どらこいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ピカチュウとイーブイ☆フレンズ(2013年製作の映画)

3.4

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イーブイフレンズが可愛かった。それ以上でもそれ以下でも無いと言った感じ。まずイーブイとその進化系の説明を挟まないと話にならないから紹介せざるを得ないのはわかるけど、なにぶん数が多いのでそこだけで尺を多>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒(2013年製作の映画)

4.1

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久しぶりにポケモン映画で泣きました。
高島礼子演ずるミュウツーは自分を造った人間を嫌いつつも、他のポケモンの危機に対して身を挺して護ろうとする心優しいポケモン。一方、3億年もの眠りから覚め、居場所も存
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いい意味でご都合主義的でぶっ飛んだ作品でした。従来作品よりも火薬の量が多めで楽しめましたし、3D立体視との相性も良かったですね。もはやシリーズお馴染みの原作オマージュは「バイオ4」よりエイダとレオンが>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いろんな青春の姿が詰まった映画。名前しか知らない図書館の相手と読んだ本の数を競い合ったり、自分の夢にまっすぐ向き合って物事に打ち込んだり、友達の恋が実らなくて堪らず男の子にけしかけたら自分が告られてし>>続きを読む

インポッシブル(2012年製作の映画)

4.8

本当に色々なことを考えさせられた映画です。幸せな光景が一瞬の出来事で全て'流される'様や、必死で木にしがみつきながら泣き叫ぶマリアの姿は、結末が分かっている作品とはいえ観るのが辛くなると思います。(実>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

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ジブリ作品の中でも一番好きな作品です。兎にも角にもキキがかわいい。慣れない都会で期待と不安の中日々を過ごすキキや、お婆ちゃんの手作りパイを迷惑そうに受け取る孫を見て怒りと哀しみにくれるキキ、突然魔法の>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.0

2013年に観ても古臭さのようなものは全く感じませんでした。しかし私はハマりませんでした。マフィア社会がそもそも共感の持てない世界なのか、登場人物を覚えきれなかったのかは分かりかねますが……。 もう少>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.9

ストーリーは分かりやすいし、単純にアクションや銃撃戦を楽しむにはもってこいの映画です。主人公の無敵っぷりが面白い作品なので、その辺が寛容な方にはオススメです。

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.0

私がお子ちゃまだからだとは思いますが、紳士淑女の恋愛物語に付いていくことができませんでした。また昔の歴史背景について予備知識もなかったので、前半パートは退屈でさえありました。最後に想い人を手助けすると>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

名作とはこの作品のために作られた言葉なんですね。 ボロボロになりながらもファイティングポーズを取り拳をぶつけ合うシーンは、思わず目を塞ぎたくなる程痛々しく、まるで実際のボクシングの試合を観ているようで>>続きを読む

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.5

普通に面白かったです。ストーリーも単純明快で、アクションも普通にかっこいいです。逆にいえば特に新鮮さを感じることが出来ませんでした。改めてフルで見る価値はないかなと感じてしまいました。

オブリビオン(2013年製作の映画)

4.3

ストーリーはやや難解ですが、後半になるに連れて「この世界の真相」が分かっていくのは面白かったです。あと、トロンの監督が噛んでいるだけあって未来のメカ類は相変わらずカッコ良かったです。この作品は是非ネタ>>続きを読む

グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.6

アクション映画としては申し分無い出来。カンフーアクションがひたすらかっこよかったです。ストーリーは史実に基づいて作られているので、若干重たい話でした。

図書館戦争(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

面白くもつまらなくもない映画でした。日本国憲法完全無視の超世界設定。本を読む自由「だけ」奪われていて、書店に並ぶ前に印刷の差し押さえ出来てないのが理解不能。最初から中身が破綻してる。フィクションとはい>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.0

ディズニー映画らしい、幸せを与えてくれる映画でした。昔の作品なのに古臭さは感じません。歌と映像の美しさは今の時代でも色あせることなく、観た人を楽しい気分にさせてくれます。今の子供達が見ても間違いなく楽>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.3

ストーリーも劇中の音楽も、全てにおいて素晴らしい。子供の頃から何度も観ています。実話に基づいた物語だと知ったのは大人になってからなのですが、ますますトラップファミリーについて知りたくなりました。一度で>>続きを読む

ライフ いのちをつなぐ物語(2011年製作の映画)

4.2

自然の厳しさや暖かさを知る事のできる作品。生きる事、命を後世に残すことを教えてくれます。映像に関しては、こんなのどうやって撮ったんだ?と聞きたくなるような技法を数多く用いており、カメラマンのその熱意に>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.7

夢を与えてくれる作品。今観ても色あせない作品です。タイムトラベル物は数多くの映画がありますが、このシリーズは科学的な知識とか抜きで純粋に楽しめるので、ファミリーで楽しめると思います。

ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

3.2

ストーリーはそこまで面白くないです。西部劇のようなテイストの、埃っぽさを映像から感じ取れるのは良かったです。ただアクションシーンなども比較的地味なので、好みはかなり分かれると思います。過度に期待しなけ>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

4.0

ストーリーは王道を攻めたという感じ。また3D映画の気付けとなった作品でもあり、この作品を観て以来、「映画を観るなら3D」が自分の中で定着しました。映像表現がとにかく凄いので、是非3Dでの視聴をお勧めし>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

森口先生の復讐の話。松たか子が主役っぽいですが、複数の主人公達の胸中の告白がテーマ。それも、心と身体が成長しきってない中学生たちが生まれ持つ残虐性をダシに復讐をやってのけるってのが恐ろしい。生徒の性格>>続きを読む

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.8

この映画はくだらない。本当にくだらなくて、そして下品だ。 しかし、これはこれで… と、終始くだらない展開でありながらもそれを全てアリにさせてしまう勢いの良さ。 劇場ポスターにヒビビっときてしまった方は>>続きを読む

劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.7

最初は外伝とか、テレビ版の回想みたいな内容になるのかと思っていましたが、これはれっきとした続編として見る事ができました。個人的にはテレビ版よりも感動が大きかったと思います。ただ、内容が完全に続編になり>>続きを読む

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.7

時代が移ろいゆくなか、最期まで侍であり続けた男達の物語。渡辺謙の演技力は勿論凄いが、日本を題材にした外国映画によくある「なんちゃってJAPAN」は皆無と言っていいほど世界そのものがよく作り込まれていた>>続きを読む

藁の楯(2013年製作の映画)

3.8

私は面白かったと思いましたが、他のレビュアーさんを見ても分かるとおり、評価はかなり分かれるのも納得と思いました。後味悪いし。 法を守るためにクズを護れるか?と言うテーマでしたが、本能(10億円)と理性>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

映画館で観てきました。 映画を通じて人と人が繋がり、映画の言葉を通じて人の心を動かし、映画を通じて人は新たな夢を持つ、そんな映画の存在価値を教えてくれた作品だった気がします。忙しい合間にわざわざ足を運>>続きを読む

リンカーン(2012年製作の映画)

3.7

実話に基づく話なので当然ドラマチックな奇跡が起きたりなんて事はないのですが、絶大な支持率を誇るリンカーン大統領がその身を賭してでも通したかった憲法(奴隷解放宣言)の為に、彼や閣僚達が奮起する姿に感動し>>続きを読む

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

4.2

ここ数年のコナン映画でNo.1の内容でした。
相棒シリーズの人が脚本なのもあってか、ど派手なアクションシーンやは抑えめ。事件の謎に迫るコナンや、スパイ騒動に湧くイージス艦の乗組員達は見てる側も緊張しま
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

フォレスト・ガンプって人の名前だったのか!って所から何の情報もなく観ました。 3時間ほどの長い映画でしたが、終始見所だらけの内容で、逆に終わるのが辛いくらいでした。こんな良い作品を映画館で観れたのはラ>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

壮絶な「あるある」感。 自分の高校をジオラマで再現しているのかと勘違いしてしまうくらいリアルでした。 一人の部員が部活をやめた。 たったそれだけの事で、まるで国の政治が根底から変わったかのように様変>>続きを読む

AURA 魔竜院光牙最後の闘い(2013年製作の映画)

3.9

タイトルを見て軽蔑するなかれ。これはメジャーなラノベ系アニメとは一線を画するものがありました。
主人公は過去の自分にトラウマを感じながらも、一人の少女のために身を徹して闘う事で自分と向き合います。その
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.8

映画館で観ましたがアクションシーンの派手さと、主人公のチートスペックぶりが大変よい。娯楽作品としてクオリティの高い内容です。

劇場版 Fate /stay night - UNLIMITED BLADE WORKS(2009年製作の映画)

3.0

ファン向けの作品。テレビ版の連続視聴ができなかったのでこちらを観ましたが、バトルを繰り返して終わってた感じ。ストーリーの理解はこの映画一本では不十分だと思います。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.0

観客置いてけぼりでもうなにが何だか。テレビ版放送時から後半部分は批判が多かったけど、何も変わってないのねという印象。客に屁をこく姿勢は庵野監督らしいといえばらしいですが。4部作のラストもこれではあまり>>続きを読む