愁さんの映画レビュー・感想・評価

愁

映画(289)
ドラマ(0)
アニメ(0)

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.6

すごかった。自分の人生とリンクするところがあるし、男同士の友情を表す描写はすごくリアル。
19とかハタチの時のあのもどかしい生きづらさと自分とぶつかり他人とぶつかり、諦めているふりしてそれでもどこか自
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

もう少し原点を深掘りして筋がどれぐらい通ってるのかを観たかったので浅く感じたが
役者陣の力演で無事完走できた感があるのである程度の見応えあり。

アニャのドレス姿に見惚れる時間が幸。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

飲み込まれるその手口と夢のような世界に近づいていく主人公。
嘘で得られるのは瞬間的に得られる理想。でも行動の芯にある孤独はずっと付きまとう。

2000年代前半ぽい演出と構成がどことなく古く感じ心地い
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.1

結末が予想できたがずっとジっとりとした嫌な緊張感を出せるって何事

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

タイトルにとらわれすぎると解釈しようとしすぎて初見殺しくらう作品。

ジブリ映画の何度も観て噛み砕きながら変化する味を楽しみつつ、様々な人のレビューも聴くことが必要。

難解だが良い。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

見やすいサイコホラー。

グロは少なめ。
ドンッ!とかバンッ!とかの驚かし少なめ。

でもサイコホラーとして、サイコ側の理解しがたい状況と、少し同情してしまうところがあるのも、物語に没頭でき緊張感があ
>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.3

グラフィックのバグから始まる没入感。
正直ビジュアルがいいだけで観れるんだが、脚本演出も相変わらず抜け目ない。

このシリーズはきっと永遠観てられるな。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.2

The Scuttlebuttのような独自性とユーモアが作品の全てを物語ってるということにしとこうよ

母性(2022年製作の映画)

3.1

ヒステリックサイコだと思ってたら

“ いい映画 ”として
終わらせようとするエンディングに、長い映画に付き合ってた自分に馬鹿らしくなった


もっとふざけててもいいし、
もっと意味不明で良さそうなん
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.6

サイコは人間じゃないのかどうなのか。
その表現や演出の仕方が結構トガってて狂気感じた。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.3

ちひろさんのチルいだけでは無いアンニュイさを抱えながら、自分らしく無理しない明るさで生きていく姿が、街並みのノスタルジックどこか似ている。

観てて気持ちよかった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

劇団ひとりさんのクサいセリフはお笑いにするとクサくて面白い
でも映画になると絶対抜けないスパイスかのように、味しかしないし良い作品の象徴のようにセリフが際立つ

>|