このレビューはネタバレを含みます
👍Thumbs up:
・今までのヒーロー像に疑問を呈するテーマ性。ヒーローものにありがちな正義感の押し付けを作中の母親の台詞で指摘してくれたのは爽快だった。(私達が本当に苦しんでいたときにあなた達は>>続きを読む
「サンタさんっているの?」と子供に聞かれたらあなたはどう答えるだろうか。「サンタなんていないんだよ」と他の子に触れ回る子供がいたら何と声を掛けるだろう?そして質問がサンタではなく、「神」「愛」「運命」>>続きを読む
毎年クリスマスに観る映画のひとつ。
街がクリスマスの活気に湧く中、親友のライナスに向かって「クリスマスのせいで気が滅入る」と文句を言う現実主義者なチャーリー・ブラウン。徹底的な子供目線で描かれた世界に>>続きを読む
アメリカの家庭では定番のクリスマス映画。“You’ll shoot your eye out!” “I triple dog dare you!” “I can’t put my arms down!>>続きを読む
毎年クリスマスに観る映画のひとつ。
生きていると、どんな人でも人生に絶望したり自分の不幸を嘆いたりするもの。でもあなたはもう恵まれているし必要なものは全て持っている。裕福な家がなくても、お金持ちでなく>>続きを読む
トランプ政権下でのコロナ動乱、乱痴気騒ぎの記憶が新しい中視聴したので、痛快すぎて終始動悸と苦笑いが。人間の傲慢さと滑稽さと儚さが凄いスケールで描かれている。断罪の時を前にした人間はきっとこんな感じなん>>続きを読む
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マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」に関する猥談で始まるオープニング。強盗シーンを描かずに失敗した直後の逃走から幕開ける本編。個性的なキャラクター達が一人またひとりと倉庫に集まる中で登場人物たちの素性>>続きを読む
神はなぜ沈黙したままなのか。弱き者は救われないのかーー。
カトリック作家遠藤周作が描く、キリスト教文学の最高峰の映画化。28年に及ぶ構想と丹念な原作読解の後、完成させてくれたマーティン・スコセッシに感>>続きを読む
「パルプ・フィクション」に次ぐタランティーノの最高傑作。黒人差別の生々しさを真正面から捉えながらも、ラストシーンではしっかりとカタルシスを感じられる爽快エンターテイメント。脚本、演出、音楽、役者たちの>>続きを読む
ドラマティックな演出がてんこ盛りで、シネマと言うよりキリスト教のビデオ教材といった印象を受けた。イエスはイケメンで映像は綺麗なのでイエス・キリストが送った生涯を何となく知りたい方にはおすすめ。