このレビューはネタバレを含みます
上映中、幾度も静かな涙が流れた。鼻をすすっている人もいた。
単純な恋愛のすれ違いによる戸惑いや傷、子への愛情、子どもの純真な宏量さ、シングルマザーにとってどちらも真剣に大切にしたい仕事と子育ての両立>>続きを読む
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韓国について詳しい訳ではなかったので、パンフレットを読んだら映画についての理解が深まった。
以下、自分の記憶のために。
皆生きるのに精一杯。生命力に凄みがある。しぶとさ、強かさ。彼らにとって、自ら>>続きを読む
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原作未読なので、純粋に映画としての感想を。
まさかゾンビが出てくるとは。論理的に思弁を極める純粋なミステリーだと思っていたので拍子抜けした。
エンディングが曖昧模糊としていた。けんざきと葉村?の要>>続きを読む
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空間の中に異空間が自由に創出される。音楽が雰囲気にとても合っていた。
この作品を完全に理解するのには時間を要するが、同時に、観客が完全に脳で理解することを求められていない気もした。人間の純粋な感覚に>>続きを読む
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幾度か泣いた。特に最後の姉妹の再会。1を観ているからこそ笑えるネタ等があった。
Ageismに対抗
大切なひとの死 grief
将来・人生に対する不確かさ
When are you going t>>続きを読む
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期待以上に原作に忠実で驚いた。
観るまで、なかなか御冷ミァハの声が想像つかなかったのだが、聴いて、これも正答のひとつだなと個人的には感じた。
沢城さんは演技で泣かせにかかってきたし、EGOISTの主>>続きを読む
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海岸沿いで親側と子側の2台のタクシーが衝突した場面。親と子の議論の臨界点。ひとつの決まった答えは無く、互いが真情を吐露することが、究極の結論なのかもしれない。
アクションもリアリティと見応えがあった。>>続きを読む
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現在の学生が、理解のある教員の手を借りて精一杯出来ることをやったら、ああなるんだと思う。
後半でのフラグ回収や計算された種明かしが心地良かった。
国内のメディアなどで増幅された外国人への不当な偏見>>続きを読む
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たとえそうでないように思えても、自分の人生も誰かの幸せに携わっている。
後半、一気に感情が押し寄せてきた。
ブックエンド方式が、映画の終わりに微笑ましさを添えてくれていた。
あの、桜のおばあちゃんが>>続きを読む
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女性性の客体化、男尊女卑。村社会を描いているからだけでなく、確実に映画の撮り方の問題。
綾野剛の役が本当にそこに存在して、生きていた。彼の母親も然り。
「楽園」という言葉の使われ方が、必然的ではな>>続きを読む
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性被害に遭ったことのあるひとなら、きっと誰もが頭の中で思い描き、心の裡で願うことを、具現化してくれた映画。
メインの裁判官が女性だったのも良かった。
が、あの「父親」には何の罰も課されていないし、>>続きを読む