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まず最初に浮かんだ感想は「鳥嫌いの母は絶対見られない映画」だった笑
眞人が監督本人の投影だとして、ファンタジーの世界をイマジネーションとして持った眞人がこの経験を元にジブリ作品を作っていった、と考える>>続きを読む
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『生まれながらに持たされた「インモラルな欲求」により「はみ出し者として生きざるを得ない」主人公がそれを共有出来る相手と出会えたことによって起こったロードムービーを描くラブストーリー』と理解するのに他の>>続きを読む
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名作と言われる作品やけど、「1951年の映画ってどうなんやろ?性差別とかひどいのかな?」という先入観で見出したら見事に裏切られた気分…もちろん良い意味で。
紀子とアヤの掛け合いなんて最高にチャーミン>>続きを読む
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冒頭のシーンの凄さに圧倒されたのと、それぞれの場面のメインキャラに寄ったカメラワークが面白かった、この作品ならではのシリアスさがよりわかる演出。
暴動を捉えたフィクションなわけやけど、いつか自分の身の>>続きを読む
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ホラーと思いきや最後は怪物退治ものに変わっている不思議。
映画・見ること見られることなどをメタ的に表現していて、一度見ただけで分からないところはyotubeの解説を見ればより分かるかな、と。
数々のメ>>続きを読む
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各シーンの繋ぎ方やセリフ、とにかくリズムがよくて、実存とか小難しい言葉がありつつも観やすく出来ている作品。
エリーの家の狭いキッチンでのツーショットとか、左右対称の構図が多く見られたのは、ハーフに分か>>続きを読む
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どうしても男性性・女性性の感想を覚えてしまうけど、この話の男性の自分勝手さは男の自分から見ても傲慢に見えてしまうし、それで判断されるのは嫌やなと思う。
(なんて言いつつ強烈に責められる現状や蔑ろにして>>続きを読む
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ミュージカル映画に対する苦手意識を吹き飛ばしてくれた最高な作品。
踊る理由も、歌う理由も、このカリブのリズムやビートで全部OKになっちゃう良さ。
物価が上昇している現実、現在のリアルも描かれてるし、1>>続きを読む
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16mmフィルムの映像にハッとしまくりの99分、
ただの東京の風景も時折見せるノイズが愛おしい。。
劇伴のないおかげで生活音やノイズが誇張されたように聴こえていて、映画を見終わった後で音の聞こえ方が変>>続きを読む
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「君は最高」のセリフを言うアクセルにいたく共感してしまうんやけど、優しくて、相手を思いやってる、実も伴ってるけど、結果的に自分の理想を押し付けようとしていることが透けて見えてしまうと言う構造、自分にも>>続きを読む
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IMAXで鑑賞。
ダンスシーンではJETSが警察署内?でのシーンが良かった。
不良の一言で片付けられて、ケアされずに来てる歴史があることも忘れちゃいけない。