eriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.4

ジュード・ロウから明日への活力をもらった。私もアイス添える派です。

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.5

程よいひっくり返し方とスリリングさで観終わった後の充実感がすごい

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.3

敵が大きいだけに、事実を淡々と追った先に最後はぼやけて終わるのかなあなんて思いながら観てたけど、メディアの役割に焦点を当てた着地はとても良かった。
もとになった一件でも、グローブ紙の記事を見て安堵した
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.0

終盤一気にグッときた。少し不器用な親子愛と、実話ならではの力強い夢を見せてくれる。

テリファー(2016年製作の映画)

2.8

グロテスクさが度を越しててとにかく尺が長い。ピエロはいろんなホラー映画の影響を受けすぎて途中ブレブレだったなあ…
そして友達が見てない時だけ変顔するのとこっち見ながらギコギコするのだけは勘弁!

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

過去のジブリ作品が蘇ってくるようなシーンの数々と、先が読めず手探りで進んでいく感じが夢の中みたい。キャストや主題歌含めて次の世代へのバトンパスなんだなあと感じる

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.3

家族の温かさがじんわり沁みる。大勢で劇場に足を運び、映画を大衆娯楽としてワイワイ楽しむ姿の幸せそうなこと…
表現は柔らかいものの、宗派の違いで隣人と争いになる現実がたしかにあるということも認識させてく
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.9

想像してたのと全く違うジャンルのホラーだった!思い返しても途中と終盤のイメージが繋がらず最後は唐突感がある…けど、パンチの効いた冒頭には引き込まれたしゴシックなセットは印象的。

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.4

生涯出会った中で一番クレイジーな作品。
覚悟を決めて観たけど、これ大丈夫なのかってシーンとホドロフスキーの宗教じみた洗脳に怯んでしまった…
とはいえ、10年前に冒頭でリタイアしたので完走してスッキリ!

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.3

最後まで緊張感が途切れないミステリー。個人的には迷路関連の思想がもっとゴリゴリ効いてくる方が好みだけど、この作品のテーマはそこじゃないんだろうなあ

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.6

義務や責任がのしかかって幸せを取れないのはとてもリアルで、思い返すほどブロークバックマウンテンでの自由な日々が美しく見える。

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.8

改めて観ると全体的にこじんまりしてるけど、カート・ラッセルの尖ったキャラクターが光ってる。大統領の取扱いが終始雑で苦笑いしちゃう。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.6

してやったりな展開が最高です。サングラスかけるかけないを巡って殴り合うシーンは何度でも観れる。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.1

エンニオ・モリコーネのサウンドを求めて久しぶりに。あの奇抜な生命体を早く見せてくれ!って待ち構えてる自分がいる。

アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

混血の頼もしいヒーロー&戦闘力高い強気なヒロインの安心感!冒険にアクションに盛りだくさんでキレイな滑り出し。FF-Xを思い出すような美しい舞台でした。2作目間に合えば観に行こう。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

素晴らしかった!劇場へ行けなかったのが悔やまれる。
No Where to Runで盛り上がったところからの派手な焼夷弾バトル。ドニー・イェンには釘付け。一作と思えないボリュームで大満足!
無事に見届
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

5.0

感激。エンニオ・モリコーネ本人と、関わってきた第三者目線で語られる彼の音楽家人生、そしてその裏側にある葛藤や思い入れの数々。モリコーネの音楽を聴ける喜びをさらに大きくしてくれる。素晴らしいドキュメンタ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

先行上映にて。
檻から飛び出し、好奇心に従って世の中を実験的に学ぶベラ。醜い現実も知ったうえで自分の居場所を選択する。
女性としての古い枠組や生物的に期待されている役割からの解放と、生き方の選択自由、
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.8

最高のビジュアル!第一弾同様、これが新しいスパイダーマンなんだなあと惚れ惚れ。
運命に抗う姿に、親子のストーリーに、盛り沢山な今作を第三弾はさらに飛び越えてくるんだろう..って期待がどんどん膨らむ。
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.7

全く新しいアニメーションなのにどこか懐かしさを感じるアメコミっぽさ!幼い頃カートゥーンネットワークで面白い海外アニメに遭遇したようなワクワクする感覚。童心に帰った!全ショットが最高です。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

爽やかさと不穏さが入り混じる、ソフィの頭の中を覗いているような進行。
これは感情が渋滞して疲弊してしまった…
この時父親はどんな気持ちでカメラを回していたんだろう?とか、
無邪気にカメラに手を振る、”
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

来るべきところで綺麗に驚かせてくれるエイリアン!
2回くらい目を疑うシーンがあったけど45年も前の作品だったとは。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.3

かなりの衝撃。冒頭のYou and Whose Army?どおりの重たい空気が作品中に漂う。
母親が人生を捧げた先にあった事実には胸が締め付けられる…
究極の恨み、悲しみを超える力強い愛には言葉が出ま
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.7

新モンスターのインパクトは前作に劣るものの、コンスタントに笑いを提供してくれる。ジュリアの再登場は嬉しい!お茶の間では観れない..

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

冒頭のマドンナ論争とLittle Green Bagに気がつけば引き込まれてる。ユーモアたっぷりの100分間を満喫!

キャビン(2011年製作の映画)

4.4

序盤から感じていた何だコレが加速して最後には笑いに変わった!バーン!ってタイトルの出方も好き。パンチの効いた痛快なラストはしばらく記憶に残るだろうなあ。

俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

4.2

ちょうど欲しかったくだらなさで最高です!
現役時代のサーシャ•コーエンが本人役で出てきて一気に高まった。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

対になる2つの環境が後半どう生きてくるのか気になってたけど、深追いしなくていいと悟った!
男前なレア・セドゥに気を取られて粗は気にならない。終始気味悪さを堪能できました。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

ときどき垣間見える平山さんの生き様とこだわりに見入ってしまった!変化する日常を静かに楽しむ姿は、決して派手ではないけど魅力が詰まってた。
観終わった後は話したことないあの人の生活にもきっと何か楽しみが
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

受け入れられない思想と共同体のシンパシー、お花だらけの日が落ちないホルガ村…絶対足を踏み入れたくない美しい村を0から組み立てるアリ・アスターのセンスに圧倒された!
何度か倫理観とびかけました。

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.3

こちらも一挙放送にて。当時劇場に観に行った最終章。
堤さんのゴールに向かわないノビノビとしたボケの方が好きだったのと、不気味な思想が蔓延して謎いっぱいの第一章がピークだったなあ。

20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.3

懐かしい…一挙放送で約15年ぶりに。
中だるみして少し退屈だけど、堤節の効いた新興宗教っぽさ溢れる第二章。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.3

苦しむ国民をよそに宮中で繰り広げられる権力争いとシュールな遊び、全然機能してない政治が終始ブラックでちょっと笑った!まさに女王陛下のお気に入りに過ぎなくて、この先きっと…って察してしまう。

さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.3

数年ぶりに再度。15分に1回くらい小笑いの波が来るユルいコメディ。面白グッズのラインナップと定型文みたいなセールス文句は出てくる度にニヤニヤ。