イーストショアさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

イーストショア

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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

ひたすらに映像美と人物美

この映画の予習として人間失格文庫本読み直したけど映画自体はフィクションだったのか。

斜陽が爆売れして本屋さんに女学生たちがめちゃくちゃ集まってるシーンかわいかった。現代だ
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.9

「世界には無声映画がある時代があったが、日本にはなかった。それは活動弁士という人たちがいたから」

無声映画に対していわゆる私たちが映画と解釈する発声映画のことを「トーキー映画」っていうけど、日本史で
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.8

the・シンデレラストーリーと説明を受けて、なるほどその通り。
「あなたのものじゃない 私は私よ」と言い放つヴィヴィアン素敵だ。怒りを爆発させるって、その後の反応がどうであれ自分の正しさを貫ける自信と
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.9

知識不足でくすっと笑えるポイントに気づけてなかった可能性高いけどストーリーは純粋に楽しめた

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.1

是枝監督の作品を観た後の心地は、重松清の小説を読み終えたときのそれに似ているのかなと感じる、特に家族を描くストーリーだとより強く。

お父さんは子供の前ではどんなにかっこ悪くてもがむしゃらに「お父さん
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

隣の芝は青いもんだし、ないものねだりは生涯付きまとう感情なのかな。子どもの行動は素直であればある程時に残酷で、でも素直でいてくれることって親からしたら嬉しい事だから、それを責めたり説教することってでき>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

子どもの人格形成や成長には家庭環境が本当に大きく影響するのだということ、「ふつう」「しあわせ」、自分が正しいと思うそういう形を他人に押し付ける残酷さを思い知った。児相とか警察のいうことは世論というか一>>続きを読む

TOKYO!(2008年製作の映画)

3.0

ミシェルゴンドリー監督
自分はなんで生きてるんだろうとか何してるんだろうとかって考え始めるとドツボにはまるから怖くてある程度気持ちが落ちるとこまで落ちたらハイオシマイ!って無意識にしているんだけど、そ
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.0

超深夜の再放送にめちゃくちゃよかったな。何も起きないわけじゃないけど全体的に穏やかに観られる。彩度が高いっていうか 朝日に目を細めるみたいな心地で観てた。グリートと画家のおいちゃんのやり取りの度に見て>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.7

「羊たちの沈黙」鑑賞後続けて鑑賞。前作と比較するのも野暮だがストーリーを辿る観点が単純になってちょっと増えたみたいな感じがした。あとスターリング役の女優さんが替わって、10年経っていろんなキャリアを踏>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

サイコホラーに近いサスペンスは体力も頭も使うが観終わった後の疲労が心地よく感じる。
瞬きの回数が異常に少ないレクターの、スターリングとの会話から性格・生い立ち・家庭環境・トラウマ的経験まであっという間
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