った。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

悪のカリスマ誕生までの物語。
ダークファンタジーを越えたヒューマンドラマ。
哀しみが脳の容量に追い付けずああなっていく様がすげぇ、演技力に圧倒された。
普通ではない理解不能な感情は、行き過ぎを超えると
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.6

G7の首相達が次々と殺されていく。
こんなことが現実に起こりえるのか?と一瞬思ったがまあ色々とあり得んよな。
ザ・アクションエンタメです。

今の必要だったか?の件やじわりとナイフを刺す…あれ?マイク
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.1

育児放棄、LGBT、血の繋がりの無い家族。普通とは違うと言われる人々。

では普通の家族とは何なのか。血の繋がりとは。戸籍とは。受け入れる心とは、愛とは。

「本当のものがわからないと本当ではないもの
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